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見積もりの誤りとは?プロジェクトマネージャーの悩み
- プロジェクトマネージャーが遭遇する見積もりの誤りについて解説します。
- 現状分析を行わずに見積もりを作成すると、工数が予想以上にかかる可能性があります。
- プロジェクトマネージメントの経験がある方や見積もり作成の経験のある方からのアドバイスを募集しています。
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正確な見積りを出すのは難しいですよね。。。 人の心理として同じ500万でも「最初に700万を値引いて500万」の方が「最初に300万、後から追加で200万」より得した気になるものなので。 正式な見積りを出す前に大体これくらいはかかりそうですと話す。 この時の金額は自分がかかると思った金額ではなく相手が出せるギリギリの金額を予想して。 要求を聞いて見積りますが大抵の場合仕様が膨らむのでその分を見越して上乗せしておきます。 それでも最初の金額より減る筈。 相手が最初から○○円しか出せないと予算ありきの状態で見積もる時は出来ると思った8割程度しか出来ないと話しておく。 設計に入って工数が見積り以上掛かる事がわかった場合。 工数がかかる理由をクライアントに説明し最低限の機能に落として設計もしくは追加見積り作成。 または赤字覚悟でそのまま続行~ 自分の場合はこれくらいでしょうか... 大抵の場合は損する事はないのですがそれでも一度かなりの赤字は出した事があります(^^; 逆に工数が余ってしまうプロジェクトもあるわけでトータルで黒字になればいいかなと。 バージョンアップやその後のメンテナンスで継続して仕事がもらえるクライアントであれば後で取り返すことも出来ますし。 最初の見積りを多めに出す事で工数が余れば色々付加機能を付けてあげる事も出来るし余裕を持ってクライアントに接する事が出来ます。 必ず後からこれをこうしたい、あれが出来ればいい、と言う事が出てきますのでその時に「仕方ないですねぇ、ホントはこれくらいかかるんですがやってあげますよ」という感じで(笑) またじっくり製造する事が出来るので品質も上がります。 結果クライアントにも感謝されるという(笑) 金額以外は(笑)どうすればクライアントに一番いいかを常に考えて一所懸命最善を尽くして対応します。 なので決して安い見積りは出しませんがそれでもまた自分を指名して下さったり... 参考になるかなぁ。。。。