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公転軌道の許容範囲
こんにちは。最初に→天文学の知識は一般人程度です。 地球は“奇跡の星”とか言いいますけれど、地球はかなり微妙?なバランスなのでしょうか? あんなに太陽から離れているのに日本はちょっとの緯度差で暑かったり寒かったり…。 それとも、ごくありふれた条件の惑星ですか? ・例えば誕生の頃もう少し公転軌道がずれていたら、どうなっていたのでしょう??大気が今程度あったらそんなに影響はないですか? ・逆に地球が今のスピードと大きさだからこの公転軌道に「かたん」とはまって落ち着いた(ボーリングのガターのように)のでしょうか? ・地球の大きさがもちょっと大きかったり小さかったり(この場合公転軌道はこのままで)していたら生物はどうなっていたでしょう?海も含めて。 というのも、こんなに微妙(太陽からの距離について)なのなら宇宙には地球のような生物のいる星は皆無かもと思った次第です。 一番疑問におもったのは“海があって人間がいる”のは地球だけ?です。 この質問をする前に“人間原理宇宙論”というものが紹介されているページを見ました。ああ、そういう考え方もあるんだーと妙に納得しました。 人間原理から考えると地球の軌道は“観測者がいたからから今の都合のいい軌道”ということになるのでしょうか 今までは“地球のような星”も“宇宙人”もたくさんいると思っていたのですが、こちらの質問カテゴリーを読み進むと ああすごく微妙なんだ…、とひどくさみしくなりました。 よろしくお願いいたします。
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現在の地球の科学では、人類が知っている宇宙の情報はまだまだ微々たるものです。 でもその知識の中で、創造を膨らませてみましょう。 我々のいる銀河には1000億個の太陽があると考えられています。 銀河の数はまだまだ数え切れていないと思いますが、数千個の銀河を含んだ銀河団の存在だけでも1万個以上確認されています。 (ですが、これはまだまだ宇宙の極一部でしょう。) http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/galaxy/galaxy07.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96 これだけの星の中に、地球と似た環境の惑星がないと考える方が不自然でしょう。 そう考えると、わくわくしてきませんか。 人類が、他の知的生命体とコンタクトできる可能性はわかりませんが、それを信じて活動している科学者も大勢います。 http://www.planetary.or.jp/setiathome/home_japanese.html わたしも、「宇宙人はたくさんいる」と思いますよ。
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- mazeran
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>例えば誕生の頃もう少し公転軌道がずれていたら・・・ 太陽系で、生命が誕生し高度な文明が持てるまでに繁栄できる公転距離を、太陽から地球までの距離を100とすると、98~105だそうです。 つまりそれから外れると、生命が誕生したとしても、高度な文明を持つような生命体にはならない。と言うことです。 しかしあくまでも現在のような「生命体」ですので、多少外れていたらそれなりの環境に対応した生命体へと進化していたかも知れません。 地球の大きさも「偶然」です。多少の大小であれば、今も書きましたがそれなりに対応していたでしょう。 でも大き過ぎたら・・・大きな重力に耐えるような生命体になっていたか、又は生命体は極微小なものになっていたかもしれません。 ・・・小さ過ぎたら・・・大気や海が存在できていたかがわかりません。重力が小さいと大気も海の水も宇宙空間へ逃げて行き易くなりますから。 関連のある回答をここに書いています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2233052 現在の地球の生命は、地球の環境に適した「生命体」であることは間違いないです。 ただ、我々人類の想像もつかない形の生命体がいるかも知れません。 遠い星雲には、光のスペクトルを分析してみると、炭素の原子が、6個直列に並んだ分子が発見されており、もちろん地球上の自然界には存在しません。 その近辺の星には、地球とはかけ離れた環境の中に、その6個直列に並んだ炭素分子で造られた生命体がいるかも知れません。又は炭素を一切使わない生命体がいるかも知れません。 「生命体」とは我々人類が認識して使用している言葉であり、別の星では全く別の分子でできた、まったく別の生命活動をしているいわゆる「生命体」が存在するかも知れません。そしてその「生命体」は、我々の生命体が持つ分子構造の「目」では、認識できないものなのかも知れません。 「人類型」の生命体は地球だけだと思います。他の星では、その星なりの環境で生まれた、人類には理解のできない方法で活動する「生命体」は存在すると思います。 地球と同じ星はたくさんあると思いますが、そこに高度な文明が栄えるには、太陽との関係も大切ですが、木星や土星などの「大型惑星」の存在も大切なのです。つまり大きな惑星の引力により、地球上の生命活動に大きな影響を与えるような「隕石の衝突」が少なくなるのです。 太陽系とその周りの環境も、地球に生命体が存在するためには重要な要素になっているのです。 その偶然が起きた確率を分数で表すと、分母は恐らく全宇宙の星の数より大きな数字が入ると思います。
お礼
回答ありがとうございました。(^.^) 公転軌道についてまさに知りたかった、お答えありがとうございます。 ♯1から順に読ませて頂いてます。 >「人類型」の生命体は地球だけ いえいえ、宇宙は広いです…。と、やっと考えることができました。 ふふふ…、なんという偶然でしょう。 実はこんなに不安になったのはmazeranの↑のお答えが原因だったのです。 他の人とは少し違う(私のような素人にも解りやすく)妙に納得させる理論立ての様な気がします。 (↑誉めています) >6個直列に並んだ炭素分子 宇宙は広いですね~。裏をかいて人間のようなカタチをしていたりして…。 もはや、最初の質問からずれて行っているかも知れませんケド、皆さんありがとうございました。
- chie65536
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「今、同じ時代、同じ時間に」だと微妙ですが、遠い過去や遠い未来には、地球型の惑星が存在していた/作られる、と思います。 今は死の星でも、遠い過去には海や水や生物が居たかも知れません。 地球も、今は海があって生命が豊富ですが、遠い未来には死の星になっているでしょう。 なぜなら、恒星の大きさや重力、惑星や衛星の軌道などが、常に一定ではないからです。 何万年、何億年の単位で見れば、刻々と環境が変化しているので「単に、今の時代の地球は生物が発生して進化する環境に一致しているだけ」とも考えられます。 あと、No.1さんが仰るように「我々、炭素型生物から見て、とても生物とは思えない生物」が居るかも知れません。 例えば、まだ地殻が固まってなく、表面が溶岩ドロドロの惑星上に珪素型生物がウヨウヨしてるかも知れません。でも、我々地球人は「うわぁ、溶岩ドロドロだ。これじゃ生物居ないな。なんか不規則に動いてる溶岩の塊があるけど不思議な現象だな」と思って終わりでしょう。
お礼
ごめんなさい。 補足とお礼を間違えちゃいました。 失礼いたしました。
補足
回答ありがとうございました。(^.^) >今は死の星でも、遠い過去には海や水や生物が うまく言えなく申し訳ないのですけれど↓ こちらのカテゴリーを読み進んでいくと海が存在する可能性もかなり低い?のでは?と思ってしまいました。 溶岩ドロドロ星人は存在するやも知れませんが、現在の地球のような“びみょーな”星が過去や未来に存在できる 許容範囲(他の条件は今のままとして例えば公転軌道の許容範囲)はどのくらいでしょうね?
地球と全く同じ条件の星を1から作るためには、物凄い数の偶然を重ねなければいけません。 太陽からの距離もそうですけど、大気の状態と、あとは地球の含有物質の比率とかですね。 「地球を生むために宇宙は生まれたといっていいほど、宇宙は地球にとって都合よくできている」と言う学者もいるくらいですから、地球はそれはそれはとてつもない強運星なんです。残念ながら。 >例えば誕生の頃もう少し公転軌道がずれていたら ほんの数メートルずれるだけなら大した影響はないでしょうが、たとえば火星だって地球とそれほど太陽と差のある星ではありません。 それを考えると微妙ですね。 >逆に地球が今のスピードと大きさだから 昔はそう思われていましたが、今はその考えは否定されています。 「地球が今の位置に生成されたから」です。 >地球の大きさがもちょっと大きかったり小さかったり 数トン違うだけなら大したことはないでしょうけど、地球が今の月並みだったり、もしくは土星並みだったりしていたら、生命は生まれなかったでしょうね。 >一番疑問におもったのは“海があって人間がいる”のは地球だけ? これは確認しようのないことです。悩んだってしょうがないです。 宇宙にはそれこそ莫大な数の星があるのですから、1つくらい地球と似た条件の星があってもよさそうなものですし、一見すると地球とはかけ離れた環境で生命が誕生した例だってあってもいいと思います。 もっとも、「地球人から見て生物だと認識可能な生物」を見つけるのがまたタイヘンだと思うんですけどね。SF書きの俺としては。 (ただし、今の人類の精神構造から考えて、「全ての宇宙知的生物の言動の全ては地球人に喧嘩売るために行っている」と勝手に思い込んじゃうと思うんですよね。 だから宇宙人に会う前に、地球人がまず人間として成長しないと。 現在の惑星テラが宇宙連盟に加えてもらえないのは、案外、資格不適合だからなだけかもしれませんよ)
お礼
回答ありがとうございました。(^.^) 公転軌道は数メートル程度なら問題ないですか。 火星までは行かなくても、地球1個分外側にずれていたら今よりかなり寒いでしょうか? それともその程度は全く無視できる許容範囲? >「地球を生むために宇宙は生まれたといっていいほど、宇宙は地球にとって都合よくできている」と言う学者 やはり、ドラ○もんのように都合よく地球のような星はないのかもですね… 大きさも軌道の位置もなんでこんなに都合がいいんでしょうね。不思議ですね。 >「地球人から見て生物だと認識可能な生物」 人間中心で考えるから“地球と宇宙が都合良く”見えるのかもしれないですね。 実はアニメの“スティッチ”のように地球が実は“蚊”にとって都合よくできてたりして。 >宇宙連盟 想像もつかないカタチで存在しているかもと私も思いますよ。 結局地球のような星はないけれど、宇宙人がいる可能性はあるって事ですよね?
お礼
回答ありがとうございました。(^.^) リンクを貼って頂き感謝です。 考えていた以上に莫大な数字、具体的な画像をみて、 なんだか地球のような条件の星くらいいくらでもあるんじゃないかとやっと思えました。 微妙な条件だと思っているのは井の中の蛙かもと、かなり元気になりました。 (此方のカテで)眠れないくらいの不安感を抱いたのですが、(なぜか?) これは説明が難しいのですが、どうやら私自身そのことに気が付いてなかったようです。 宇宙は広いですね。超銀河団! で、サイクリック宇宙論あたりで分けわかんなくなりました。(∋_∈)