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USBフラッシュメモリの書き換え回数
USBフラッシュメモリの書き換え回数が10万回(間違ってるかも)という様にかかれていますが、書き換え1回というのはどんなことでしょうか? 100個のファイルを書き込んでフォーマットしたら一回書き換えということでしょうか?それとも100個書き込んでいるから消したから100回書き換えということになるのでしょうか? USBフラッシュを使うときは同じデータ量(たとえば1G)保存するとして小さなデータ(数K)をたくさん保存するよりも、大きなデータ(1G)を1つ保存したほうが長持ちするのですか? 細かいデータの持ち運び(一度に数100~1000くらい)に使っているので駄目になるのが速いのか疑問です。
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基本的に新しいファイルを追加するときには,書き換え回数を消費しません。 書き換え回数を消費する(カウントする)と考えるのは,ファイルの書き換えが行なわれたときや,ファイルの削除が行なわれたとき,フォーマットが行なわれたとき,などです。 > 100個のファイルを書き込んでフォーマットしたら一回書き換えということでしょうか? 1回書き換えと考えます。 フラッシュメモリは,データを記憶する以外に,どんなファイルが記録されているのか,ファイル管理のための情報も記録されます。 フラッシュメモリの場合,同じメモリブロックばかり使っていると特定のメモリブロックばかり書き換え可能回数の消費が進むことになるので,まんべんなく使用するようにファイルシステムが工夫されています。 しかし,ファイルの削除を1回行なうと,フラッシュメモリのファイルシステム上のデータの書き換え(ファイルアローケーションテーブルの書き換え)も行なわれますので,特定のメモリブロックが他のメモリブロックより消費されやすいというのは,現実問題避けられない部分もあります。 そういうことを考慮して,書き換え可能回数のカウントは,削除を1回行なうごとに1回,フォーマット1回につき1回,というように数えます。 ややこしいのは,特定のファイルの書き換えが行なわれた場合です。書き換えのタイミングしだいでは,書き換え可能回数の消費が一気に進む場合もあります。例えば,Microsoft Officeの場合,ファイルのあるフォルダに作業用の一時ファイル(テンポラリファイル)をつくるため,USBメモリ上のファイルを直接開くとUSBメモリ上にテンポラリファイルが作られてしまいます。すると,知らない間にアクセスされるので書き換え可能回数の消費が進む恐れが出てきます。それで,HDD上のファイルを直接開くのではなく,いったんHDDにコピーしてから開き,作業が終わった後にUSBメモリに書き戻したほうがいいと思います。 不具合が出る他の原因としては,USBコネクタの寿命もあるようです。 また,製品によっては,フラッシュメモリをオーバースペックで駆動しているものもあるそうです。高速さを売りにするのは結構なのですが,エラーが出る可能性が高まるのであれば安心して使えません。こればかりはユーザーの使い方で回避できる性質のものではないので,信頼性の高いメーカーを選ぶとか,USBメモリに保存して安心するのではなく,必ずHDDにバックアップファイルを保存しておく,などの防御策を講じる必要があると思います。 下記のサイトのインタビューの下のほうにある記事を読めば,メーカーの信頼性や,バックアップが大事である理由がわかると思います。個人的な意見ですが,フラッシュメモリは便利でも信頼性は?がつく部分もあると思っています。 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2006/06/13/3988.html?ref=rss
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- ZENO888
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基本的には消去した回数ですが、ファイルの上書きでも一旦消してから書き込むことになるので、1回となります。 ところが、メモリによって異なりますが、内部では一定サイズごとでしか取り扱いが出来ません。 よって、1つのファイルを更新する場合でも、複数のエリアを消去したりする場合があります。 尚、書込回数は製品に依りますが、初期のモノはかなり少なかったですが、最近は100万回を越えるモノも有ります。 詳しくは下記参考 http://www.kyoto-sr.co.jp/products/fugue/techinfo/fm-date.html まぁ、最近のモノは、消去回数の平均化が出来るようになってますが、昔のモノはメモリの最初の方ばかり使用していたので、かなり早く消耗します。 あと、余談ですが、USBコネクタ自体にも抜き差し回数の寿命があるので、注意しましょう。 標準で1500回程度しかありません。(上等なコネクタだと5000回以上のモノもあるけど、どの程度の製品が使われてるかは通常ユーザーはわからない) USBメモリ側は買い直せば済みますが、PC側のコネクタは簡単には交換出来ない場合が多いので注意しましょう。 USBメモリ等は消耗品ですので、データは必ずバックアップを取っておきましょう。
お礼
ありがとうございます。 100万回ですか!技術の進歩はすごいですね。 確かにPCのUSBコネクタのことも気にしなきゃいけないですね。もし壊れたらコネクタ部分の修理・自作にもチャレンジできるというメリット?もあるということで、ちょっと楽しみな部分もありますね。
お礼
ありがとうございます。 いつも適当なところでフォーマットしてるんで、これからは容量いっぱいになるまで使い切ってからフォーマットするようにします。 今まであくまで運搬にしか使ってなかったんですが、今後もUSBフラッシュ上で処理はしないように心がけます。