アドミタンスの周波数特性（理論値との比較）

質問

物理の実験でアドミタンスの周波数特性をRC直列回路について調べました。
片対数表を用いてアドミタンスの振幅と位相差を求めました。理論値はそれぞれ

wc/√1+(wcR)^2
tan^(-1)1/wcR

を用いて計算して理論値を出しました。この値と実験のデータのグラフを比較するとグラフの形は似ているのですが値はあまり一致していないです。wの範囲は10Hzから10000Hz,C=1μF,R=1kΩで実験しました。
位相差についてはオシロスコープに表示されるリサージュ図形により求めました。

この誤差の原因は何なんでしょうか？目盛りを読み取るのときの誤差のような小さな誤差ではないと思います。またオシロスコープなどの抵抗など考えなければならないのでしょうか？ご回答よろしくお願いします。

回答No.1

endlessriver · ベストアンサー

オシロのインピーダンスは１ＭΩ、１０ｐＦと思いますのでこれらは関係ないはずです。そこで、１つの経験を述べます。

詳しくは無いのですが、時間軸のアンプは信号入力部に比べて安易に造られているとのことでＸＹ図形を表示したときは立ち上がり特性や位相差によって正確な表示がされないのです。

私の場合は２００μｓ程度ののパルスだったのですが高価なオシロに変えて急場をしのぎました。初めての現象で他の誰も当てにできず製品の検査はストップして原因が分かるまで新米の私はヒドイ目に遭いました。

あと、これが影響しているかはジェネレータの生信号をＸＹに加えて傾きを見れば簡単にチェックできます。

お礼

回答ありがとうございます！だれも投稿してくれないかと思っていましたが投稿してくれる方がいて助かりました。参考になりました！！