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日銀総裁 村上ファンド

日銀総裁が村上ファンドに投資して利益を得ていた件で、いったい何が悪いのかがわかりません。いくつか考えられるのですが、マスコミでもはっきりしているものはありません。 日銀総裁として悪いのか、公職につくものとして悪いのか、投資自体悪いのか、村上ファンドだから悪いのか、儲かったから悪いのか、 私的な意見としては、この辺をはっきりさせないと後々の教訓にならないと思うのですが。

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  • hidamari3
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回答No.1

現行のルールには何も抵触していません。強いて言えば「解約」が量的緩和解除の前に行なわれたということでしょう。 それにしても、これについてのマスコミ報道と野党の対応にはウンザリです。福井総裁が仮に辞任に追い込まれたら日本経済への悪影響がどれだけあるかを考えて欲しいものです。 ただでさえ世界的に株価が不安定で、国内外で景気の減速懸念も出つつあるのに、ここで福井総裁を叩く真意が全く分かりません。野党はよく売国奴などと言われますが、今回ばかりは本当にそう思います。 こんな問題で政府を叩くよりも、牛肉問題やテポドンなど、いくらでも追求・議論すべき材料はあるのに本当に残念です。

da--
質問者

お礼

ありがとうございます。 無知で申し訳ないんですが >強いて言えば「解約」が量的緩和解除の前に行なわれたということでしょう。 ニュースで聞きますが、これがどういう風に悪いか教えていただけないでしょうか?

その他の回答 (2)

  • hidamari3
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回答No.3

量的緩和の解除というのは、方向として「金融引き締め」に当たりますので、株価にとってはネガティブな材料です。一説には、今回の世界株安の一端は日銀の量的緩和解除にあると言われています。 そういう意味では、福井総裁が量的緩和解除を正式発表する前にファンドを解約していたことはマスコミや野党にとって格好のネタになったわけです。この事実を偏向的に解釈すれば、総裁が株価値下がりの前に売り抜けたように宣伝できるからです。 しかし、日銀総裁が私利私欲のために2000万円程度の資金を引き上げようとしたはずがありません。明らかにマスコミ・野党の反政府キャンペーンでしょう。 その証拠に、総裁が就任前に買った株は今でも売却していません。本当に私利私欲のある人間なら、全ての持ち株を売却していたことでしょう。 事実のごく一面しか報道せず、金儲け=全て悪のような図式を作り上げて世論を誘導するような日本のマスコミには本当にウンザリです・・・

da--
質問者

お礼

ありがとうございます。 理解できました。

  • zentarooo
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回答No.2

 日銀総裁という、金融政策を通じて株価などに多大なる影響を及ぼす地位にあるものが、株式投資を行い、かつ、在職中に、それも量的緩和発表の直前に売却していたということが、問題なのだと思います。公正な政策判断に影響を与えかねないという疑義を抱かせますから。  総裁就任時に他の株も合わせて売却するか、もしくは信託するべきだったのでしょう。    ですが、個人的には、あの程度の投資額がそれほど問題になるとは思いません。  マスコミであれだけ叩かれるのは、 1.濡れ手に粟で儲けたから。 (新聞の見出しに、「もし定期にしてたら利息は数万円」とありました) 2.村上さんという、頭が良くて儲けた人(=嫌なやつ)の仲間だから じゃないでしょうか。  憶測ですが今までの日銀総裁も、多少の株式ぐらい持っていたんじゃないでしょうか?ただ、村上ファンドほど運用成績のいいファンドに預けていなかっただけで。  今回の教訓としては、儲かった人は絶対にそれを知られてはいけない。また儲かった人と付き合いがあることも知られてはいけない。そうしないと、”庶民派”を掲げるマスコミがいじめにくるってことじゃないでしょうか            

da--
質問者

お礼

ありがとうございます。 政治家も株を持っているし、今回投資したのが村上ファンドでなければ、ニュースになることもないと思うんです。 「人が汗水たらして働いているのに…」みたいな報道をよく見るのですが、これは「投資」自体を否定しているような感じがして、いったい何が言いたいのかわからないんですよね。 就任した時点で今までの総裁が株式をすべて売却していたか?というのも疑問です。規則にもないのに、そんな聖人君子な人間はそうそういないと思います。実際に「公正な政策判断に影響を与えた」なら問題ですが。

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