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投資信託の売り時について
5年程前に買った国債債券型の投資信託の基準価格を先日調べてもらったところ、基準価格は元本割れしているとの事だったのですが、105円で買っているので為替分がプラスで尚且つ毎月入る分配金でプラスとなっています。 銀行さんが言うにはこれから大きく為替がプラスとなるのはかなり厳しいのではないかっという事で、売り時っという考え方もあるっと教えて頂きました。 今、他にも持っている株式投資の方が分配金はかなり高いとは思われますが、買い換えるとなると手数料も掛かる上に、株式もこれからどういう値動きをするのか?っという気もするので、分割所有の方がいいのかなぁ~っと思ったりもします。 今はやはり株式の投資信託の方がお勧めなのでしょうか?(ハイリスク・ハイリターンな気もしますが...) 債権の投資信託はこのまま使わないのであれば、持っていた方が良いのでしょうか? 宜しくお願いします。
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ご質問のご趣旨は、現在株式投信と外債投信を保有しているが、外債投信を解約すべきか。また、解約後その資金で、株式投信を買い増すべきかということでしょうか。 外債をめぐる金融情勢はその銀行員さんが言うとおりだと私も思います。ここ1-2年は、債券価格の下落およびドル安がトレンドで、外債ファンドはここ数年の好調さは望めないと思います。外債ファンドへの投資比率が高い場合は縮小されることをお勧めします。 しかし、こうした金融情勢の”読み”は的中しないことが多いので、いわば保険として外債ファンドをある程度保有し続けることは悪くないと思います。例えば、アメリカの景気が利上げのしすぎで冷え込んだり、日本の政府が消費税の導入を急ぎ、日本の経済が再び不況に陥ったりする可能性もあります。また、財政破綻から超インフレ・超円安になる可能性もないわけではありません。こうした時に外貨建て資産を一部持っていることは有用です。また、外債ファンドは外貨(定期)預金に比べれば高利回りのことが多いです。 投資比率は一概にはいえないですが、全金融資産の0-10%ぐらい、多くとも20%以下に収めておいたほうが良いかと思います。 また外債ファンドはユーロ圏・英国などの比率が高く全世界の先進国国債に投資しているファンドをお勧めします。新興国国債・米ドル債に偏っているものは米ドルの暴落やリスク資産からの逃避の流れに巻き込まれやすくなります。 株式ファンドは高リスクですが、長期では高いリターンを望めます。もしあなたが、継続的に現金収入があり、今後も余裕資金としての資産運用が可能ならば、株式や株式ファンドへの投資をお勧めします。退職間近であったり、使い道が決まった資金の運用ならばリスクをとらず日本の個人向け国債(10年変動)でしっかり資産を守ることをお勧めします。 現在お持ちの外債ファンドの比率が高くはなく、今後資金を追加しての資産運用をお考えならば、外債ファンドはそのままにして、追加資金を株式(ファンド)へ投入されていく方法も良いと思います。 外債ファンドの比率が高い場合は、一部解約して適正な比率まで下げ、その資金をリスク許容度に応じて、株式ファンドや個人向け国債に投資することをお勧めします。
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- masuling21
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質問を読んで、思ったのは、「他人頼みだな。」ということです。自分はどこにあるのですか? 投資は手段で目的ではないから、何のために毎月分配型投信を買ったのか、株式投信を買ったのか、そこさえ押えてあれば、どうすれば良いかは導き出せるはずです。 あの福井総裁だって「志ある若者を支援したい。」のが目的で、リスクを負って自分のお金を出したのです。若者の志が最初と違ってきたから解約したのです。これは、投資に対するポリシーとしたら、学ぶことがあると思っています。 今一度、投資は自己責任だと再認識したほうがよろしいでしょう。
- 1653
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失礼ですが証券会社でのお取引はありますか? 以前証券会社に勤めていたものです。 銀行で買われたのですか・・・・たぶんその頃位から銀行でも投資信託販売を始めたばかりの頃だったと思いますので、とにかく売れ売れとなっているときだと思います。(今の郵便局がそうですもん) 当時のパンフレットとかお持ちですか?なければ再度銀行から貰ってください。(出来れば約款も)で、銀行の手前家に帰って再度検討してみると行ってやんわり帰ってください。(やはり支店の成績とか元本割れとかでの解約となると後々、行員の方から内部で解約乗り換えとかで詰められるとか監査で聞かれるとかある可能性とかもありますから・・・) で、そのパンフレットなり約款なりにたぶん投資信託の取り扱いがとか販売元とかで証券会社の名前がちらっとでも書いているようであれば、逆に資料をすべてお持ちいただいてその名前の書いてある証券会社へ出向き、事情をお話してアドバイス聞きに行かれた方がいいのでは? たぶん国債債券型の投資信託なので、どこに行ってもアドバイスはしてくれると思います(このケースの場合意外と大手の方が親切だったりしますよ) 投資についてハイリスク・ハイリターンを考えているのであれば、いくら銀行で投信・株の販売がOKになったといっても、専門家に任せたほうがよろしいのでは?今は外回り専門の外交員も証券会社はいますので、一度ご相談をされるのがよろしいかと思います。 私の以前勤めていたところは外交員(FAと読んでいますが)説明できない場合、翌日上席の方と一緒に訪問すると話してますよ。
お礼
ありがとうございます。 なんとな~く、証券会社は敷居が高く行ったことがありません。 が、証券会社の方が専門家なんですね。 機会を見付け取引をしてみたいものです。
お礼
とても解りやすく丁寧なご回答を頂きありがとうございます。 長期では考えているものの、投資信託のリスクが心配になりつつある状態です。 外債ファンドの比率はそんなに大きくないので、分配金等の様子を見てもうしばらくは持っていようかなぁっと思っています。 個人向け国債にも目をむけ、資金分散をして行きたいと思っています。 どうもありがとうございました。