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【製造業】派遣のような請負が怒られるのはなぜ?

「請負業務を越えて、派遣のような扱いをしていた」という主旨の労働問題が報道されます。 派遣と請負の違いをグーグルしてみたらたくさんみつかって、前者は人材をよこす事業、後者は作業工程を受ける事業だとわかりました。(正確じゃなかったらごめんなさい) で、なんで「派遣」が忌み嫌われるんですかね?法律で派遣と請負がきっちり区別されなきゃならないとされてるみたいだけど、どうしてそういうルールになってるのかしら?請負のほうが労働者が守られるってことですか? 派遣と請負について、受け入れ企業と人材or請負業者、そして行政の3者各々の思惑と構造を教えてください。または、解説しているホームページを教えてください。感情的な労働問題提起てかんじじゃなくて、客観的な分析、というかんじのがいいです。

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  • fitto
  • ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.2

1.派遣  文字通り、人材を派遣するのであり、業務の指揮命令は派遣先企業が行います。  使用期間に制限があり(確か1年)、仕事を覚えたころやめてもらいます。  派遣先企業としては、短期的には使い勝手がいいですが、長期的に見ればすぐに作業者が変わり、製造品質が保たれないというデメリットがあります。 2.請負 下請負業者のようなイメージです。 普通は下請負業者が工場を持ち製造しますが、工場や製造設備を発注企業が貸し出しそこで作業をすることになります。 期間制限がないので、製造品質が保たれます。 派遣、請負の違い http://www.tgktec.jp/index3.htm 行政  派遣の使用期間を延ばしてしまうと、企業は正社員を採用せず安くてリストラしやすい派遣作業者だけになってしまいます。雇用を守るためには使用期間の限定は必要です。  一方、請負は元々ある制度で(多くの仕事を下請負業者に出している)工場を持たずにやっていても制限しようがないのだと思います。 >「請負業務を越えて、派遣のような扱いをしていた」 仕事の指揮・命令権は発注企業にはないのに、発注企業が派遣者のように直接仕事の指揮・命令をしていたと言うことだと思います。 派遣先企業:派遣者が働く企業 発注先企業:できあがり製品を発注するだけ

warthog
質問者

お礼

あ、ちょっと見えてきました。 この分析だとたしかに請負のかたちで契約して、派遣のようにつかうのが便利かつ低リスクで、発注者側にはもっとも好都合ですね。だから「派遣みたいに扱った」で怒られているのかな? ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (4)

回答No.5

労働者が守られる・・・ということであれば、正規>派遣>請負でしょう。そもそも請負は労働者ではありませんからね。 でも#1さんの参考URLのケースだと請負の方が守られるかもしれません。派遣は両方に指揮関係があって、派遣代金より給料は低いでしょうが、請負ならば、総額から人件費を出すのである程度は直用効果があるからです。 では、何故派遣>請負なのか? 参考URLでは子会社が下請けに入ってその傘下で労働者が働く形ですが、1人1人「個人事業主」にして請け負わせてしまうという手があります。このケースだと責任を個々人に負わせることになりますから、それなら労働者として万が一の事態が発生した時に保護を受けられる派遣の方がいい・・・ということになると思います。

warthog
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • mimorita
  • ベストアンサー率44% (151/343)
回答No.4

行政側としての考えです。 派遣会社の営業さんに教えて いただいたことなので、 私個人の研鑚に基づいたものではありません。 なので、自信無ですみません。 派遣採用での一定の雇用期間を経過すると 原則として正社員にしなければならない。 というのは、すでに回答されていますよね。 公務に携わる場合、派遣契約で人材を入れて もらっても、この条件を満たすことだけは できません。ですから、一定の期間を経過すると 人を変えてもらわなければならないという ハードルは確かにあります。 それは、業務経験や知識を必要とする業務で、 その派遣労働者が職員以上の経験を有していても、 制度上その人を一定の期間以上受け入れておく わけにはいかないんです。 これは、現場としては本当に痛手です。 労働者派遣法が厳しいのには訳があるそうです。 請負と違って、労働者の人事権と就労条件について 雇用者と使用者が各々分担して執行するという 方法は、間違ってしまうと人身売買につながる ような要素があるそうです。 だからこそ、勤怠管理も全て派遣先で行える 手軽さは派遣の方が絶対に便利なのですが、 その分だけ制約も厳しくしなければ個人の権利を 侵害するような制度でもあるからなんだそうです。 「行政に派遣は絶対似合いませんよ」と 言われてしまいました。 その理由にはもう一つあるそうで、人事による 人材の安定供給が困難な状況を解決するために 行うのが「派遣」。 ということは、派遣してもらって急場をしのぐ間に きちんと自社内で人材の調達を行うことを 前提に派遣契約というものは成立するそうです。 つまり、1名を派遣契約で1年間受け入れる場合、 1年後にはその1名分の人材を用意することを 前提としておかなければ、派遣労働者を受け入れては ならないそうです。(建前としては・・・) こういうハードルをクリアするのは、 確かに行政機関では無理な注文が多すぎますよね。

warthog
質問者

お礼

「行政機関における派遣」のお話ですね。ありがとうございます。

noname#80537
noname#80537
回答No.3

請負のほうが労働者が守られるってことですか 逆です。派遣のほうが守られます。 請負ということは自営業者と同じで何か怪我とかあっても自己責任にされる可能性があります。 また、実質派遣なのに請負にするのは、長期に同じところに派遣すると、一定の雇用期間を超える場合には、正社員にしなくてはいけないなどの規定があるからです。

warthog
質問者

お礼

やっぱそうですよね。。 >請負ということは自営業者と同じで ここらへん、請負は「被雇用者の権利が保障されていない労働者」の人材市場をつくっちゃってるんじゃないかなぁ、と想像しているんです。

回答No.1

AWG社に詳しくその違いが解るように、表が載っていますのでご紹介させて頂きます 参考URL 業務請負と人材派遣の違い :: 人材サービスラインナップ :: AWG

参考URL:
http://www.ablework.jp/client/difference.html
warthog
質問者

お礼

おお、このページは詳しい。これでビジネスのアウトラインがわかりますね。 請負業務における自社サービスの強みを「現場リーダーを配置し」と表現しているということは「他社は現場リーダーを配置していない」という意識が前提ですよね。つまり、ふつうは指揮命令者が現場にいない、ってことですよね。指揮命令者いなかったら、発注元のひとが指揮命令するのがあたりまえですやん。。。人材業界のワイルドさが垣間見えますね。。 ご回答ありがとうございます。

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