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非移民ビザ却下後の移民ビザ(永久権)請願について
ある事情で非移民ビザ(B2)を申請したのですが、それが却下されました。その却下された事実が以後の移民ビザ(永住権)請願に影響がでるのか、いろいろと調べたのですが、具体的な答えは見えてきません。ビザ却下後の移民ビザ申請についてご存知の方がいればご教授願いたいと思います。 私はアメリカ滞在の後、米国人の女性と結婚する予定で日本に来る予定でしたが、とある事情で一緒にこれず、移民弁護士のアドバイスの元で非移民ビザ(B2ビザ)を取得しようとしましたが却下されました。 彼女の父は心臓病持ちで、僕がいて何かのサポートになればいいと思い、ビザ免除プログラムでアメリカに滞在しました。彼女の父の体調も改善し、結婚する意思がお互いに固まり、こちらの家族への紹介も兼ねて一緒に彼女の家族と日本へ来る予定だったのですが、来日直前に彼女が麻薬密売の目撃証人&暴力の被害者になった為、法廷での証言が終わるまで国外に出てはいけないことになりました。そこで私は非移民ビザ申請をすることにしたわけです。 彼女との結婚を決心した直後に、このようなことになって残念ですが、しばらく二人で考えた後、法廷での証言が終わった後に日本に来てもらい、親族に祝福されながら結婚することにしました。実際、領事館の職員の決定は正しいと思いますし、感謝しています。 ですが、非移民ビザ却下が移民ビザ請願時の障害にはならないかと心配です。非移民ビザ却下後に移民ビザの申請をすれば、ただアメリカに居たいだけで結婚するのかと疑いをかけられる可能性があるからです。日本の移民弁護士に相談しようとも考えましたが、どの弁護士が信用できるのかわからないのもあり疑心暗鬼になってしまっています。もしこのことに対して情報がある、もしくは同じような経緯で移民ビザを取得した方がいらっしゃれば、アドバイスよろしくお願いします。
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- thepianoman
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ご存知かと思いましたが、「趣味・海外旅行」の所にビザに関して良いアドバイスがあります。↓
- thepianoman
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詳しく書いて頂いたのでだいたいの情況がわかりました。将来的には日本で住まれるということですね。 >>正規の方法で結婚する決心がついた アメリカ入国はビザが要らないので、さっさとアメリカに行って2人で役所に行ったらどうでしょうか。 なぜmarriage certificateにこだわるかといいますと、その理由の一つは、アメリカ政府はアメリカ人のために働くのです。アメリカ人に不利になるようなことは避けたいのです。ご結婚のことで、アメリカ人の奥様が「困った!」と言わなければアメリカ政府は動きません。あなたがあれこれやっても、あなたに市民権が無い限り、アメリカ政府は動かないというわけです。 ですから、まず結婚をしてしまい、その後奥様が「私の旦那の国に行きたいので、さっさと裁判を終わらせて出国を認めて下さい」と裁判所に申し立てれば、なんとかなると思いますよ。アメリカの裁判官はフレンドリーですし。私もアメリカの裁判官と話をしたことがあります。 長期に渡ってアメリカに住みたいなら適当にどこかの学校からI-20でも取って、学生ビザで入国してもいいでしょう。学校に通っていれば違反ではありませんし。その間に結婚でも育児でもできるのでは? その他の問題は今のところ思い当たりません。 奥様の来日に時間がかかるようであれば、その間に、来日の際に起こりうる問題を想定した上で、その準備をさせれば宜しいでしょう。言葉の問題、地域の人とうまくやっていけるか、日本での出産、子どもの教育等、準備する項目は限りないと思いますね。 日本人の友人(男)の例ですが、アメリカ人の奥さんを連れて帰国し、皆から祝福されました。しかし一年も経たずに奥さんはホームシックにかかり、離婚してアメリカに帰ってしまいました。 私事ですが、アメリカに20年以上住んでおりましたので、アメリカ社会についてはそれなりに理解はしている積もりです。また何かありましたら書いてみて下さい。わかることがあるかも知れませんので。
お礼
ビザ免除プログラム(以下VWP)を利用して、アメリカに入国して役所へ行くことも考えましたが、今年VWPを利用して3ヶ月の滞在を2回(合計6ヶ月間)繰り返しましたので、次回同じような方法で入国を試みた場合、空港で入国拒否される可能性が高いと思います。それに加え観光ビザ(B2)が却下になりましたので、入国拒否される可能性が非常に高いと思います。もし入国拒否されてしまうと、日本での永住権申請の手続きがより複雑になってしまうので、とりあえずアメリカに入国して結婚するということは今現在は考えていません。それが一番手っ取り早い方法だとのアドバイスは移民弁護士さんからも受けるのですが、やはり入国拒否のリスクをおかしてまで実行するのはとても怖いです。(補足:http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-nivdenial.html) 裁判所に彼女の出国が可能になるようにとの申し立ては別の弁護士さんを通じて実行しています。現在はその申し立てが受け入れられるかどうかの連絡を待っているところです。 普通に考えますと、過去何度もアメリカ入国を試みているので、結婚・永住権申請はただ私がアメリカに行きたいがための結婚であると領事は仮定すると思います。実際そうではないのでこの考え方は杞憂かもしれませんが、理不尽な理由でいろいろな申請が却下になってしまった例は、いろいろなウェブサイトで見ました。大切なことなので、心配しすぎるほど心配してもいいと思うんです。 Thepianomanさんの経験は私が経験していることとは少し違うと思いますが、親身になってアドバイスをしてくれるので本当に励まされています。ありがとうございます。彼女にオンラインで質問して回答してくれている人がいるということをいうと、ありがとうと伝えてねと言ってました。
補足
私が具体的に知りたいことを挙げますと日本で永住権を請願・申請した後の領事との面接の際に出てくる可能性のある問題についてです。 (移民弁護士に聞いたほうがいいといわれればそれまでですが、悪徳弁護士も居ることも仮定してこちらで質問しています。実際弁護士さんにはついてもらっているので、こちらと弁護士両方のアドバイスを参考にしたいです) 日本で結婚をして、永住権の請願・申請をした後、書類の提出や領事との面接などがあるのですが、面接の際に聞かれることをイメージしてみますと 1) どうして過去2回もVWPを使ってアメリカに居たのか?彼女と一緒にいる理由で入国したならば、それは観光のための入国ではなく虚偽申告となる。(実際に空港では友人-彼女の父親 が病気で心配なためアメリカに行くとは伝えました。) 2) 観光ビザを申請するときに、アメリカ滞在目的は観光であるとの申告は嘘か?(これは100%嘘ではありません、彼女と一緒に観光する予定で、彼女はいるか?との質問はありませんでした。) これ以外にも、Thepianomanさんがおっしゃるように、彼女の来日の際に起こりうる問題がいろいろとあると思います。
- thepianoman
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アメリカで移民法関係の弁護士を3人雇ったことがあります。 アドバイスとしてはまず、結婚してしまうのが第一。次は永住権を取る。 弁護士は法律の範疇でしかものを考えないので、親の祝福とか何とかは関係ありません。 marriage certificate を持っている人や永住権を持っている人は弁護士にとって良いお客さんなのです。仕事が簡単だからです。 お2人で役所に行き、右手を挙げて何やら宣誓文を唱え、サインするだけではありませんか? 祖国日本を捨て、日本の年金を放棄し、年老いる親の面倒は見ない、離婚の時は莫大な慰謝料を取られる、という覚悟がもし無ければ、アメリカ人との結婚は諦めるべきでしょう。
お礼
アドバイスありがとうございます。 二人で役所に行って宣誓文を唱えてサインをしたいのですが、彼女の法廷証言がまだ終わっていないので、日本にはこれないのです。それで私はできるだけ早く一緒になるために短期観光ビザ(B2)でアメリカに入国しようとしていました。ですが、ビザ却下を踏まえて考えますと、確かに私は観光のためだけに入国するわけではないし、領事の決定は十分に納得のいくものだと思います。二人としては時間がかかっても正規の方法で結婚する決心がついたので、できるだけビザ却下の影響が少なくなるように努力したいと思い、ここで質問させてもらっています。 私のベースはいつでも日本にあると思いますし、たまたま相手が米国人であっただけで、私は祖国日本を捨てる考えはありません。むしろ、相手が米国人であったことで日本の大切さがわかるようになってきました。日本の年金は払い続けていくつもりです。親の面倒は私の兄弟がやってくれることになっていますが、もし将来問題があれば面倒をみるつもりです。 Thepianomanさんのおっしゃるとおり、結婚してしまうのが第一だと思います。私としては観光ビザ却下があったのも踏まえて、結婚までのプロセスも大事にしたいと思うのです。 Thepianomanさんのようなクールな考え方をしなければ、アメリカでの生活は大変な目に会うような気がします。とても参考になります、アドバイスありがとうございます。
お礼
このサイトの投稿内容はとても参考になりました。B2ビザの却下が後の永住権申請に影響がでないかと心配しているのですが、Thepianomanさんが教えてくれたサイトに -「申請して門前払いになっても、ビザ発給拒否の前歴はつかないそうです。」とあるので少しは安心しました。 お互い離れ離れでとても不安な毎日ですが、Thepianomanさんのように助けてくれたり励ましてくれたりする友人が周りにいるので、この試練は友人・知人の大切さを再認識するために神様が与えてくれたチャンスなのでは?と思ってます。ありがとうございます!精神的に楽になりました。