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デザインについて

Webデザイナーをしております。 久々に前職でお世話になっていたお客様のサイトを見に行ったところ、リニューアルされていました。 それが私のデザインにとても似ていて、吐き気がする程腹が立ってしまい、デザインとはこういうものなのかと とても悔しい気持ちになりました。 何が許せなかったかと言うと、私が持っているデザインテイストとそっくり(明らかにナビゲーションや 使っている画像のテイスト、全体的雰囲気が酷似しています)で、やっと築き上げた自分らしいデザインを 盗まれたような気持ちになったからです。 製作者は半年一緒に仕事した後輩だと思います。その人の事を私はあまり良く思っていなかったのも このような腹立たしい気持ちになる一因になっていると思います。 その後輩は、まだ入社まもない頃から私のデザインに対して 「○○さんのデザインは××がなっていないからこうしたほうがいい」とかアドバイスめいた事を してきていました。 それなのにどうして真似するんだろうと、どうにも怒りが収まりません。 Webデザインって他人のものを盗んだり盗まれたりして成り立っているものなのでしょうか。 今もWebデザインを仕事にしており、日々デザインを考え頭を悩ませているところに このような腹立たしい事を目の当たりにし、どうにも気持ちがおさまりません。 厳しいご意見でも結構です。特にデザイン業界で長い間活躍されているかたから アドバイス頂ければと思います。 宜しくお願い致します。

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noname#18887
noname#18887
回答No.3

心中はお察しします。 私も30年以上グラフィックデザインの世界にいますが、 同様な事は数え切れない程経験しました。 法的な方面は無知ですのでここでは触れませんが 私は、真似られた時点で“そこ(そいつ)には勝った”と思っています。 私の場合は組織の誰かがパクっている事が多く、個人の特定はできませんが それでも、それが評価の高いプロダクションや企業であれば 自分のデザインが認められた(笑もちろん“だから許す”ではありません)んだと思いますし 同じようなデザイナーがパクったのであれば“こいつは俺を越せない”と思うようにしています。 もちろん、金銭的な部分や加害者(というのかな)への個人的な感情の点からは 全く無視できる場合だけではありませんが 「真似られた」というより「相手が負けを認めた」と思えば 多少は憤慨も収まるのではないでしょうか。 もしかしたら、真似た相手もクライアントか上司に言われて渋々そうしたのかもしれません。 だとすると、それは真似られた人以上に屈辱的な事だろうと思います。 「真似された」のを第三者に知ってもらうのも難しいですが 少なくともご質問者と真似た当人の二人は分かっています。 ご質問者はこれからもいい作品を創り、発表できる未来がありますが 真似た人は今回の事が一生の汚点として付いて廻ります。 そんな彼(彼女?)を憐れんでやればいいのではないでしょうか。

cofxcoo
質問者

お礼

akiyutakaさん、アドバイスありがとうございます。 デザイン業界で経歴が長い方にお会いした事がなく、こうしてアドバイス頂ける事を とても光栄に思います。 >私の場合は組織の誰かがパクっている事が多く ご本人は腹立たしいですよね。私のデザインが見知らぬプロダクションにパクられるようになるまでの 道のりはまだまだ遠いです。 私の場合は真似た相手が分っており、尚且つそれが良く思っていない相手なのが どうにも怒りが収まらない理由だと思います。 相手はパクりを汚点と認識できるような人ではなく、私が在籍中も同じような事を していた人なので、どうなんでしょう。きっと図太く生きていくと思います。 何だか昨日から後ろを振り返ってばかりいますが、良い作品を作れるように、 またずっとこの業界で働いていられるように、頑張りたいと思います。 貴重なご意見、本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ulmo
  • ベストアンサー率43% (197/454)
回答No.4

私も一度、自分のプロモーションサイトのデザイン そっくりの書籍の表紙を見たことがあります。 その時思ったのは、「ふっ。俺もマネされるようになったか」でした(笑)。 どちらかというと、優越感の方が大きかったですね。 また別の話ですが、一度提案した案を先方が「うーん」と唸って、 「ここをこうしようか」というちょこちょこ細かい話が出ると、 「じゃ、これ捨てて新しく考えましょう」と言うようにしてます。 先方は「ええ?そこまでは…」とおっしゃってくれますが、 私自身はあまりこだわらないようにしてます。 なぜなら、「俺ならばいくらでもアイデアが出せる」と (無理にでも・笑)思うようにしてるからです。 ましてや過去の自分のテイストになぞ全然こだわったりしません。 「ああどうぞマネすれば? もうダサいけどね」です。 私の仕事が適当で、そんなにこだわったものじゃないからそう思うんじゃないの? と思うでしょうが、そう思われても構いません。 でも私自身は、そんな感じですね。

cofxcoo
質問者

お礼

ulmoさん、アドバイスありがとうございます。 >私の仕事が適当で、そんなにこだわったものじゃないからそう思うんじゃないの? いえいえ、とんでもございません。 まだまだアイディアがいっぱいあるよとアピールできるのが素晴らしいと思いました。 デザインの引き出しが沢山ある、という事ですよね。 正直申しまして私はまだその域に達していません。 3日間、四六時中デザインの事ばかり考えてやっとデザイン案2案が出来ました! という感じです。 >「ああどうぞマネすれば? もうダサいけどね」 そう、いつもなら過去のデザインにこだわらなかったのかもしれませんが、 やはり自分でお気に入りのデザイン、やっと自分らしさが出せたデザインを 持っていかれたのがどうにも許せませんでした。 今こうしてお礼を書きながら、自分のデザイン力をもっと磨かねばと、ちょっとした 闘志のようなものが湧いてまいりました。 貴重なご意見、どうもありがとうございました。

回答No.2

20年来グラフィックデザインの仕事をしております。 WEBデザインにかかわらず、デザインとは「模倣の文化」です。 「良いデザインは真似をされる」これは、ごく当たり前のことだと思います。そして、ある時期に一定のデザインに模倣が集中するのが「流行」です。 おそらく、質問者様の以前のお客様は、サイトのリニューアルにあたって、現在のデザインテイストを失わずに、コンテンツの変更を依頼されたのではないかと思われます。 それは、お客様が、質問者様のデザインテイストを非常に気に入られているということではないでしょうか。 あるいは、後輩が提出したデザインがよほど気に食わず、「前のデザインの方が良い」ということで、そうなったのかも知れません。 逆に、全くデザインテイストが変わっていた場合には、お客様がもとのデザインを気にいっていなかったということにもなります。 多くの人から真似をされるデザイナーこそ、一流のデザイナーです。 この一件は、質問者様のデザインが確実に認められている証拠ですから、 腹を立てずに、ポジティブに受け取るべきではないでしょうか。 なお、誤解を生じるといけませんので付け加えておきますが、 「模倣」と「複製」は似て非なりです。

cofxcoo
質問者

お礼

kaiwareponさん、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。 20年グラフィックデザインをされていらっしゃるとの事、素晴らしいですね。 kaiwareponさんのような方に一度お話を伺えたら、自分の現状の仕事に対する姿勢も 激変するような気が致します。 話が逸れてしまいましたが、kaiwareponさんがおっしゃる模倣の文化について なるほど、と納得しながら読ませていただきました。 確かにWebでも必ず流行があります。それも模倣によるものだと言う事が改めて分りました。 >腹を立てずにポジティブに そうですね、デザインの勉強もそうですが、自分の器の小ささも直さないとと、反省しました。 常に流行を押さえつつ、オリジナリティーで勝負できるデザイナーになれるよう 頑張りたいと思います。 どうもありがとうございました。

  • ysdcn345
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.1

私もWeb業界で7年間、プランニングとデザインワークをしています。 そして、cofxcooさんと同じように私も企画を盗用されたり、デザインを 真似されたりということを多々経験してきました。 しかし、その時には私の師匠が常々言っていた「写・離・破(しゃ・り ・は)」という言葉を思い出しています。 意味は、 写:師匠のデザインを真似る 離:師匠から一歩離れてデザインを行う 破:師匠を超えてオリジナリティーを追求する だそうです。 その後輩は、cofxcooさんに嫉妬していたからこそアドバイスめいたこ とを言っていただけで、cofxcooさんの真似をしている段階では実力的 には弟子レベルといえるのではないでしょうか。 これからもよりすばらしいデザインを創り出して、後輩が追随できない クオリティーを追求していってください。 応援しています!

cofxcoo
質問者

お礼

ysdcn345さん、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。 希望溢れるアドバイスを頂けた事に感謝しております。 「写・離・破」のお言葉、いいですね。そう言う事を教えて下さるお師匠がいらっしゃった事 羨ましく思います。 > 後輩が追随できないクオリティーを追求 これ、大事ですね。。 追随できないクオリティーに至るまでの道のりはまだまだ険しそうですが頑張ります! どうもありがとうございました。