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モーツァルトのメヌエットの謎!
以下のことがよくわからなくて悩みっぱなしです。だれか助けてください。俗にモーツァルトのメヌエットと言えばケッヘル334番の「喜遊曲」の第3楽章のものを言うみたいですが、私の持っている簡単な譜面にはケッヘル64番のものとあります。自分で調べてみると、やはり同じ曲でした!なんでこんなことになってるのかに言及している研究が見つからず、ホトホト疲れてきました・・・HELP ME!
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全く答えにはなっていないですが・・。 通りすがりの一意見です。 私も、前々からこれ、気になっていたんですよね。 楽譜を見たわけではありませんが、聞く限り、主旋律は明らかに同じ曲・・。 ちなみに例えば、Midiサイト1(http://homepage2.nifty.com/DTakky-NM/takky_hp_bgm_16.htm)では「メヌエットニ長調 K.64」として紹介されていて、Midiサイト2(http://www.senior.aichi-edu.ac.jp/mtahira/recorder_midi/recorder_midi.htm)では「ディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334」の第3楽章として紹介されていますねぇ。 ただ私の場合、「使っている楽器の数が違うからかなぁ」ぐらいにしか思っていなかったんですよね。深く考えなかったんです。同じモーツァルトの曲でも、結構、削除・統合・改廃があるようですし・・。 (参考:http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/perusal/saku/Mozart.html) それに、「同じ作曲家で違う題名でも、メロディーは同じ」なんてことが、稀にあるみたいですから・・。例えば「アルルの女」のなんていうのは、その一例ではないでしょうか? (ただこっちはギローが引き継いだという事で少し事情が違いますが。http://ja.wikipedia.org/wiki/アルルの女 参照)。 だからあまり気にされなくてもいいような気がします(まあスッキリはしませんけどね・・)。 これくらい込み入った質問だと、生粋の研究者・専門家じゃないと答えられないかも?しれませんしね。 生粋の研究者・専門家の方が、ここを訪れてくれる事を願うばかりです。
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No.3 です。CD録音のご質問がありましたので。 K.64の録音は(私の知る限りでは)ないと思います。 モーツァルト全集(小学館)全178枚のCDにも含まれていません。 そういう曲ですので、どのような形で楽譜が刊行されているのか疑問に思ったのです。
お礼
やはり困った問題ですね。しかし、まあこんなこともあるんだな・・・ということで修めておきます。皆さんご心配おかけしてすみませんでした。julio24様お骨折り感謝いたします!
K.64はお父さんのレオポルト・モーツァルトの作と見られるため、モーツァルトの作品からは除外されています。K.64とK.334のメヌエットが同じという話は寡聞にして知りません。 また、K.64の楽譜があるとは思いませんでしたが、どこから出版されているものですか?
お礼
そうでしたか・・・まずはお礼を申し上げます。御回答ありがとうございました!楽譜は出版社が良くわからなくて申し訳ありません。しかしヴァイオリンの小曲集など(私が見たのは確か日本版でした)に、友人が申すには、多く出ているらしいです。もし親父様の作品の場合、現実にCD等で聴けるのでしょうか?
- miyamoza
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K64は、K334の第3楽章とは全く別の曲です。K64は、お父さんの筆で28小節が残されているそうですが、出だしから全く違います。1769年ザルツブルク(ケッフェル第6版による)作とありますが、疑わしいとされ、新モーツァルト全集や、ランドンのモーツァルト大事典(平凡社)にも言及はありません。 私の知る限り、K64とK334を関連つけたものは見たことがありません。
お礼
えっ!全く別?お聴きになられたのでしょうか?で、では私が見た楽譜や、聴いたのは・・・・あれは何だったのか?う~む、ますます謎は深まるばかり・・・こりゃUFO並み? ご回答ありがとうございました!
- jupitan
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こんにちは。 実は、私も今回のご質問ではじめて気づきました。 本当に、普段、耳馴染んでいる有名なK.334のメヌエットとそのK.64は同じ曲なのですね! そこで調べてみたのですが、K.334はモーツァルトがザルツブルグ時代最後の1780年頃に作曲しました。24歳頃ですね。 一方、K.64というのは1769年の作だそうですから、彼が13歳頃です。そして、「父の手になる自筆譜のみ残る」とありますので、父レオポルドが書き残しているものだけが残っていると解釈すればよいのでしょうか。スケッチまたは習作だったのでしょうか。 つまり、モーツァルトが子供の頃に作曲した、この「メヌエット」を彼がザルツブルグを去る時の記念(?)として想いを込めてこの編成最後のディヴェルティメント(喜遊曲)17番ニ長調K.334の中に用いた・・・と考えるのはどうでしょうか?
お礼
実は私も、ご回答と同じようなことを考えていました。ほんとに「だびんち・こおど」なみの謎!なんて思っちゃいます。早速のご回答ありがとうございました.
お礼
ありがとうございます!やはり、出てきましたか・・・おっしゃるように生粋の方がちらっと見て、ほお・・等と興味を示していただける日を待ちましょうか・・と言う気持ちにも確かになりますね。それにしてもアルルの女のFLソロのメヌエットがギローだったとは・・・初めて知りました。情報に心から感謝!!です。