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国の少子化対策について
政府が掲げる少子化対策案にどうも歯がゆさを感じる。 高齢者に財源を割かれ、少子化対策に回らない実情を考えれば、大胆な案も出せない事情も分かるが。 しかし、それにしても腰が重いと感じるのは私だけであろうか。 どうも危機意識が薄いというか、本気でこの日本の将来を考えているのかと勘繰りたくもなる。 皆さんはこうやったら子供が増えるという考えをお持ちでしょうか。 あれば是非聞かせていただきたい。
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- ncc-74656
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核家族の問題だと思います。 以前は、3世代4世代などはあたりまえ。兄弟も5人6人はあたりまえでその中で子供の育て方、子供のかわいらしさなどを勉強しました。 現在は、私の知り合い友人や親戚にも結婚しない男女が多くいて結婚するよりも一人のほうが、気楽でいいやとか、仕事が第一とか またお相手さんを探していますといっても望みが高くやっと結婚しても出産適齢期をすぎて子供は完全にあきらめて二人で旅行など楽しむことを生きがいにしている夫婦また若くして結婚しても子供は嫌いだから生まないという夫婦も多い様です つまり自分たちでの楽しみのほうが子供より大事と言う人がなんて多いと思いませんか? 核家族のため兄弟が少なく、子供とどのように接していいか分からない人子供がかわいいと思わない人が子供は産まないので少子化になっていると思います。 確かに子育てにはお金がかかりますし仕事も制限ありますし自分の時間がなくなります。しかしそれ以上に子供の成長や子育ての楽しみなどかけがいのないものを得られると思います。 その為に例えば小学生の幼稚園や保育園への訪問し子供とどのようにすれば喜ばれるかとか NHKなどで子育て方法遊び方方法の放映や 出版社でのうちの子いちばんかわいいなどの写真集や子供コンテスト いろいろあるとおもいますが、とにかく子供は天使で自分も育ててみたい自分の子供が欲しいと思わせることが大事ではないでしょうか 二人目三人目がほしい事も確かに大事です。その前に子供を作らない人たちに作ってもらうことも大事だと思います。
- brookman
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出生率の低下は、親となる世代の価値観が変化してきていることが大きいと考えます。 No.16様の(1)で教育費がかかりすぎる時代になったとありますが、まさに出生率が高かった時代には大学教育まで受ける層は非常に限られており、大多数の親たちにとって教育費は高校までを考えておけばよかったのです。 高校生の2人に1人が大学に進学する社会では、子どもが大学まで進学することを「当たり前」と捉えており、30年ほど前なら大学に進学すべきでなかった子どもたちにも無駄に大学教育を受けさせています。 失礼な話ですが、多くの3流大学卒者は上位レベルの高卒者と似たような職種についていますから、昔なら大学に通わせる必要もなかったはずなのに、今の親たちはせめて大学は卒業すべきと考えるようになったようです。 また世帯あたりで見た所得環境は30年前よりも明らかに改善しています。一方、遊興費や住宅費への支出割合も増えていることから、今の親たちは昔の親たちより「贅沢」をしたいと思うようになってきているわけです。時間とカネを自分たちのために使いたいと考えるわけですから、子どもを産む気はそりゃ減ります。 もちろんそれらは「悪い」ことではありませんから、是正すべきものでないというところに少子化対策の難しさがありと思われます。 蛇足ですが、女性の社会進出が進んでいるといわれる国々では女性の初出産年齢が上昇しています。日本でも今まで子どもをもうけていなかった働く30代前半から後半の女性がそろそろ子どもをつくる段階に入り、出生率も下げ止まるのではないかという楽観的な見通しもあります。
お礼
自分のためにお金をかける親が増えてきているのは確かですね。 女性の高齢出産・・・。年を取るほど、出産リスクが高まると言われております。また、そうなった場合、一人の子供を持つのが限界のような気がします。 高齢の方(70歳以上の方)が、孫の面倒を見るのは肉体的に相当つらいようですが。
- loose2006
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女性に再び家庭に戻っていただくしかないです。金をばらまいて男性も育児参加すれば。。という次元の話ではないと皆薄々気付いてるけど、民主主義を掲げてる以上それは言えないんです。だからこれからも出生率は下がり続けるし年金も崩壊すると思います。老人の寿命は元気に延び続けます。
お礼
そうは思うのですが、一概にそうとも言い切れないのも事実です。経済的に、共働きでないと生活が苦しいという話は良く聞きます。 経済的援助もなしに、企業に育児支援を強要するのは、違うような気もするのですが。
- sat4
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日本の少子化の原因は、様々あるとは思いますが、 (1)教育費などがかかりすぎる時代になったこと (2)住宅費が高く、二世代同居が困難なこと (3)年功給でなくなり、ちょうど教育費や住宅費などにお金がかかる 中高年齢の所得が頭打ちになる時代になったこと などが主要因だと思います。 つまり、子供を作ると、(若い頃と言うより、中高年になってから) 将来の負担が厳しいと考える人が多いためではないでしょうか。 住居費の低い地域(つまり住宅面積の広い地域)や 給与所得者以外の世帯では 出生率は低くないと言われていることからしても、 上記の要因は少子化に大きく影響している思います。 幼年期の子育てなどに関する対策も必要でしょうが、 むしろ、中高年齢層の教育費負担を軽減する政策や 生計費を基礎とした給与システムとなるような政策、 親子同居や三世代同居を可能とする住宅政策などの方が 本当は有効な政策だと思います。 しかし、それを実現するための政策を行うことは、 現在の日本の社会環境からすると、現実には困難でしょう。 今の政策は、本来的な「産めよ増やせよ」的な政策ではありません。 現在の少子化政策は、働きながら子育てを可能とすること、 つまり生産人口の減少をくい止めることに主眼が置かれています。 従って、非正規雇用者が(女性を中心に)増加するでしょうが、 少子化に歯止めはかかららないでしょう。 働く女性を増加させた場合、いくら労働環境を整えたとしても、 出生率は低下すると考える方が常識だからです。 効率性や経済中心主義といった 日本が進んできた歩みを逆転させない限り、 本来的な少子化対策にはならないと思いますが、 それは困難なことでしょう。
お礼
教育費でお金がかかるのは、ご指摘の通り、若い世代ではなく、中高年世代というのは納得がいきます。 能力主義という名目のもと、給料も減らされ、将来に不安があるまま、子供が増えるわけがありませんね。 スローライフを提言・・・。そんなところでしょうか。
- m74m
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完全に個人的な意見ですが…。 お金も必要ですけど、やっぱりすべての会社に託児所があると良いですね。 現実的でないのはわかっています…。 女性だと、頑張って仕事を得てキャリアアップしたのに、 子供を生んだらですべてチャラになることがよくあります。 共働きなのに、ほとんどの家事・子育てを女性がやっている家庭も多いです。 共働きだったら平等のはずなのに、男性がちょっとオムツ変える・お風呂に入れる・ごみ出しする など手伝うと「よく手伝っててイイお父さん」になりますよね。 「手伝う」っていうのがもうオカシイと思います。 平等だったら、家事も子育ても五分五分にするべきです。 男性にも強制的に育児休暇を取らせてしまえ、とまで思います。 日本人はホントよく働くと思います。働きすぎ…。 子供迎えに行ってくるね~と行って会社をさっさと抜け出せる、 会社もまたね~と送り出してあげる。 そんな会社に勤めたいです。 保育園とかに子供を預けても、熱とか出たら「迎えに来て下さい」と言われます。 迎えに行くのもお母さんが多いし、会社も良い顔はしません。 早く行ってあげなよ!みたいな会社はないですかね…。 あと、子育てを楽しんでいる人をあまり見かけないですね。 楽しんでいる方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、 目につくのは虐待とか最低にマナーの悪い子供とか…。 私はお金よりも子供を育てる環境を求めます。 日本は世界で1番好きな国ですが(食事とか治安とか)、 正直この国では子供生みたくないと思います。 「子育てには旦那の協力が必要」とかムカっときます。 協力だけかい!?みたいに思ってしまうんですよね。
お礼
たしかに子育てや家事の負担が女性に偏っている傾向にあります。 会社も表向きは子育て支援をしてますよ、みたいなことをうたっていますが、裏の顔は違いますよね。
- m41
- ベストアンサー率30% (346/1127)
ごめんなさい 質問の本分からは外れてしまうかもしれませんが・・・ 少子化問題は確かに大変な事で とてもデリケートな問題だと思います。 しかし全地球人口の増加の中で このまま人口が増え続けてよい物なのかという問題も有ると思います。 確かに老人福祉や正常な家族構成、人間としてのマナーや礼儀と言った事に関しては子供はある程度の人数がいたほうが良いと思います また昔のように農業者等の一次産業者が多かった時代には 労働力としての子供は確かに必要だったと思います しかし今日人類の平均寿命は飛躍的に延び このまま子供の数を増やしていく事は 危険な状態にあることも考慮しなくてはならないと思います。 現代の先進国においての少子化問題は人口密度による生物の本能の働いた結果だと思うのですが・・・ 他の方の回答にもあるとおり豊かな国ほど少子化は進んでいます食料や財産がある国ほど少子化に向います ねずみ等でも狭い範囲に押し込めると自然と同姓同士が集まったり他の生物でも発情期が来なかったりするそうです。現代の人間の無精子化や繁殖能力の低下は生命本来の持っている種の存続に対する本能的なものの様な気がしてなりません。そう考えると結婚はしたいけど子供は要らないと言う方々の行動も納得がいきます。 今 人類は過渡期にいるのではないでしょうか?狭い範囲の中で生きて行けるだけの生命数を超え隣の国へ生きる術を見出そうとした時代は終わりを告げました もう行くところが無いのです・・・・ この時代に生きている私たちは 少子化は確かに問題です しかし本当に100年の計更に其の先まで考えるのであれば 少子化は本当に問題なのでしょうか? このまま地球を食い荒らす只のイナゴの大群で人間は本当に良いのでしょうか? ならばどうすれば良いのだ!と聞かれれば 困ってしまうのですが 実際私も子供3人いますし ただ日本の将来とか自分の老後とか言っている時代はもう終わりなのかなと 思えてきている物で すいません 何か宗教とか見たいになってしまって現実離れした意見ですよね 質問者様のお答えにはなっていなかったとは思いますが 生物学的な原因であれば どんな政策をとっても 解決にはならないのではないかと思ってしまったもので 失礼させていただきました。
お礼
日本に限って言えば、まだまだ外国人に対して選挙権がないとか、鎖国的?な習慣がかろうじて残っています。 ただ、労働にかかわる人が減ってしまい、外国人労働者を低賃金で受け入れる事により、その穴埋めをしようという考えもあるようですが、それは容易な考えと言わざるを得ません。 このまま少子化が進むと、企業の経営が成り立たなくなり、そうした傾向が顕著に現れる恐れもあります。 なにが言いたいかと言うと、私的には外国人労働者を受け入れる事により、日本が悪い方向へ向かうのではないかと思っております。 なので、このまま少子が進めば、その思いが強くなる一方なのです。
少子化対策といっても.少子化対策を名目に特需を希望している財界の要望がそのまま明文化されただけでしょう。 財界が勤労者の金を当てにすることがなくなったときが.少子化に歯止めがかかるときです。
お礼
子育て世代にお金を還元などというのは、名目だけなのですね。 たしかに「本気」が感じられません。
- kyo-015
- ベストアンサー率17% (8/46)
少子化の一番の原因は女性の未婚・晩婚化、つまり女性の社会進出です。 日本で少子化が急激に進んだのは1980年頃です。その頃はバブル期でお金が沢山ありました。 それなのに少子化が進んでいる事から今の不景気が少子化の大きな原因とは言えないでしょう。 また欧米諸国のように男性がもっと育児に参加するべきだという声もありますが、 日本のサラリーマンの勤務時間は欧米諸国よりも圧倒的に長く、それに加えて育児にも参加しろと言われれば「殺す気か!」とでも言いたくなります。 かと言って、勤務時間を減らすと所得が減るばかりか今の日本ではリストラされる危険もあります。職を失えば子育てどころじゃないですよね。 では、女性の育児の負担を軽減する為に福祉を充実化するのはどうか? その場合、欧米諸国並に消費税を20~30%まで上げないと財源確保出来ないでしょうね。 しかも根本的な原因が解決されるわけでもないですから大きな効果も期待出来ないです。 よく上記の少子化対策のお手本としてスウェーデンが取り上げられますが、一時的に出生率が上昇しただけで現在はまた下落している事からあまり役に立っていないってのが判明しています。 少子化問題。これはきれい事を言っている間は絶対に解決出来ない問題です。 女性の社会進出を止めて出産育児に専念させないと根本的な原因が解決されません。 つまり男が働き女が家を守っていた時代。その時代にまた戻るのが一番の解決策です。 しかし、そんな事を国が言い出すと女性差別として問題になるのは目に見えています。 だから少子化を止めるのは無理です。数百年後には日本人は絶滅するでしょうね。
お礼
目からうろこです。 女性の社会進出・・・。誰もがわかっているのだけれど、声高にはいえないシビアな問題ですね。 下手に騒げば女性蔑視などと言われるのが落ちでしょうし。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
う~ん。 子どもを増やすには子どもを育てれる環境が必要。 昔、日本が世界にも稀に見る人間だったのは 子どもと大人の世界が分かれていた。 からだそうで。 ひるがえって今の日本社会を見てみましょう。 子どもは背伸びをさせられる。 大人は子どもの世界に土足で踏み荒らす。 スポーツ界を見てください。 幼い少年少女に何人の大人がストーキングしていると思いますか? 塾でも子どもの奪い合い。 子どもは情報誌で大人の世界に魅了され、 大人の示した「大人」に憧れる。 子どもと大人の世界が分かれる利点は 本来の人間性である「反逆心」が育つ。 明治、戦後は親の世代に反逆したからこそ成ったのです。 子どもの世界にちょっかい出す大人は恥じるべきだ!
お礼
たしかに子供に対するマーケットはやり過ぎなのでは?と訝るくらい活況ですね。 友達親子などと喜んでいる場合ではないと思います。
- anachronism
- ベストアンサー率31% (186/591)
少子化を論議するとなると、お金お金という声が多いのですが、実のところ、我々の祖父母世代のことを考えると、あまり根拠らしい根拠があるわけでもありません。 当時、それこそ食うや食わずの生活をしていた人も多いわけですけれど、子供5~6人も珍しくなく、「貧乏人の子沢山」という言葉もあるくらいで、貧乏だから子供を作らない、なんてことは聞いたこともありません。 むしろ、それなりの財を成していた人のほうがよっぽど子供が少なかったわけで、収入がどうこうということは無関係とは言いませんが、主因ではないと考えます。 昔から「子宝」などというほどで、子供を授かるということは、それ自体が幸せだったのですけれど、今の世の中、それ以外の「幸せ」のためには子供なんていらない、なんて親も少なくないわけです。 昔は、家も大家族制もしくは御近所全体が一家みたいなもんで、保育園などなくても子育てができたし、親の帰りが遅ければお隣で晩御飯におよばれしたり、そういう「社会」が子育てを支援していたわけです。落語に描かれている情景を研究してみるとよくわかります。 もちろん、そういう社会などとっくに崩壊している地域のほうが多いわけで、そうすれば、子育てに金がかかるの支援が足りないの、そういう話にしか行かないのも無理はありません。ですが、そう考えると、お金を出すとか保育所を増やすとかいう「少子化対策」が、どれほど有効なのかというのも怪しいことでもあります。対症療法、としては効果が無いとは言いませんけれど。 むしろ、今の世の中は妊婦に席も譲らないような親のすねっかじりが「社会勉強」とか称して異性交遊にうつつをぬかし、飲み代稼ぎにバイトにいそしんでいることがむしろ「当たり前」で、まじめに勉強している大学生が「大学生なのに勉強なんかしてる」と、驚かれるというのが今の日本です。 私としては、家族とは何なのか、親子とは何なのか、地域とは、社会とは、国とは、助け合いとは、そんなことを考え直すほうがよっぽど先の話で、それが、遠回りでも結局は根本的な対策になると思っています。 案外、政治家もそういうことはわかっているのではないでしょうか。でも、そんなことを言い出そうものなら、選挙民に総スカンを食らって落選するのも目に見えているし、結局のところ、「子育て支援」に適当に予算を回してご機嫌を取るくらいが関の山なんでしょう。「主婦が...」といって、首が飛びかけた代議士も何人も居るようですし。 結論として、少子化についてお金がどうこうという議論は、わかりやすいがゆえに陥りがちな罠であります。 「少子化」というのも、今の日本が本当に陥っている恐ろしい現状の、ひとつの側面に過ぎないのではないでしょうか。
お礼
日本が戦争に負けて、アメリカ式の「核家族」化が原因と考えられますね。 戦前の日本は、ご指摘の通り、大家族で3世代同居は当たり前の状態でしたが、戦後、マイホームブーム?で結婚後は実家を離れ、老親を残し、子供には一人一部屋を与え、馬車馬のごとく働き、その分家族と疎遠になり・・・。 アメリカ式がやはりダメだったのでしょうか・・・
お礼
核家族化と自分の仕事や趣味の優先による晩婚化。 子育ては大変だという観念を変えなければ、ますます少子化が進むでしょうね。