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自己破産するべきか悩んでいます。
うちの父が自営業なんですが、経営が苦しくなり現在自己破産しようかと悩んでいます。現在、銀行の借り入れが2社で1社が700万もう1社が残り100万、サラ金大手5社で総額300万くらい、サラ金の返済は毎月1~2日遅れたことはありますが、ちゃんと返してます。ただ銀行の返済だけが遅れていて、700万借りたところは手続きを取って来月から月11万返済していたのを三万に減らしてもらいました。でも残り100万借り入れしていた銀行の返済を5ヶ月滞納していたため、請求が来て、今すぐに払ってくれとのことでした。自己破産しないためのなにか方法はないでしょうか? あと、自己破産すると社会的にどういう立場におかれるのでしょうか?
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自営業で、自己破産を考える前に順序立てて整理していきましょう。 まず、サラ金は全部で300万円ということは、29.2%の利息計算でいけば、月73000円近くを利息として支払っていることになります。サラ金へは何年支払い続けているのですか?利息制限法では15%と法律で決められていますから、過去に遡って元金返済に充当できます。 (サラ金で検索するか、他の方達が教えてくれるでしょう。僕は割愛します。)簡易裁判所でサラ金相手の特別調停を申し込んでください。お金は800円くらいで一人でできます。明日にでも行きましょう。調停の間は返済の必要はありません。何度か返済が遅れたという話ですが、期限の利益の喪失を言われた場合は、暗黙の了解を主張してください。(わからないときはその都度聞いてください) 次に銀行ですが、100万円の残りに対して、小額返済を求めてください。銀行も公的資金を受けているのですから、気弱になることはありません。 最後に、自営業の業種はなんでしょうか?たいていの場合は国民生活金融公庫が利用できます。または、1年以上の実績があるのであれば、市町村で融資斡旋していますので、お近くの役場の商工課に行って申し込んでください。 ここでのポイントはサラ金の支払いをするためにお金を借り替えたり、金利の低い融資を返済にまわしてはいけません。サラ金の金利を調停によって低くすることに努力することです。実際それはできますから。 自己破産は今の自営をお止めになるのであれば、選択肢の一つかもしれませんが、多分今の状態では、認められないと感じます。つまりまだ充分再生ができると思われるからです。 応援しますから、がんばって切り抜けてください。
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- oobankoban
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お住まいがどこかわかりませんが、法律扶助協会に相談されることをお薦めします。(東京はTel03-3580-2851) 自己破産しないで、収入から生活が維持できる金額を取った残金を、すべての債務に振り分けて返済していく方法があります。確か任意生理と言う名前だったと思いますが、当然弁護士に依頼する必要があります。費用はあまり高くないそうです。まぁ当たり前ですよね、払えないからたのむのだから。 下手なところにたのむと、弁護士をかたるむしり屋だってりするので個人で捜すのは避けた方がよいでしょう。 とりあえず電話してみてください。あなたに地区の支部を教えてくれます。 相談は予約制です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 住まいは横浜です。 やはり弁護士さんを頼むのも安易ではないんですね。 苦しいから助けてもらうのに,さらにむしり屋みたいな弁護士がいるなんて・・・。 ご忠告ありがとうございます。気をつけます。 法律扶助協会に問い合わせてみます. ありがとうございました。
- buran
- ベストアンサー率33% (259/782)
自己破産経験者のburanです。 ただし私は給与所得者ですから私のケースが自営業者の方に全て適用できる訳ではありません。 借金(負の財産)の状況はわかりますが、資産(正の財産)がよく分からないので、そのあたりは推測します。 今取れる手立ては、ryuitiさんのおっしゃるような調停もあれば、借金を整理する任意整理、そしてお尋ねの自己破産、小規模民事再生があると思います。 まずは、弁護士会が行なっている市民法律相談で相談するか、弁護士会から債務整理に詳しい弁護士を相談してもらうと良いと私は思います。 実際に裁判所を通じてもしくは債権者と話し合うにしても法律知識は不可欠ですからプロ(弁護士)の手を借りるのがベストだと思うからです。 (私も弁護士費用に見合う以上のことをしていただけたと思いました。) 自己破産を行なうと、財産を借金と資産に分けてリストアップを行ない、資産は処分して債権者に借金額に応じて分配(按分といいます)することになります。 ここで、自営業者の場合、店舗や運営資金などが一定額以上あると「破産財団」というものが組まれ弁護士が破産管財人に指定され、債権者と交渉を始め破産手続きになります。この場合、裁判所の破産宣告が早くおりても免責決定が出るのがそれ以外の場合よりも遅くなる、つまり借金はまだ有効で、この間に何かあって免責処分が出ないと借金を返さなくてはならなくなります。(もちろんその間に利息は増えています) 自己破産するとどうなるかですが、破産財団を置かれると店に破産宣告書が貼られるため世間体がどうのこうのということがあるでしょう。借金が当分できないことは間違いありません。新たに事業を起こそうとしても取引先の銀行が見つからないかもしれません。(破産の事故情報は信用情報機関に7年ほど記録されます) いずれにしても、専門的な知識が必要となりますので、弁護士に相談されるのをおすすめします。費用が苦しい場合には法律扶助協会という団体が費用の立替・貸し付けの相談に乗ってくれます。これも弁護士がよく知っていますので合わせて相談してみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 うちははずかしながら資産なんていうのはまったくありません。やはり簡単に自己破産すれば借金がなくなるというものではないんですね。 早速市民法律相談に問い合わせてみます。 ありがとうございました。
- GENESIS
- ベストアンサー率42% (1198/2796)
専門家でないので詳しくは判りませんが、 まず、自己破産は結構大変です。状況によっては認められない場合もあるようです。また、認められた場合は全ての財産を失います。「自己破産」等で検索すると色々情報を得ることが出来ます。たとえば 半蔵門総合法律会計事務所 http://member.nifty.ne.jp/hanzoumon/ たまたま「自己破産」で検索した最初のサイトだったのですが、自己破産や民事再生など、詳しく説明されていました。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 早速調べてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。わかりやすく回答してくださってたので私も少し理解できました。ryuitiさんのおっしゃるように自己破産しなくてもがんばればまだ再生可能だということですよね。 父にこの回答してくださった内容を見せると銀行にたいして気弱になることはないとかかれているのを見てほっとしたようでした。 前向きになってくれそうです。 私も手伝いながらなんとか切り抜けようとおもいます。 本当にありがとうございました。