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大地震時のプロパンガス
最近家を改装したのですが、諸々の事情で都市ガスからプロパンガスに切り替えました。ガスは炊事用にしか使いませんので、都市ガスより若干割高ながら「強い火力」に満足しております。 ところで、プロパンガスは都市ガスより災害に強いと言われます。ボンベの中身があり、自宅内の配管が無事であれば災害の直後から使えますのでその通りでしょう。プロパンガスに換えたのは、この理由も絡んでいます。 そこで、自宅がプロパンガスで、阪神大震災等の大地震を経験した方に、 「大地震の後にプロパンガスはどのくらい使えたか」 の体験をお教え頂ければと思います。 「近所で、家の被害が少ないのにプロパンガスの配管が壊れてガスが使えなくなった家があった」 といったお話もお待ちしております。
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阪神大震災の震度7地区被災者です。 地震直後は、電気、ガス、水道とも切れていました。 最初に復旧したのは電気でした。 家屋倒壊でガス管や水道管が破裂し、電気配線がショートしているところへ電気が送られました。 家屋内で電気の火花がちり、漏れているガスに引火して火災になりました。 怖いのはガス漏れです。 プロパンガスでも都市ガスでも、家屋内の配管のガス漏れをチェックしてからでないと、使用するのは危険です。 阪神大震災の時にはカセット型のガスコンロが役に立ちました。 カセットのガスは1本300円にまで値上がりしました。 カセットコンロは地域内では品切れになり、大阪の親戚から援助してもらいました。
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- taked4700
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大地震の経験者ではないのですが、本当の意味での大地震のときは、都市ガスもプロパンも、どちらも危険であると思いえます。 都市ガスについては、供給元や、各家庭のガスメータに、地震時に振動を検知して、供給をストップする装置が付いています。しかし、非常に数が多いわけですし、全てがうまく作動するとは限りません。少なくとも、ガス管内に残ったガスが空中にもれることはあると思います。 プロパンについて:本当に大きな地震のときは、大きな建物も壊れますから、ガスボンベ自体が、建物の崩壊に伴い、壊れることもあると感じます。また、地方では、ガスボンベ自体に揺れを感知して供給をストップする装置が付いていませんから、ガス管等が切れて、ガス漏れが生じる可能性は高いと思います。
お礼
貴重な体験談をありがとうございます! 「プロパンガスでも都市ガスでも、家屋内の配管のガス漏れをチェックしてからでないと、使用するのは危険です。」 震度7の烈震ともなると、そうなりますよね。そのような状況下では、都市ガスもプロパンガスもあまり変わらない事になるでしょうか。 カセットコンロについてのご体験談もたいへん参考になります。災害時に煮炊きできるとできないのでは大違いですから、準備しておかないといけません。