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小学校教員採用試験の一般教養捨ててもよいか?

小学校教員をめざして某大学の通信教育をやろうとしていますが、私は中学の途中から様々な事情で勉強脱落してしまったので、中学の中途レベルまでの知識しか持ち合わせていません。専門教養・教職教養試験は、その通信講座でなんとか合格圏内まで学力上げようと思うのですが、小学校教員採用試験の一般教養レベルというのはどの程度のレベルと考えればよいのでしょうか。都道府県ごとに異なるとは思いますが、中学卒業程度なのか、それとも高校卒業程度なのでしょうか。もし後者である場合、専門、教職で高得点を取れれば一般教養捨てても合格する見込みはありますか?また、小学校全科と一般教養では教科がある程度重なると思いますが、両者では出題の難易度は相当異なると考えておいた方がよろしいでしょうか?すいませんがよろしくお願い致します。

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  • norokko
  • ベストアンサー率45% (79/175)
回答No.4

小学校全科の範囲というのは、小学校卒業レベルの問題というわけではありません。というのは、小学生に教えられるだけの知識を必要とするために、高校大学入試レベルの問題が多々出ているからです。 小学校全科はあくまで専門科目です。中学や高校の科目の専門ほどではないにしろ、かなりの専門性を要求されます。 私の手元に小学校全科の問題集があります。例を挙げてみましょう。 国語 宮沢賢治の作品の中で「あねゆぢゆとてちてけんじや」という言葉が書かれている作品名を選べ。 注文の多い料理店。永訣の朝。銀河鉄道の夜。セロ弾きのゴーシュ、風の又三郎 社会 次の説明文に当てはまる国の首都名を答えよ カリブ海と大西洋を隔てる島国で、砂糖の大生産国である。 難しいことがお分かりいただけたかと思います。

furoru
質問者

お礼

たびたびの回答たいへんありがとうございました。私の疑問が解消しました。自分で一般教養のほうと全科のほうで問題集買ってみたのですが、同じぐらいのレベルとは今ひとつ気づけませんでした。熟読していなかったからかもしれませんが…。例でも挙げて頂きましたが、専門教養のほうでも結構、高度の内容が出題されるということがわかりました。

その他の回答 (3)

  • ichigousa
  • ベストアンサー率32% (20/61)
回答No.3

教員は=公務員です。 公務員試験はとりあえず一般教養試験で脚きりをするのが常識です。 で、前の方も書いておられるようにセンター試験レベルの問題が普通です。センター試験の出題は実は中学レベルが7割程度を占めているのですが、今は競争率が上がっているので、相当高得点でないと合格できません。高卒レベルの学力は必要と考えてよいでしょう。一般教養試験をを捨てては合格は見込めません。 都道府県によって難易度は相当違いますが、首都圏(東京とか神奈川県)は昔から比較的簡単と言われていますね。地方はコネがないと実際の採用は難しいところが多いです。

furoru
質問者

お礼

回答ありがとうございます。非常に参考になります。一般教養はむしろ重点的に対策するべき分野ですね。大学入試センター試験レベルの学力が必要ということがよくわかりました。

回答No.2

少し厳しい回答かもしれませんが、一般教養を捨てて合格したとしても、そんな考えの方に、先生になって欲しくないです。  それでなくても、教師の世界は、世間と隔絶された、ところがあるんのですから、採用試験で出題される程度の常識は、もっておいていただきたいです。  私は元教師です。採用試験もうけました。一般教養の試験の内容は様々ですが、例えば、地理なんかだと、中学校の問題集を解きました。でも、年々公務員が安定しているからと、志望者は増えていますし、たとえ倍率が低くても、少数激戦と、思っておかれたほうがいいです。また、一般常識の問題も、環境に関する問題や、リサイクルに関する問題など、教師として、将来、教壇に立つ人に関心を持ってもらいたい問題なども出題されるようになってきています。投稿者様が、受験したい県の教員採用試験の過去問題をご覧になると、最近の問題の傾向がわかると、思います。  それと、やはり、残念なことですが、教師社会も信用社会ですから、親が学校の先生とか、議員に知り合いがあるとか、兄弟が学校関係に勤めているとか、大学の教授の推薦とかは、多少有利になります。特に面接の時など、いくら面接官が人を見る目がするどくても、短時間で、何十人、何百人と面接するのですから、よほど非常識出ない限りは、見分けられません。(だれだって、面接対策はとっているはずですから)採用の最後の段階では、コネが生きてくるのが現実です。  ただし、採用される人の全部が全部コネで採用されているわけではありません。実力で採用された方がほとんどです。

furoru
質問者

お礼

回答ありがとうございました。常識的な知識も大事ですね。教師の世界でもコネなどあると知り、参考になりました。

  • norokko
  • ベストアンサー率45% (79/175)
回答No.1

 一般教養では、ほとんどの都道府県で高校卒業からセンター入試レベルの問題が出るといわれます。つまりは、高校の内容を十分に知っておかないと解けない問題が多く出るといわれます。  小学校全科と一般教養では出題範囲は重なります。その部分はさほど難易度は変わらないものと思われます。若干全科の方が難しいかもしれません。ただ、全科の場合、学習指導要領の内容を問う問題があります。知り合いにも片方しか学習していないという人は結構います。  合格の見込みについてはなんともいえません。ただ、人物重視とは言われますので、面接などの試験に重点をおく方が良いかもしれません。また、小学校の場合、大都市圏での倍率はかなり低いものとなっています。1次審査の倍率は2倍を切るとも言われるので、もしかしたら大丈夫かもしれません。

furoru
質問者

補足

回答ありがとうございます。たいへん参考になりました。一般教養は高校レベルが十分に出るということなのですね。そこの部分は了解しました。補足で申し訳ないのですが、ただ、そうしますと小学校全科と一般教養では出題範囲が重なり、難易度もさほど変わらないというのはどのようなわけでしょうか。つまり、私は全科の方は「学習指導要領の内容を問う問題」はあるにせよ、それ以外の部分では全科の範囲というのは、まさに小学校で習う初等レベルの学習範囲であって、一般教養試験の中学、高校レベルとと比べれば相当難易度が下がるものと思っていたのですが…。全科の方でも各教科ごとに中学・高校レベルの問題が出題されるということなのでしょうか?重ねてお尋ねしてたいへんすいませんが、もしよろしければ回答よろしくお願い致します。