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NEC PC-98シリーズとPC-9800シリーズ
パソコンの通信販売会社の受注電話オペレーターの仕事を始めて1ヶ月になります。販売商品についてはセルフスタディになっているため、自分の仕様書の理解の仕方が本当に正しいのか不安に思っています。基本的な質問で申し訳ありませんがどうしてもはっきりさせたいことがありますのでよろしくお願いします。質問はプリンタの仕様書などにある注意書きに「NEC PC-98シリーズには対応しません」というものと「PC-9800シリーズには対応しません」というものがあることについてです。PC-98シリーズはNXシリーズが発売される前の人気機種で9821,9801があったということと、現在PC-9800シリーズとPC-98NXの商品あるというところまでは調べました。そしてNXについてはPC-98シリーズではないらしい、という結論に達しました。正しいですか? 更に、全然わからないのはPC-98シリーズがダメならPC-9800もダメかということです。いろんな人に聞いて回ったら、PC-9800をPC-98と一般的にいう、という人もいました。また、複数の電器店の同じプリンターのチラシを比べたら、PC-98シリーズに不対応と書いてあるものとPC-9800に不対応としてあるものがあります。どうしてでしょうか。
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あまり深く考え込まない方がいいですよ。 統一したいと思うのであれば 現在メーカーが使っている「PC-9800」で覚えておけば大丈夫です。 その頃の細かい仕様を分かっているお客さんはサポートに問い合わせなんかしてきません(笑) とりあえず PC-98シリーズ PC-9800シリーズ PC-98x1シリーズ ここまではひとくくりにして大丈夫です。 と、いうことで >全然わからないのはPC-98シリーズがダメならPC-9800もダメかということです 駄目だと考えて問題ありません。 PC98-NX(ハイフンの位置に注意)は みなさん言われていますように現在では互換機と同じです。 #細かいことを言ったら「PC98」や「PC-98NX」という #製品名は「ありません」 #通常「PC98」はMicrosoft提唱の規格のことを指します
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- SLIM
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あぁ なんかつまらないことを書いたせいで kykykyさんの質問スレッドを汚してしまったようで申し訳ありません。 partsさんの、 >AT互換機向けのDOSでそれを日本語仕様にした物ことで 基本的にこれのことだったんですが「Windows機」「Linux機」と言う言い方もあるし、言葉とは時代によって変化していく物なので あまり気にしないようにしているのですが、「DOS-V(MS-DOS/V)」は「PC/ATの互換機」の上で動作させるものと覚えてしまったので「DOS/V機」と言われると「なんやあんたんとこはまだDOSかいっ(笑)」と(^^; でもって日本語版OS以外も動くので どうせ言うなら「(PC/)AT互換機」「互換機」の方が適当だろうと。 #確かMS-DOS日本語版と同じように他の言語用に #MS-DOS/?(?の所忘れました(^^;)言うのがあったはず #資料をどっかにしまい込んでしまったようで #なんだか また中途半端(^^; とりあえず きれいにまとまっているところの参考。 http://yougo.ascii24.com/gh/20/002049.html
- parts
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実際のところで言いましょう。 基本的に、98シリーズとは2つの意味があります。NECが販売してきたNXも含めての全98シリーズ(9801、9821、H98、98DO、そして最新の98NXなど)と98x1及びその派生シリーズのことを指す場合。 対応確認などでは、後者が使われます。いわば98=9800シリーズとなります。ただ、正式には98シリーズでは誤解が生じることがあるので、9800シリーズと書く方が良いのですが・・・ ちなみに、さらに問題がDOS/Vについてですが、どうも誤解が出そうなので、正確なところを・・・ DOS/V(ディスクオペレーティングシステム/V)これは、AT互換機向けのDOSでそれを日本語仕様にした物ことで、海外ではMS-DOS/Vという物はありません。この辺りは、間違えないようにアメリカではDOS/V機という名称は使われません。 海外版はMS-DOS(マイクロソフトDOS)でした。 日本でDOSが使えるようになったのは9801によってですね。 98シリーズは98用MS-DOSと漢字ROMによって、日本語でMS-DOSというOSが使えるようになっていましたが、当時のAT互換機には漢字を表示できる解像度、OSのシステムがありませんでした。そこで開発されたのが、IBM-DOS/Vと呼ばれる。MS-DOSをIBMが日本での販売戦略としてAT互換機で使えるようにしたものを登場させました。その後、国内向けのAT互換機にはMS-DOS/vかIBM-DOS/vが使われ初め、これらのOSの後ろの名称からDOS/V機と呼ばれるようになりました、そしてwindowsが登場したとなります。 98との違いは、AT互換機が仕様を他社に公開したため汎用性に富んだPCであるのに対し、98は独自で日本向けに漢字ROMを踏査していたこと。また、cバスや当時では最も高性能なGDIテクノロジなど日本語グラフィックに適した機能を装備していたこと、N88BASICやROM-BASIC対応など様々な点で違いがあります。 現在使われているPC98NXはAT互換機です。 ただ、NXはNECが商標としているAT互換機でNXというのが最初に登場したときは、AT互換機と区別できる存在でした。どのような違いが合ったのか? それは、NXにはwindowsとインテルの造語、ウィンテルに適したPCとして開発され、斬新なPC97及び98ハードウェアデザイン、世界初の全機AGPバスの採用、完全32ビットバス、BIOSのオンナウ化などそれまでのAT互換機に無かった機能を搭載したのがNXでした。 これに追いついたのAT互換機です。 ちょっと歴史話になりましたが、 98シリーズイコール9800で結構です。ただ、記述するときはできる限り9800と入れた方がNXと混同しにくくて良いです。
お礼
ありがとうございました。紛らわしいシリーズ名は初心者にはとっても困ります。
- kurio
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「PC-98シリーズ=PC-9800シリーズ」だと思ってください。 PC-9800だと名前が長いので短くしたのがPC-98。 一般的には「PC-98」とか「98パソコン」と呼ぶ人が多いですね。(文字数が少ないから呼びやすい) ただ、最近パソコンを始めたような人は「98パソコン=Windows98が動くパソコン」と思ってる人もいるので注意が必要です。 No.6>「DOS/V」は 元々は「PC/AT互換機」の上で日本語を走らせるソフト(OS)だったはず。 昔は日本国内ではMS-DOSというOSがありました。しかし海外ではMS-DOS/VというOSが主流でした。NECのPC98シリーズパソコンにはMS-DOSがインストールできますが、MS-DOS/Vはインストールできませんでした。 そこでMS-DOS/Vをインストールできるパソコン(AT互換機)のことを「DOS/Vマシン」と呼ぶようになりました。
お礼
ありがとうございました。私も素人、そんな私に質問するお客様もきっと、、、。勘違いがおこらないよう注意します。
- SLIM
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片手落ちになりそうなので 古い話をもう一つ。 「DOS/V」は 元々は「PC/AT互換機」の上で日本語を走らせるソフト(OS)だったはず。 #この辺の細かいことは検索して調べてください。 #沢山出てきますので。
- Kunimatsu
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NECのPC98シリーズにはdos仕様のPC9801シリーズと、後に登場したwindowsに合わせた仕様のPC9821シリーズがありました。“PC-98”とはその両方を一くくりにした98シリーズ全般の呼び名なのでしょう。 80年代から90年前半までのdosが全盛の頃には、NECの製造するPC98シリーズは日本語表示能力で優位性を持っていた為に、国内のシェアを一人占めしていました。世界的にはIBM推奨のPC/AT(dos/v機)が標準なのに、日本国内では発売されていたアプリケーションのほとんどが98用だったのでNEC独自仕様のPC98ばかりが売れたのです。 しかし、90年代にdosに代わるOSとしてwindowsが登場し普及していくにしたがってPC98の優位性は無くなっていきます。 windowsは、PC98でも海外発のPC/AT互換機(dos/v機)でも動作しましたが、海外産まれですから、どちらかというとPC/AT互換機との方が相性がよかったのです。 ハード的にもソフト的にも優位性を失ったNECの国内シェアは狭まり、windows95の大ヒットともにそれは決定的になります。 97年、NECはついに独自仕様であるPC98仕様に見切りをつけて、世界標準のPC/AT互換機製作を発表しました。そして誕生したのが“PC98NXシリーズ”です。 NECブランドとして“98”という名前は残っていますが、中身はそれまで国内での覇権を争ってきたライバルの仕様“PC/AT互換”です。 名前に“98”が入っていてややこしいのですけど、“98NX”以降のNECの機械はそれ以前の“PC-98”とぜんぜん別物なんです。(^-^;
お礼
ありがとうございました。素人の私には仕様面での違いはピンとこないけど、98からNXへの移り変わりの経緯は「なるほどっ」と思いながら読むことができました。
- hidearex
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『PC-98シリーズ』と『PC-9800シリーズ』は同じか それとも、異なるか、について回答します。 一般的には同じとみなす事が多いと思います。 個人的には「PC-98アーキテクチャ」を採用していたのがPC-98シリーズだと 解釈します。具体的には、起動ドライブが標準でAドライブになる仕様の機種というのが目安になると思います。FDで起動した場合はFDがAドライブ、HDから起動した場合はHDがAドライブとなるわけです。(DOS/Vは、FDはA、HDはCと固定されてますよね) ただ、PC-98NX系も含めてPC-98シリーズだという方も少なからずいらっしゃいます。 その辺をクリアーにする為には、機種名(型番)を末尾まで教えていただく以外にないと思います。
お礼
ありがとうございました。私のパソコンもNECなのですが今までシリーズのことなんて全然知りませんでした。でも型番だけは把握していました。受注の際、型番で対応確認をしてあげられるくらいの知識と余裕が早く身につくよう努力します。
- hoo
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パソコンの規格で一般的にPCー98シリーズとDOS.VとMACがあります DOS.VはIBMの作った規格でシステムをオープンにした為 世界中に広まり世界の標準規格となっています PCー98シリーズはNECがDOS.Vの一部(日本語入力システム)を変えて作ったパソコンです MACはアップル社が作った規格です windows95?ぐらいまではPCー98シリーズで使っていたんです PC-9800がそれに当たります windows98当たりからNXシリーズを発売したのはDOS.Vに当たります それ以後PCー98シリーズは製造はしなくなりました PC-9800とかPC-9821は製品名でPC-98シリーズは規格名です
お礼
アドバイスありがとうございました。回答をくださった皆さんの面倒見のよさに感激しています。
- stingray
- ベストアンサー率24% (243/984)
PC9801シリーズ…MS-DOSベース。1982年発売。 PC9821シリーズ…Windows3.1ベース。9801シリーズとは互換性アリ。1993年発売。 (以上の2つのシリーズを合わせてPC-9800シリーズと呼びます) PC98NXシリーズ…Windows95ベースのIBM-AT互換機(DOS/V) よってコレ以前の9801,9821シリーズとは互換性ナシ。1997年発売 つまり,9821以前と98NXは,同じく名前に98とついているが, 全然別物だと思っていただいて結構です。 (蛇足…98NXは発売初期の一部の機種では98フォーマットの, 1.2MBFDDを読む事ができた。)
お礼
早速のアドバイスありがとうございました。このサイトを見たのは初めてで、もしかしたら、そんなことは自分で調べなさい、と厳しい意見が返ってくるのでは?と心配していました。送信してすぐに回答がきてとっても嬉しかったです。
お礼
ありがとうございました。質問に結論で答えて下さっているのでわかりやすかったです。また、その後も追加のアドバイスを送ってくださってありがとうございました。