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牛乳の販売に疑問
今いろいろな場所でいろいろな容器に入って飲み物が売っています。 しかし、牛乳に関しては確実に「紙」が使われています。 ビンの牛乳でも蓋は紙です。不思議です。 また、冬になるとコンビニ、自動販売機ではほっとコーヒー、ほっと紅茶、おしるこ などが販売されます。 しかし、ホットミルクなるものが売っているのを見たことが有りません。これだけ有名な飲み物なのに売ってないのが不思議です。 1、何故牛乳には缶、ペットボトル、密閉ビンが無いのですか? 2、何故ホットミルクは売ってないんですか? よろしくお願いします。
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#1です。ちがいますちがいます。 高温で長期保存をするとたんばく質が熱で劣化(「牛乳臭さ」の原因。生乳はクリームの匂い)して風味が悪くなるのも確かなんですが、問題は販売状態ではなくて「持ち歩かれる可能性」にあるんです。 車に温熱庫でも装備しないかぎり、買った後80℃は保てませんし、そもそもホットミルクという商品は寒い時期に消費が多いもの。まもなく冷めて細菌繁殖に最適な環境になります。 また、ペットボトルはアクリルなので、成型過程の有機溶剤の臭気や化学反応によって牛乳の臭いを悪くする事があります。 ポリ容器は加熱成型がしやすい上、分子構造の違いによって比較的内容物に臭いが結びつきにくい(移りにくい)らしいのです。
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- tsun-tsunta
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他の方の回答に出ていないものを書かせて頂きます(重複するのも何なので…)。 1、2共に最も大きな理由のひとつは「需要がない」からです。 もちろんまったく無いわけではありませんが、現時点では採算が取れると判断できるほどの需要が見込めません。 小さな工場であれば多品種少量生産も可能かもしれませんが、ある程度大きなメーカーになると一回の製造量はかなりのものになります。 需要が少ない製品は、最悪廃棄処分になりますので、売り上げが入らないどころか処理コストもかかりますしね…。 新しい容器を使用する場合、自社工場にラインがない場合はラインそのものを作らなければなりません(億単位のお金が飛びます)。 もしくは他社に委託を頼みます。 この時点で徹底した安全確認を行わなければならず、時間もコストもかかります。 また、新容器の安全性の確認も徹底しなければなりませんし、そこに製品を充填した際の安全性や物性等の確認も徹底する必要があります。 莫大なお金と時間を投資するプロジェクトになります。 売れると思えば、ある程度のリスクを背負ってでも新製品開発は行われますが、ホットミルクやペットボトル牛乳等にはそれだけの魅力がない(メーカー側にとって)のが現実です。 今後、市場性が生まれれば、他の回答者の方達がが書かれているようなデメリットを克服した上で新製品として発売される可能性はあると思います。 まぁ、しばらくは無さそうですが…。
お礼
採算が取れないから殆ど流通していないわけですね。 ありがとうございます。
- garnetscrein
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自分の質問を読み直してください。 質問自体が、缶、ペット、ビン、ホットミルクということだったからです。 紙パックミルクなら、「冷蔵」で、うちでも売ってますよ。 まあ、常温でも問題ないけど。 ついでに、1年とか見越して作るので、缶で1ヶ月だと短すぎます。 なので簡単な安い紙パック。 缶詰なんか5年10年先でも大丈夫なように作ってますよね。 あと、ポリのカップ型ミルク製品、ドトールとか森永とかのワンショットタイプ、あけなければそこそこ常温でもいいんですが、夏の車に3日放置してたら味変わりました・・・。 ちなみに、ヨーグルトは牛乳に菌いれて温めて作るので。
缶入り牛乳は、昔有りましたけど、最近見ませんねー。 ロングライフの牛乳に押されて市場から消えたのではないでしょうか。 密閉ビンの牛乳は、有りませんが、ロングライフの牛乳は 密閉紙パックですよ。空気、入ってませんから。 振っても、音がしないはずです。 ちなみに昔は、ビン牛乳をお湯の中に入れて ホットで売ってました。 若い人は知らないよね(*^_^*)
お礼
缶牛乳初めて見ました 結構いろんなのが出てたんですね。(何故ビタミンだと缶なのか不思議です) ロングライフの牛乳は知ってますが、空気が入ってないんですか。知りませんでした。 ビン牛乳の熱燗があったんですかぁ。 消えてしまったという事は需要が少なかったんでしょうか。ちょっと寂しいですね。 ありがとうございました。
- garnetscrein
- ベストアンサー率21% (727/3442)
前述のような理由(#1の方)があります。 賞味期限が他の商品と比べてものすごく短いため、長期保存に適した缶などでは、採算があいません。 ホットのミルク製品もありますが、加工乳、脱脂乳などが主原料になってると思います。、 加熱すれば、成分が変わるので保温状態で置いておくと、商品として売れないという理由もあります。 コーヒー牛乳など、ミルクの加わったものもありますが、乳加工品なども加えれてると思います。 単独で牛乳のみというのはないと思いますが・・・。
お礼
ありがとうございます。 長期保存が難しいとのことですが、1ヶ月大丈夫な牛乳ありますよね? まぁ他に比べれば1ヶ月ぐらいじゃ長期じゃないですが。 >保温状態で置いておくと、商品として売れない へぇ~ 牛乳ってあっためて置いておくとだめなんですね。知りませんでした。 ありがとうございます
非常に簡単な理由で、 1.牛乳は痛みやすいから 2.牛乳が容器の臭いを吸着して変質しやすいから 3.牛乳は中身の原価がかかり、コストが高いペットボトルでは採算が取れないから です。 自動販売機やコンビニで売れるものは常温で持ち歩かれる場合が多く、「暖かい牛乳」などという最も雑菌が繁殖しやすいものを、キャップを締めなおして何度も口に運ぶ(口内細菌も入る)のは危険だ、というのがメーカーの見方です。 紙パックは飲み口を密閉しにくいので開封後あまり長時間持ち歩く事はありませんし、重いガラス瓶+ポリキャップも同様です。 なお、コーヒー牛乳など牛乳の割合が低いものはホットで売っている事もあり、乳酸菌飲料も同様の理由でペット化されています。
お礼
ありがとうございます 原価がかかる。 目からうろこでした。 1がホットミルクが無い理由ですか? 自販機の温度ってたぶん80度ぐらいだと思うんですけど、それでも痛むんですかね? 2の容器のにおいですが、ペットボトルもにおうものなんですか? 常温で持ち歩き、何度も口をつけるのは雑菌が繁殖しますね。 なるほどと思いました。牛乳のペットボトル化は厳しいと言うことが分かりました。
お礼
>まもなく冷めて細菌繁殖に最適な環境になります。 あぁ。買ってすぐ飲まない人 多いですね。 ペットボトル等の中身が完全無菌にできない以上、それは怖いですね。 >成型過程の有機溶剤の臭気や化学反応 成型と注入?の業者は別ですよね??それまでに有機溶剤は気化してしまうのではないでしょうか? それともあれって製造工程の中にペットボトルの製造もするんでしょうか?(原料の方が場所をとらないのは分かります。が、食料品の工場でペットボトルを作るのはちょっと予想がつきません。PETの製造は非常に環境が悪いような気がします。) >分子構造の違いによって比較的内容物に臭いが結びつきにくい そんな感じがしてました。他の飲料飲んだときに気になったことが無かったので。(もしあるなら水とか飲めないと思うので)