駐停車禁止と一時停止の優先順位について

質問

道路交通法第33条には，

「踏切の直前（略）で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。」

とあります。一方，第44条には，

「車両は、--略--　次に掲げるその他の道路の部分においては、--略--　停車し、又は駐車してはならない。--略--　
六　踏切の前後の側端からそれぞれ前後に十メートル以内の部分」

とあります。つまり，33条は「踏切の直前で停止せよ」といっており，44条は「踏切の直前では止まるな」といっています。実際には一時停止に関しては33条が適用されているのは分かりますが，どのような法律的な流れで44条に対して33条が優先されているのかご存じの方があれば教えてください。

回答No.1

Tacosan · ベストアンサー

あれ? 44条って,
車両は, 道路標識等により停車及び駐車が禁止されている道路の部分及び次に掲げるその他の道路の部分においては, 法令の規定若しくは警察官の命令により, 又は危険を防止するため一時停止する場合のほか, 停車し, 又は駐車してはならない. ただし (以下略)
でしょ? 「法令の規定」で一時停止する場合は問題なし.

お礼

よく分かりました。ありがとうございました。

回答No.4

phj

一時停止は車両を運行しているときの規定です。安全確認は当然優先されますから、信号や踏み切り、とまれの標識のところで一時停止するのです。
つまり「本当は走っていたいけど安全確認しなければいけないから」一時停止するのです。
それに対して、４４条は運行そのものを停止する場合（駐車）、運行以外の目的たとえば人の乗り降りとかのために停車するための規定です。
ですから３３条が優先されているということではなくて、そもそも車両の運行状態が違うのだということです。
だから一時停止と停車と言葉を分けています。

補足

一時停止は停車の一種ですね。

No.1で答えられているように，33条が止まれと命じているので止まる，ということであり，言葉の使い分けや安全確認云々ではないと思います。

回答No.3

doraroku

No.1の方のとおり。

というか、常識的に考えれば、当たり前のことでじゃないですか。

回答No.2

walkingdic

あの、、４４条の条文には、
「法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため一時停止する場合のほか、」
とわざわざ法令の規定によるものを除くと書かれていますけど。

まああと条文の番号の小さいものが大きいものに優先という原則もありますけど。

お礼

＞条文の番号の小さいものが大きいものに優先という原則もありますけど

というのは知りませんでした。