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原価計算の方法とは?正解・不正解の判断方法も解説
- 原価計算を行なったが、正解・不正解の判断ができない。
- 原価計算の方法とは、費用を1分単位で換算すること。
- 具体的な計算方法として、工程ごとの加工時間に人件費や電気水道費を加えることが必要。
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質問者が選んだベストアンサー
実際の現場の様子がわからないし、原価計算の目的もわからないので適切な答えになっていないかもしれませんが。 原材料費は直接把握できるので問題ないでしょうから、工作機の使用時間1分あたりの費用をどう計算するかです。 koudenさんの計算方法では、担当者の勤務時間=機械稼働時間です。複数の機械を担当していれば 複数の機械の稼働時間合計>担当者勤務時間数 となり、おかしな事になります。 また、機械の稼働時間によって配賦すべき費用としては次のようなものが考えられます。 (1)工作機の減価償却費(orリース料) (2)工作機担当者人件費(給与・賞与のほか社会保険料等の会社負担額、厚生費、退職金制度があれば退職給付費用を含みます。) (3)機械の動力費等 (4)機械運転のための消耗品費等 上記の(1)の費用が集計されていないようです。 (2)も基本給だけでは少なすぎます。 (3)は機械毎にメーターがない場合は通常、消費電力(カタログ値)×見積稼働時間 を工場内の主要な機械について計算し、その比で想定している電力費等を案分します。 人件費は次のような計算のほうが適切ではないでしょうか。 A工作機の有効な月稼働時間 100時間(1日5時間20日) B工作機の有効な月稼働時間 80時間(1日4時間20日) 担当者人件費 30万円(賞与月割り額含む)×1.15(社会保険、厚生費負担分割増)=345,000 345,000÷(180×60)=32円/分 少なくとも(1)(3)(4)は、A加工機とB加工機で異なっているはずなので1分あたり加工単価が同金額になることはないと考えます。
その他の回答 (1)
いいんじゃないでしょうか。 原価計算の方法は企業が実情に合わせて決めるものであって、一応の理論はありますが、どこまで理論どおりにやるかは企業の判断です。 ただし、一種の概算計算になりますので、決算の際には実際の支払高との差額を原価差額として計上します。決算には上記の計算方法で計算した累計額ではなく、実際の支払額を計上するということです。
お礼
ありがとうございます 「良」の回答を頂き安心しました
補足
>原価計算の目的もわからないので適切な答えになっていないかもしれませんが。 今まではあまり意識していなかったので初歩的な質問になりますが「原価計算」の目的はこの商品が本当にいくらで 作られているか、販売価格は適正か?と言うことが知りたいのです。 機械の稼働時間についてですが 例としてある商品はA機械加工終了後、B機械での加工を 行います。 Aでの加工が1個終了すればBの加工に移れます 流れ作業のような形で行う為 A加工時間10分 B加工時間10分 2個作るとして 流れ作業だと20分で加工終了 A終了からBに移ると40分で加工終了 人件費だけを計算すると30円/分として 20×30=600 40×30=1200 どちらの数字が正しいのかわかりません 例にあげた商品は販売価格が決まっているので ここのとらえかたで利益が極端に違ってきます もともとどのように計算して価格を決めたかわかりませんが・・・・