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環境問題に対する考え。
環境問題って難しいですよね。 深刻化してきて、新聞やテレビでも取り上げられる回数も多くなって。 ゴミの分別とか身近なことから、企業などの大きな団体での活動など、環境問題にすごくまじめに真剣に熱心に取り組んでいる人もいれば、 ポイすてもへっちゃら、環境破壊なんかおかまいなし、っていう感じの人もいる。 いろんな人の考えをちょっと聞いてみたいんです。 環境問題に頑張って向き合っている人は、どうして頑張っているんですか?なんで環境を守りたいと思ったんですか?個人的な理由とかあったりしますか? 逆に全く無関心な人は、環境問題に興味を持たないのは何故でしょうか?どんな行為が環境にとって良くないことなのか、詳しくは知らなくても、だいたいならわかるかと思います。わかっているうえで、あまり関心を示せない理由はなんでしょうか? どっちがいい・わるいとかそういうことじゃなくて、 ただいろんな人の考えを聞いてみたいんです。 自分では「あたりまえ」と思っていたことが、あたりまえのことじゃないんだなあって実感したいんです。 本当に、暇なときでけっこうです。 よかったらご意見聞かせてください。
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人はいろいろなことを総合的に考えることができる存在であるとおもいます。 そう考えると環境、費用、道徳、他人の目、常識、法律、 国内、世界、などいろいろなことを考えながら活動しているとおもいます。 従来はお金のこといがいはあまり考慮されなかったように思います。 例えば環境のことを考えて行動しても、必ずしも報われるわけではないのに対して、お金というのはもらえるときはほぼ確実にもらえます。 貨幣中心の世の中であったといるでしょう。 しかしこれからの日本はその段階から一段階レベルアップして環境のことを考える社会、環境に配慮したものが報われる社会を気付かなければならないとおもいます。 もちろん、言うまでもなく貨幣経済自体はしっかり維持しながら環境問題も考えるようにしないといけないでしょう。 まず貨幣の場合は必ずといっていいほど確実性が備わってきたといえるでしょう。例えば働いたらこれだけの給料をもらえると言った具合いに、具体的な数値として約束され、支払いが滞った場合は法律が機能しはじめます。 環境に配慮してもそのようなことはありません。数値化されるような見返りはないし、法律も最近になって少しずつ環境関連の法律が増えてきたというところです。逆に、環境を破壊しても何も責められないような社会が少し前にはあったようです。 私が思うに、環境に配慮したものがしっかり報われるようにするためには、例えば企業であれば、環境に配慮した企業がたとえ弱小企業でもそのことをしっかりアピールできるように政府や民間団体が支援する。 環境保全のために努力すればするだけ報われるように するには例えば環境省が環境にどのくらい配慮しているのかをある一定の基準に基づいて100点満点で評価するなどが考えれます。それを企業がアピールすればいい。 個人が環境に配慮するためには人々の良心に期待するというのがいいとおもいます。これは非現実的ではないでしょう。また、悪質な環境破壊者に対してはしっかり法律で罰する。などの対応が考えられます。 人々が環境に配慮するためにはやはり教育の力が大きいとおもいます。NHKなども人々が積極的にみるようにすべきですね。
- kenchin
- ベストアンサー率56% (398/700)
すみません。 言葉不足で誤解を生んじゃったようで....。(^^;) 申し訳ないので補足として追加回答しておきます。 □ アーミッシュみたいに「極々低消費・自給自足」をして いるなら別からもしれないんですが、現在の人間生活は 経済を抜きに語れないっと思いますし、政治や文化や地 勢、果ては宗教まで関連してくると思いますし、環境問 題も人間生活が元なんだから、同じ構図と思うんです。 例えば合成洗剤。 「石鹸がよろしおす~」って単純に云うのは簡単でして 個人としての活動としては、そらぁOKでしょう。 ただ、そうやって全てを石鹸にしちゃうとどうなるか? こら、当然ながら輸出商品としての合成洗剤は国内で 製造しなくなりますわ。 ※:石鹸と合成洗剤の製造プラントは共有できない だろうし、共有できたとしても、合成洗剤の プラントだけを国外に作った方が労働力等でも 安価だし。 すると外貨が入ってこなくて、外貨での食料輸入が苦しく なるってシナリオも見えるんじゃないかな? つまり、「生存に必要不可欠な食料を持久できない日本 って国は、外貨を何らかの方法で獲得しなくちゃならん」 って悲しい宿命があるでしょうし、加工製品(主として 工業ですかね?)が獲得手段であるなら、「自然に優し い」って事を、自分の家って極々小さい範囲で考える 段階では影響もないでしょうが、最終の形を見ずに(片 面だけを見て)webで広める(世間で大規模に進める助け をする)だとか、不買運動をするなんてのは、少し危ない のかもしれない....って観点もありますわ。 だからといって、その方向性は間違っていない....。 石鹸だって、そら使っていく方向はOKでしょう。 ※:洗剤をについて(私から見て)真剣に取り組ん でいる人に云わせれば、「合繊洗剤を石鹸に切 り替えても結局は総使用量の問題が大きいから も問題は解決しない」って意見もありますが それについてはパス(^^;) ただ、どこまで情報を見てやるのか、どこまで世間に そのような情報が出ているのか、見る努力をしているか 伝える努力をしているか、見て知って行動しているか..。 ここらをキチンとやらないと、もう抜き差しならない 段階には来ていると思うんですね。 □ また、自然が自然を破壊するって事も存在しているんで すよね。 例えば、既に国土の森林の40%前後が植林による杉・檜 に変わり、ある外国人が感嘆した「多種多様な植生が共存 する」豊かな森は消えちゃってます。 ※:実際、子供の頃は栗だの何だのが取れた豊かな 裏山が植林に変わり、紅葉もせずに年中緑..。 気色わるいです。 おまけに、木材不況や都市集中の影響等で林業従事者が 減っているせいか、植林が荒れ放題で、台風が来れば 場所によっては木が倒れて川に流れ、川自体を破壊して いるって側面もありますし、植林によって貴重な動植物 の生存環境が脅かされているって問題も提起されている ようで....。 でも、林業従事者の現象で「自然が」危なくなっている なんて捉え方もありますし、これをベースにして林業等 への税金投入によって林業従事者の増加により「森を 管理していこう」って考えが出てますわ。 でね、これって「自然保護」を謳い文句に、結局は自然 を破壊してるって見方も出来ません?(^^;) 「人間が管理しなくちゃいけない森」に、なんで税金を 投入するのか? それより、元の「自然の循環で維持さ れる」森に戻すために投入した方がいいんでないの?っ て疑問もありますが、これも国内雇用促進って観点から 見たら、間違いや悪とも即断できませんわね。 ※:実際、この観点で林業者に楢材等の植林を依頼 した市民団体もあったようですが、「経済保障 をしてくれるならやるよん」って返事で...。 ま、自然を利用した経済活動ですから、これも ある返事も正論ですわね。 □ でね、要はどれも「ある側面」から見たら間違いじゃ 無いと思うんですが、「最終としてどの様な落ち着きど ころが人間にとって良いの?」って考えることが不足 しているんじゃないの?っとも思うんですね。 その上では、「企業は悪」「市民は正義」なんて考えは 空想的な考えというか、もっと多くの側面を見ないと環 境に対する行動なんて出来ないし、ましてや人に「自分 が信じる正論」としては語れないんじゃないかな? (私にしたら、そらぁ不正義というか無責任ですわ) □ 幸いなことに、私はまず発端として企業で環境保全の 実務に就きましたので、経済と環境の両立って、極々 一面ではありますが、「複数の尺度をベストバランス させる」観点を知ることが出来たんですね。 で、これを元に「私は環境保護について熱心です」って 人と話すと、相手の方に理解されない場合が多いというか 「自体はもっと深刻です!今すぐに○○を止める活動を しないと取り返しがつきませんよ!!」って怒られてし まう場合が多いです。(^^;) でも違うんですよね。 ここ十年やそこらで、人類が環境問題を原因として絶滅 することはないでしょうし、ええかげん対症療法にばかり 熱中するんではなく、臭い言葉ですが英知を集めて定義 して行動するように、一人一人が気付くべきだろう..。 勿論、現在苦しんでいる人を切り捨てるって事でもありま せんし、現在の活動をやめろって事でもないです。 ただ、もうひと味加えましょう、その考えが正しいかど うかの正否について考えて貰えませんか、そうじゃないと 貴方のやっていることは(宴曲でしょうが)悲しい決着 になる道筋に入る可能性があるんじゃないですかっと。 結局「環境問題への入口には本道はないでしょうが、解決 するためには本道があるんじゃないですか?」って事なん ですよね。 ※:本道って意味も複雑ですが....。 ま、これだけ失敗を繰り返しているんだから 比較級で本道に近い方法は既に見つかってい るかと....。 □ これらについて、私の出来る範囲で、一部の問題でも 良いので色々な側面から検討して、現状よりベターな 物を探す、そしてそれを伝える。 出来たら自分でも実行してみる....。 (経済面等がゆるせばですが) ここら辺りが「頭から離れない」ってのが頑張ってい る(?)原因なんでしょう。
- kenchin
- ベストアンサー率56% (398/700)
えらい難しい質問ですね。(^^;) 私が環境問題に取り組み始めた発端は、社命で環境保全 担当になったことでして、学生時代の専門との関連で 20年程度の人生をこの道に突っ込んでしまいましたし 転職を考えている現在でも、この問題にて取り組もうと しておりますから、見る人によっては、私は環境問題と 頑張って取り組んでいると取られるかもしれないのです けれども、自分自身は、さほどの気負いも使命感もない なんていうか、ある種冷めているというか、流れのまま に来たらこうなったって感じです。 ※:それだけに、自分自身では環境保全の技術等に 関しては専門家とも思うんですが、環境保全の 活動については素人と思うんですね。 今や、社会が相当ややこしくなっていますよね~。 で、社会問題化している物を数えると、簡単に両手でも 余る状態になると思いますが、そうすると、ある人は人 権問題に興味を持つでしょうし、ある人は人口問題に興 味を持つと言う風に、「人それぞれ興味を持つ項目が分 散しちゃう」って状況になるような気がします。 そして、これだけ世間がややこしい所に加えて、大不況 のまっただ中ッてこともありまして、全ての人が環境問 題を第一に行動するのは無理だろうと思うわけですね。 ※:実際、問題を捉えるためには基礎知識が必要 だとも思うんですが、現在の社会問題全てに 基礎知識を持つってことは、現実的に無理な 量になっているのじゃないですかね~。 例えば、私が人権問題に詳しくなろうとしても 一朝一夕にはいかないし、逆に人権問題だけに 詳しい人などに、私と同じほど環境問題の知識 をもって貰うってのも一朝一夕では無理かな? どれか一つだけに配慮して生活することさえも相当大変 なことですから、多くの人が環境問題を主に行動してく れるようになるって事は無理だと思いますし、自分自身 が気を付けていても、それがローカルな範囲、例えば 自分自身の生活内で気を付けるってレベルに留まってい る限りは、環境問題を改善する発端にはなりはしても それ以上の意味は全くないと思うんですね。 ※:多くの人が原子力は無ければ良いと考えている でしょうけど、考えているだけでは無力ですし ましてや、自分の家の省エネがこの問題への 切り札になるなんてのは幻想じゃないかな? 結局は、経済や将来の安全保障等も含めて 説得力ある解決策を見いだして、多くの人が まとまって行動しなくちゃ...と思うんです。 実際、私は長年、環境問題で真っ先に標的となる企業で この手の「環境保護に真剣に取り組んでいます」と自称 される方と話してきまして、「○○については環境保護 の観点から問題だから止めて!!」という言葉を、耳に タコができるほど拝聴しましたが、確かに熱意には脱帽 しますが、「じゃ、止めた後の代替策はどうすんの?」 って所が現実的じゃないと感じたんで、内心は「はぁ、 またこの手の話かよ....」ってうんざり。 ※:実行する企業の担当だって、他に良い方法が あれば採用したいです....。(^^;) だって、現状より何かで優れている方法だっ たら、採用したいのが人情だもの。 □ で、結局の所は ○環境問題は基礎知識を持って現実的な解決策・代替 策を元に、沢山の人が実際に行動を起こさなくちゃ 駄目だろう と思うんですが、現状では ○結局は個人生活の範囲での行動が中心だし、基礎知 識も疑問符がつく物が流布している。 って風に感じてますから ○幸いにして自分はある程度の専門知識があるし 環境問題に取り組む事に、私の個人生活上で支障 はありませんから、枝葉末節の知識は割愛して 環境保全の勘所を広める活動が出来るかな? と考えて、多少頑張っているわけです。
私の場合、たまたま職場の環境委員をやり始めて初めて環境問題の奥の深さが分かりました。 昔は、タンカー事故による鳥たちの被害状況などがテレビの画面に出ても、何とも感じませんでしたが、これを機会に、ダイオキシン問題にも関心を示すようになり、企業として社会に及ぼす影響度が多大なものと感じています。 たどってみると、水俣・川崎の公害問題等、直面した人しか分からないものも、情報として聞いてみると、企業責任そのものであると思います。
お礼
softballさんのように何かがきっかけで、興味をもつようになるってすごく大事で必要なんだと思います。softballさんのような方がどんどん増えてくれると良いですね。 テレビや新聞ではたくさんの情報が流れてはいますが、 それだけではやはり「遠いところの話」のような気がするのかもしれません。 ありがとうございました。なんか希望(?)を感じました。
- rakki
- ベストアンサー率47% (662/1392)
暇でなくとも回答の衝動にかられる質問です。 環境問題に向き合っている人にもいろいろなタイプがあります。 ・身の回りのできることからコツコツとやってゆく人 ・データを駆使して警鐘を鳴らす人 ・新規事業と捉えて金儲けの道具に利用しようとしている人 など、さまざまだと思います。 会社関係では「儲け」の」比率がかなり高くなっていると思います。 特にイメージ戦略の一環として利用しているところが多いのが現状ではないかと思います。 この意味では社会構造がまだまだ真剣に環境問題に取り組んでいないというべきではないでしょうか。 言い換えれば、真剣になるべき対象が「他」では無く以前、「自」であると思います。 無関心な方が多いのは、社会全体の方向性が「自」に向いていることから来ている影響が大きいと思います。 専門家の方々も『グローバルな視点』で論じるのは良いのですが、得てして自分の生活からの環境問題への対応は二の次という方が多いでしょう。 逆に、自分の生活に根を張って環境問題に取り組んでいると、グローバルには動けなくなるので真剣に草のでで取り組んでいる人の多くは世に知られていないでしょう。 私的な観点から論じれば、人や物資の移動にかかるエネルギーを有限な地球資源に頼らない社会構造が人が地球に生息するうえで与えられた本分だと思います。 地球資源を横取りして『富を得た人々』と、人に与えられた本分の範囲で生活している『貧しい人々』の貧富の差を解消しようとすれば、本来なら横取りを止めるべきなのですが、人はそこまで賢い生物ではないようです。 貧しい人々の生活が本来「人」に与えられた生活レベルなのではないかと考えています。 私のような考え方をしている方は少数派でしょう。 しかし、どうして今に生きる人間が有限な地球資源を消費してよいのか道理がわかりません。 地球上に生息する生物に対してこの件を説明することができなければ、人の行動は間違っていると認識するのが妥当ではないでしょうか。 間違った認識で作り上げられた今日の人間社会を見直す原点はこのあたりにあると思っています。 今の私にできることは「有限な地球資源」に頼らずに今の社会構造の中で何処まで生活レベルを維持できるか検証して、地球への負荷を最小限にできる生活を提唱できるようになることだと思っています。 これができたら次には『地球への負荷の無い生活」への移行も可能なのではないでしょうか。 できる人からできることを『精一杯』やってゆく。 環境問題へのアプローチには本道はないように思います。
お礼
企業のイメージ戦略に、私も影響されちゃっていると思います。やっぱり、取り組んでいない企業に比べるとひいき目で見ていると思います。 でも、CMなんかで環境問題に取り組んでいることをアピールしているのを見て、私は恐怖も感じてしまいました。環境破壊もとうとう来るとこまで来たんだなって。(みなさんには、何をいまさらって思われそうですが) 環境問題に取り組むって言っても、グローバルなことは何していいかわかんないし、実感わかないし。でも、じぶんの身の回りだけで満足しててもいけない。 そのうえ、取り組むどころか何もしないし、逆に悪化させちゃうようなことする人もいる。 まだまだなんですね。 >できる人からできることを『精一杯』やってゆく。 本当にそうですね。 ありがとうございました。
- serotonin
- ベストアンサー率14% (26/182)
興味がある人は、 (1)そういう運動が好きな人。 (2)自然保護の立場にある人。 (3)動物愛護の立場にある人。(4)立ち退きに反対している人。 (5)林業。漁業。畜産業。 (6)発電所に反対している人。 (7)生活が害される人。 (8)自分の生まれ故郷。 (9)税金の無駄づかいに、おおいに反対している人。 でしょうか。 9karterさんは、割り箸を使いますか? ヘアスプレーを使いますか?難民に募金をしますか?ゴルフをしますか? 難しい問題です。環境問題という枠取りでは、地球規模、人間の生活するすべまで含まれてしまい、範囲が広すぎて、どれが、良い悪い以前に、存在意義、生命のあり方、未来の地球という凄まじい話にまで発展してしまいます。 一つか二つに絞って論点するのが妥当と考えられます。 まず、スーパーの買い物袋の問題。果たして、これを、どれ程、制限すれば、どれ程、資源に余裕が出るのでしょうか?また、これを、データとして算出することは可能なのでしょうか?また、そのデータが無ければ、制限が全国規模で行われることはないのでしょうか?難しいですね。広義にとらえる為に、制限という言葉を使いました。どんな、環境問題にも、データの必要性が問われたり、結局、税金の為に、徴収したり、無駄つかいしたりしています。タバコ税、ホテル税、発泡酒税。そのうち、子供を生んでも税金がかかるようになったりして。もっと、論点を絞った方が、形が見えやすいかもしれませんね。
お礼
環境問題って膨大にありますね・・・。 不謹慎かもしれませんが、なんか、解決することなんかない気がしてきてしまいます。 一つのことについて頑張っても、つぎつぎ問題が生じてきそうですね。 それぞれの専門の人が話し合って考えてもダメなんですね。 また違った見方を発見できた気がします。 ありがとうございました。
- spirit
- ベストアンサー率30% (15/50)
こんにちわ、Spiritと言います。 私は、環境に関係している仕事をしている者です。 ここでは、あまり詳しく書けませんが、公表できる範囲で書きます。 私の仕事は、煙突(工場や焼却炉など)ばい煙や有害物質の測定をしたり、 生活排水、工場排水の分析をしたりしています。 私が思うには、煙突の煙に関しては、やはり周りの住民への配慮と思います。 もし、周りの住民の人達が、他の地域に住んでいる人より、癌の発生率が高 いとか、付近の土からダイオキシンの高い土が検出されたり、夏に光化学ス モッグ注意報だされたら、煙突を持っている工場が疑われやすいですよね。 さらに企業イメージも悪くなることもあります。 工場の排水に関しては、都道府県で環境基準や排水基準があり、定期的に 排水をサンプリングして分析しているようです。 もし、分析結果が、環境基準や排水基準が守られていない場合、罰則 (罰金や操業停止)などがあります。 企業も環境問題に取り組まなければならないことになります。 個人で環境問題に興味を持たない人は、私の考えでは、「自分一人がや らなくも」という意識が強いのではないかと思います。 たとえば、「ゴミのポイ捨て」は、周りに人が居なければ、そのゴミは 何処か飛んで行くか、道に転がっていても、おかまいなしという感じで しょうか? 本来なら「自分一人がやらなくも」ではなく、「自分一人からやってい こう」という気持ちが大切と思います。
お礼
ありがとうございました。 立派なお仕事をされているんですね。 分析・測定することで公害を防ぐことにつながるんですよね。 自分にすぐに影響が及ぼされることには、人は敏感になりますね。 自分自身が環境問題にあまり関心がない人でも、環境問題に取り組んでいる企業のCMなどを見ると、やはり好感を持つと思います。その影響を受けて、「自分もやってみよう」という人が増えれば良いですね.
ひまでしたので私なりの意見を書いてみました。 環境問題に熱心な人は、基本的には、環境はこうあるべきだ と自分の考えがある人だと思います。 あなたのおっしゃる環境問題というのは自然環境のことでしょうから この場合、問題のなるのは、バランスです。 バランスが崩れると、元に戻らない或いは、戻るのに時間がかかります。 しかし、このバランスを崩しているのは、殆んど、人間の場合が 多いのです。このバランスを崩してもすぐにわれわれには 痛みを感じません。だから、無頓着な人もいます。 しかし、この問題を放置しておくと、後々、いろいろな問題が 生じてきます。 ごみの問題では、例えば煙草のフィルターは化学合成品ですが、自然に分解できませんし、 燃やしても、有毒ガスや、ダイオキシン等の問題があります。 車の排気ガスでは、温暖化、年平均気温が1度上昇すると、植物の生態が変わるそうです。 (本当かどうかわかりませんが) 海岸沿いの干拓や、飛行場問題では魚の生態が変わるそうです。このことにより、食物連鎖の バランスが崩れると、極端に言えば全滅の恐れがあるのです。人も例外ではありません。 生きるためには、人を含めて動物は生き物を口にしているのです。環境が崩れていくと言うことは生き物すべてが 滅亡に近づいていると言うことです。 環境問題というよりも、何事もバランスと言うのは大事な考えだと思います。 バランスを保つと言うことが、太陽が燃え尽きるまで、人が地球で生きつづけられる 秘訣だと思います。 自分のことだけなら、環境はどうでもよいことでしょうが、 自分のかわいい子供、子孫のことを考えれば、いいバランスを保ちたいものです。
お礼
ありがとうございました。 >環境問題というよりも、何事もバランスと言うのは大事な考えだと思います。 本当にそうですね。私も日々の生活の中で実感するときが多いです。食生活でもなんでも。 どの生き物も環境のバランスのことを考えながら生きてるわけじゃないのに、人間の生活だけがそのバランスを崩して行ってるんですね。 でも、環境のバランスを考えることができるのも人間だけですよね。 自分なりにバランスの保ち方を考えてみたいと思います。
お礼
失礼かもしれませんが、素直というか率直というか、そんな感想を持ちました。 何を一番に考えるかは、その人の立場によって違いますよね。情報に対して受身でいると、(環境にとって)悪いか良いかだけで判断してしまいそうです。実際の事情はその関係者にしかわからない部分があるんですね。 とても参考になりました。こんな風に活動されている方もいるんだなあと、新たに認識できました。 ありがとうございました。