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復元した後のサンプリング効果は?
サンプリングした信号(音声等)波形を復元して、またさらにサンプリングした効果は、どのようなものなのでしょうか。 どんな回答でもかまいませんので、よろしくお願いします。
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- nuubou
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サンプリング周波数が帯域の2倍のときには 最初の復元でも理想lpfで復元しなければ 周波数軸上で位相ずれ振幅ずれを発生します それをサンプリングするとそのときは大丈夫なのですが 再び復元するとき理想lpfを使わなければ同じことが起きます サンプリング周波数が高ければ理想lpfでなくても良いのですが いいlpfで復元しなければ同じことです 従って再サンプリングはやめてデジタルでデータを管理する方が賢明です
- stomachman
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2度目のサンプリングが、もし最初のサンプリングと同じ周波数・同じ位相であれば、同じサンプリングデータが出るような、そういう復元が可能です。 周波数が同じでも位相が違えば結果は多少違ってきます。これはサンプリングデータから波形を復元すると言っても、最初の信号が完全な周期関数である場合を除くと実際の計算として完璧には復元できないためです。
- linus127
- ベストアンサー率38% (22/57)
再サンプリングする条件が元のサンプリング条件とまったく同じなら再サンプリングによる劣化は無いはずです. #AD/DAなどアナログ回路による影響はないものとします. 再サンプリングする電圧分解能(縦軸)が小さいと,信号は当然歪みます.元のサンプリングより分解能が高ければいいかというと,厳密には元のサンプリングの電圧分解能の整数倍でないと,サンプリングの誤差が発生します. 時間分解能(サンプリングレート)についても同様で,元のサンプリングレートより低ければ信号は歪みます(高い周波数での歪みが多くなる).逆に元のサンプリングより高くても,整数倍でないと誤差が発生します. これらは,あくまでも数学的な考察で,実際にはアナログ回路のノイズとかリニアリティの問題がありますので,厳密には確実に悪くなるはずです.が,オーバーサンプリング技術とか,スムージング技術(アナログ的にはローパスフィルタ)により,見かけ上分解能が上がる場合があります. #あくまでも見かけ上です. :-)
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ありがとうございました。非常に助かりました。
サンプリングはアナログサンプリングということでいいのでしょうか? だとすれば、周波数の高いサンプリングに限って言えば「特に変わらない」ではないでしょうか。 というのも、通常、最近のD/Aコンバータは、サンプリングによってギザギザになってしまった音をスムージングして軽く均しています。 よって、「理論上は」確実に音は悪くなっていきますが、おそらくは何度か繰り返さないと人間の耳では判別できないと思います。 もっとも、メーカーの技術屋さんなどの人間サンプラーのような人達は別なんでしょうけど。
お礼
ありがとうございました。非常に助かりました。
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