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卒論の研究のしかた

私は現在大学2回生なのですが卒論のテーマと 3回、4回ではどのように研究するのかをレポート にして提出しなければなりません。 卒論なんてまだ先だと思っていたので卒論の研究 なんかは考えてもいませんでした。 実際、卒論の研究とはどのようにしたらいいので しょうか? ちなみに卒論のテーマは宝塚歌劇を扱うつもりです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • awahiko
  • ベストアンサー率39% (291/734)
回答No.3

こんにちは。今2年生ですと、やがて、充分な論文が書けることでしょう。 #2さんには申し訳ないのですが、あげあしを取るような記述をしてしまうかもしれません。ご寛恕ください。 0★製作したい論文のテーマについて、これまでどのように、どのくらい研究されているか(研究史)を調べることから始まります。そのために「2★」で図書館員に質問しましょう(そのためにいるんだから。無料だし(笑)) 1★次は指導教官(まだ決まっていなければ、今はまだいいです)、あるいはあなたのテーマに詳しそうな先生や先輩に相談してみましょう。先生によっては「もう参考係には質問してみたかな?」と聞かれるかもしれません。「まだですが、なるべく早く相談したいと思っていたところです」と応えましょう。 2★同時に、ご所属の大学図書館の参考係(いろいろな名称があります。レファレンスやら、参考調査係やら、調査係やら、相談窓口やら、相談受付やら・・・。でも、みんな一緒ですから安心しましょう。とにかく“メインカウンター”じゃないところ、ってのが目印です)に相談しましょう。彼らは「その道」(←どの道だよ?史料・資料や文献を探したりデータベース(DB)の種類とか検索の仕方などが“その道”です)のプロですから、何でも聞いちゃいましょう。「解答」はしませんが「回答」してくれます。なんのこっちゃ?つまり、色々なアドバイスをしてくれる図書館のおじさん・おばさん・おにいさん・おねえさんなんです。で、大学図書館だから公共図書館と違って「研究に関する資料の知識」のスキルの高さが期待できます。「期待できる」というのは、みんながみんなスキルが高いわけじゃないってこと。人間だからどこにでも「その道のプロ」がいるじゃないですか。大学の教官なんかその最たる者たちですよね。ですから、資料・文献探しのプロとはいっても人によってはどうしても(スキルに)差がでちゃうんですよね。あと意外と重要なのが、「あなたとの(本能的?)相性」です。意外ですが、これは結構あることなんです。ですから、参考係に相談して(色々な意味で)解決・納得できなかったら、諦めずに次の機会(そのカウンターに“違う人”が座るのを待って、同じ内容でよいのでもう一度質問しちゃいましょう。きっと(あなたからみて)相性の良い・スキルの高い人にめぐり合えます。これでもうあなたの計画はかなり「サポート済み」になりますね。 3★その参考係に紹介されるとは思うのですが、論文調査法の内、 3-A★代表格が「雑誌記事索引」です。これは国立国会図書館の参考調査掛の人々が学術雑誌1冊1冊の目次を切り貼りして作ってきた文献目録です。なんと昭和21年から累々と(手作業で)築きあげてきた労作です。今はネットで簡単にひけるようになりました。↓ http://opac.ndl.go.jp/Process ただ、このサイトで気をつけたいのが、キーワードでは検索できないこと、採録対象外の学術雑誌群があること(例:短期大学の紀要はオミット)です。 3-B★これも紹介されるとは思うんですが、マガジンプラスというのがあります。まず、有料DBなので、個人での契約はもったいないです。ご所属の大学図書館で無料で提供しているはずです。↓ http://www.nichigai.co.jp/database/mag-plus.html 3-Aと似ていますが、若干の違いがあります。まず、これを売っている会社(日外アソシエーツ)の説明↑ですと、雑誌記事索引は全部収録となっていますが、どうも古いところは、実際にヒット率が低かったりします。また、全体の印象ですが1980年以降分については研究報告書なども対象なので、ヒット率が高いですね。またキーワードで検索も可能です。 3-C★#2さんのご回答にもありますが、論文情報ナビゲーターというのもお奨めです。(URLは#2さんのをご参照)このナビはシーニィという論文検索を行うものですが、いわゆる“お国”がやっている国立情報学研究所(NII:えぬあいあい、旧 学術情報センター)が行っているポータルさいと“ジーニィ”計画のひとつです。↓ http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/outline-j.html ものすごく優れものなのですが、短所があります。それは「構築されて日が浅い」ということです。収録範囲もまだまだ、といったところです。さらに質問者さんのように人文社会科学系ですと更に遅い、ということを覚えておくといいでしょう。 一言で言えば「これからツカエルゼ、こいつ!」というDBです。 4★色々書きまして長くなっちゃいましたが、0~3を実践すると、教官⇔あなた自身⇔参考係というリンクが形成されます。その中で確実に「卒論」という2文字が見えてくるでしょう。 最後の最後に一言。 5★文献や資料収集・読破といったものは、一つの図書館・資料館では絶対に不可能であることを、この際、覚えておいてください。ネットでなんでも済む時代にはまだなっていません。ご所属の大学図書館と近所の公共図書館だけでも済みません。他大学図書館に行く時は「紹介状」(病院みたいでしょ?)が必要であることも覚えておきましょう(それも1通で1日、というのが“原則”です)。まぁ、最近は近い大学が提携して、学生証だけで利用できたり、国公立大学は税金で成り立っているという前提の下、誰でも利用できるようにはなってきていますが、それらは残念ながら現時点ではまだ「完全」ではないことも覚えておいてください。 長くてごめんなさい。 ご参考まで。

その他の回答 (2)

  • cwswcm
  • ベストアンサー率44% (191/429)
回答No.2

1:まずは先行研究を検索してみましょう。 国会図書館の検索 http://opac.ndl.go.jp/ 論文情報ナビゲーター http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop# 2:興味を引かれたものを実際に入手して目を通してみる (大学図書館の司書さんに相談すると良い) 3:論文の参考文献などをたどると、芋づる式に文献がリストアップできます 4:論文の書き方の指導書としては 「勝つための論文の書き方」鹿島茂 文春新書 説明が具体的で読みやすく、文庫なのでお値段も安いです。入り口には最適。 5:ある程度自分なりの筋道を作ったら、指導教官(まだいなければ身近な先生)に指導を仰ぐといいでしょう。全く下調べせずにいくのは「非常に失礼」ですし、アドバイスのしようもありませんのでご注意。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

多分大学の図書館かゼミの教室に先輩の書いた卒論が置いてあると思いますから、一度借りてきて目を通してみましょう。 最終のアウトプットの姿が分かれば、どうすればいいかアイデアも少しは出てくると思います。

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