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~主義について

政治の党の中で社会党と共産党ありますよね?社会党は字の通り、社会主義を掲げていて、共産党は共産主義を掲げていると認識しているのですが、この社会主義と共産主義の違いがわかりません。二つとも資本主義と違って、平等を訴えている主義ではないのでしょうか?それが対立したりして私には理由がわかりません。どなたか教えてください。 またアメリカや資本主義を掲げている国家がなぜ社会主義を毛嫌いするのでしょうか?資本主義が社会主義に対して恐れているものは何なのでしょうか?詳しく教えてください。。

みんなの回答

回答No.5

「資本主義国家が成熟しきった段階で土地や工場や企業など生産手段の社会化(国営化)が行われ、社会主義国家に移行する。さらにその社会主義国家が発展し続けるとやがて共産主義国家に到達する。」  ↑の理論を唱えたのがマルクスで、実践したのがレーニンです。 社会主義国家の指導者が共産党を名乗るのも、 一応、形だけは共産主義国家を目指してるからでしょう。 (党員がお互いを同志と呼び合ってるし) そもそも資本主義を経て社会主義となった国は1つもありません。 (だからソビエトは崩壊したとも言われている) もちろん共産主義国家に到達した国も1つもありません。 アメリカが社会主義を嫌う理由は、 社会主義の価値観では神などいないからです。 このことは日本人も知っておかないといけない。

noname#16715
質問者

お礼

ありがとうございました、とても勉強になりました。

  • 0825wang
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.4

社会主義、資本主義、~主義等等、たくさんあります。我々庶民に対しての政権運営者たちの単なる戯言です。自分が政権担当する事を正当化する為の口実です。要するに大義名分みたいなものです。だから、資本主義、社会主義、鎌倉幕府、ロマノフ王朝、どの政権であろうと我々の生活が激変することはあまりないでしょう。常に、我々は、昔は年貢、今は税金などの名目で搾取されているのです。支払先がどこであろうと我々の生活にはあまり関係ないのです。まあ、多少暮らしやすいとか暮らしにくいといったちょっとした違いは、当然ありますが。強権・独裁政治の中、鞭で労働を強制されるのは嫌かもしれませんが、今増殖中の生きる目標みたいなものが欠如したニートさんには幸せかもしれません。ご立派な主義ほどそんなものです。 したがって、政権に近い人が他の政権に変わることは恐ろしいことになります。飯の種(利権)を失うだけではなく、抑圧、粛清が待っているのです。隣の半島の大統領も政権を失うとみんな犯罪人として処遇されています。だから、他の主義を嫌悪します。 宗教も似たようなもんでしょう。キリストもアッラーも釈尊も今の宗教のテイタラクをみたらどう思うでしょうか?

noname#16715
質問者

お礼

ありがとうございます。主義は人それぞれの観点というものが存在し、追求すればきりがありませんが、これからも学んでいこうと思います。ありがとうございます。

noname#15555
noname#15555
回答No.3

結局、思想の問題で、 マルクス主義、とか、 レーニン主義、とか、 毛沢東主義、とか、 日本共産党、とか、 中国共産党、とか、 フセイン独裁政権、とか、 フジモリ独裁政権、とか、 アメリカ民主主義、とか、 韓国民主主義、とか、 全部、違うんですよ。 結局、 社会主義とは何か?共産主義とは何か?民主主義とは何か? これらは、何か?が全然、決まってなくて、 学者が追求している、というか儲けの対象になっているわけです。 ヒトラーは、民主主義で誕生しましたが、独裁政権と言われていますが、さて、何でしょう? shubellさんも、shubell的民主主義、shubell的共産主義、shubell的社会主義を考えてみたらいかがでしょうか? 結論的に、shubell的思想になるわけです(shubellさん、一人が、考えたわけですから)。 >資本主義が社会主義に対して恐れているものは何なのでしょうか? そんなものではなくて、思想ですから、 同じ社会主義でも、 A社会主義、と、B社会主義思想が争っているというだけで、 基本的に、資本主義と、社会主義が争っているわけではないのです。 例えば、北朝鮮民主主義人民共和国。 北朝鮮も「民主主義」を表現しているわけです。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

社会主義と共産主義では、消費に関する考え方が異なります。 社会主義では、収入の平等を目指します。 共産主義では、収入の平等に加え、消費の平等もめざそうとします。 社会主義では、同じ働きであれば、同じ収入が保証され、自分で得た収入は、自分で自由に使うことができます。 そのため、人によっては、粗悪品や欠陥商品をつかまされたりする事が有りますし、支出の仕方によっては、貧富の差が生じます。 社会主義では、収入が平等であっても、個人資産の蓄積などで、裕福な人が生まれます。 共産主義では、消費財も、平等にしようとする考え方です。 共産主義では、収入に加え、個人資産を持たない事により、より徹底した平等社会をめざそうとします。 社会主義の段階では、個人での土地や生産財の保有に制限が無い場合もあります。 工場などを共有化しないで、個人所有として、多く収入があれば、その分多くの税などをかけ、平等に近づける方式もあります。 共産主義では、そのような事は、一切無く、全てが共有財産となります。

  • jk7
  • ベストアンサー率18% (46/247)
回答No.1

社会主義と共産主義には、いろいろな観点があります。 資本主義という経済体制に対して社会主義という経済体制という概念、自由主義という社会体制に対して共産主義という社会体制という概念もあります。 はたまた、社会主義が完成して共産主義になるという考え方もあります。 質問者に対する回答としては、後者ということになるでしょうか。 もう少し具体的に書くと、社会主義とは経済的平等が建前の段階であり、全ての人々が等しく豊か…というわけではないのです。それに対して共産主義というのは、まさに全ての人々が経済的に平等になった状態をさすのです。ですから実は、人類はまだ共産主義国家を目撃したことはないのです。まあ今後もないでしょうけど…。 次に、資本主義国家が社会主義国家を毛嫌いするわけですね。 資本主義国家では、法の枠内で誰でも自由に経済活動が保障されており、一部の資本家が多くの労働者を雇って金を儲けています。そこは自由競争の世界ですから、時に資本家は利益に目がくらみ、労働者の人権を無視するような労働を強いることがあります。サービス残業は典型的な例ですね。 社会主義とは、このような状態から労働者の権利を守ろうという思想なのです。残業したら、それに見合った手当を出せ!という要求をするのが社会主義的活動になります。 資本主義国家の政治家が資本家と金で結びついているのに対して、労働者と社会主義という思想には密接な関係があるのです。あまり意識して労働していない人が多いと思いますが…。 労働者からすれば、自分たちだって人間なんだから、人間らしい生活を守るための権利を主張するのは当然だ…、逆に資本家からすれば、労働者の分際で何が権利だ…と対立するわけです。 次にそれがエスカレートすると、つまり資本家と労働者の経済格差が拡大すると、労働者は何を考えるでしょう? 経済的格差がついた根本原因は、資本家が生産手段を私物化しているからだ!ということになります。ですから社会主義は、生産手段の共有化を主張しているわけです。生産手段を共有化されたら、資本家は当然面白くありません。ふざけんなっ!となるはずです。だから資本主義は社会主義を恐れるのです。

noname#16715
質問者

補足

なるほど。すーーごくわかりました。ありがとうございます。補足なのですが、それでは社会民主主義というのは社会主義よりは共産主義の考えがより近いことをいうのでしょうか?

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