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デジタルオーディオプレーヤーの選び方と使い方について
- デジタルオーディオプレーヤーとは、MDコンポの代わりに使える音楽再生機器のことです。ipod、SDオーディオプレーヤー、HDDデジタルオーディオプレーヤーなど、種類が豊富ですが、それぞれの違いをまとめました。
- パソコンを使ってCDの曲をデジタルオーディオプレーヤーに移動させることができます。お持ちのパソコンがあれば、簡単に音楽を転送することができます。
- MDに入っている曲はデジタルオーディオプレーヤーで再生することはできません。MDの曲をデジタル化する方法や、MDから別の形式に変換する方法がありますので、ご紹介します。また、イヤホン以外にもスピーカーやBluetooth接続など、様々な方法で音楽を楽しむことができます。
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>今チラシを見ていたのですが、MP3プレーヤー、WMA対応、DRM対応などとでていました。 >これはいったいなんですか? ファイル形式に関する部分ですね。 「MP3プレーヤー」 基本的にはデジタルオーディオプレーヤーとほぼ同じです。少し遡って説明します。 「MP3(MPEG1/2 Audio Layer3)」という音声ファイル形式が今から5~6年前にパソコンの世界で爆発的に普及しました。何故ならCDの音質をほとんど損なう事無く、データサイズを約1/10程度にまで圧縮出来る規格だったからです。これによってオンラインでデータをやり取りする事が可能になりました(これが現在の音楽配信へと繋がって行きます)。 で、次はそのMP3を再生出来るポータブルプレーヤーが出て来ました。今のデジタルオーディオプレーヤーの原型ですね。iPodも登場当初はMP3がメインの再生形式でしたしね。 ところがその後、MP3形式だけでなく、WMA(Windows Media)や、AAC、ATRAC3、oggなど様々な形式が誕生しました。そこで「MP3プレーヤー」という総称ではそぐわない、と言う事で「デジタルオーディオプレーヤー」になったわけです。 余談ですが、この「MP3プレーヤー」が一人歩きしてしまって、かってに省略して「MP3」などと呼ぶ困った人たちも出て来てしまいました。アホみたいなので止めて欲しいですねえ。 閑話休題。 「WMA」先ほど説明しましたが、Windows Mediaのファイル形式の名前です。お察しの通りWindows Media Playerで主に使用されます。WMAで音楽を管理している人も多いので、MP3に次ぐシェアを持っていると思っていいでしょう。 ちなみにiPodはAAC、WALKMANはATRAC3plusという形式です。(他の形式にも対応していますが、主に、という意味) 「DRM」 これはDigital Rights Management、つまりデジタル著作権保護の事で、簡単に言えば複製防止技術の総称です。 音楽配信などで提供されるデータにはDRMが必ず付いています。そうしないと勝手にばらまかれてしまいますからね。代表的なものにはWindows Media DRM、OpenMG(ATRAC3plus)、FairPlay(AAC)などがあります。 DRM付きのファイルは対応プレーヤーでしか再生出来ませんので、確認する必要がある訳です。 注意が必要なのはWMAで、単にWMA再生だけのプレーヤー(その代わり安い)が数多く存在し、何も知らずにMSNとかでWMAの曲をダウンロード購入して、いざプレーヤーに移そうとしたら出来ない、なんて事になったりします。
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- EFA15EL
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「iPod」 これはApple社の商品シリーズ名です。デジタルオーディオプレイヤーの一種で、HDDタイプとメモリタイプがあります。市場の過半数を握る代表的なブランドです。 「SDオーディオプレイヤー」 松下が中心となっている規格「SDカード」を記録媒体としたものです。これもある種商品名に近い感じですね。 「HDDデジタルオーディオプレーヤー」 いわゆる「HDDタイプ」。記録媒体がハードディスクで出来ています。HDD=Hard Disc Driveの事。DVDデッキ等では標準になりつつありますが、要するにパソコンのメイン記録媒体と同じ種類のもので、大容量の記録が可能。ただし、入れ替えこそしませんがディスクなので衝撃にはあまり強くありません。 「メモリタイプ(フラッシュメモリ等)」 メモリチップを内蔵したタイプで、小型軽量化しやすい。HDDに比べると容量が小さめ。 現在主流なのはメモリタイプとHDDタイプ。 入れ替え可能なカードメディアは、かつてメモリースティックなど競合が規格争いをした結果、SDカードが生き残ったわけですが、非主流のため、この分野ではマイナーと言えます。ただし携帯の方では主流であり、今後デジタルオーディオプレイヤーと携帯が近くなって行く中で、頭角を現してくる可能性はあります。(あくまで可能性レベルです) 転送方法は当然、それぞれ異なりますが、一般的な話をすれば、まずCDのデータをパソコンに移してストックする。あるいはオンラインで音楽配信によってデータを購入する。(そもそも今はパソコンで音楽を聴くのが主流になりつつあるのです) で、パソコンに貯めてあるデータを転送する、という形です。 管理ソフトが非常に便利ですから、一度慣れるとMDには戻れませんよ。 中には対応機器やライン(音声入出力ケーブル)から直接記録出来るものもありますが、マイナーな部類です。 MDのデータは、要するにパソコンへ取り込んでしまえば使えるのですが、その作業自体に手間もお金もかかってしまうので、数枚ならまだしも数十枚、数百枚となるのなら諦めるべきでしょう。僕は諦めました。 僕の記憶に間違いが無ければ、NetMD及びHiMDはMDからパソコンへ逆転送出来たと思いますが、それにしたって面倒な事この上ないですからね。 イヤホンですが、iPodなどを中心としてステレオミニプラグ(イヤホン用の端子)用のスピーカーが数多く出ています。そういう機材を買えば、かなり迫力のある音で楽しむ事も出来ますよ。 というか、それくらいならパソコンから直接スピーカーに繋いだ方が早かったりしますけどね。
お礼
いろいろ教えてくださりありがとうございました。
補足
詳しい回答ありがとうございます。わかりやすくて感謝です。 今チラシを見ていたのですが、MP3プレーヤー、WMA対応、DRM対応などとでていました。 これはいったいなんですか? 質問ばかりですみません。