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英検1級の勉強法&おすすめ教材
英検一級について質問させてください! 今年は、独学で英検一級に初挑戦しようと思っています。 英検1級を目指されている皆さんはどのような教材を使われていますか? また、合格された皆さんの使用されたおすすめ教材と勉強方法も教えていただけると嬉しく思います。 ちなみに、今気になっている教材はPass単、植田一三先生の教材、TIMEなどです。 直近のTOEICの点数は850点でした。 回答、よろしくお願いします!
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- stationb
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遅いレスで済みません。私は4年前に苦難の挙句英検1級、昨年、通訳ガイド試験に合格しました。私の周囲の英検1級保持者から聞いた話も含めて書いてみました。◎は実際に自分でやってみて役に立ったもの、○は別の機会に自分でやってみて役に立ったものです。 (概要) 英検1級に合格するためには準1級合格以降の数年に渡って、読む、書く、聞く、話すの全体を、英字新聞レベルの実際の英語を教材として身につけて行く必要があると思われます。また、その前提として英検2級レベルの英文法力が確実に身についていることが必要です。このため、出発点での英語力や日常的な環境を含めて、個人差もありますが、以下が必要かと思います。 (1) 読解(聴解)・作文(会話)の基礎となる英文法力 エッセイ問題やスピーチでの減点回避、読解問題での構文分析力の基礎として、大学受験用英文法問題集などを一通り習得する。 (おすすめ教材) ◎基礎英文法問題精講(旺文社)など 英検2級の過去問題を片っ端から解く (2) 誤解なく強引に読み進む読解力・構文分析力 長文問題を構文の取り違えなく、また不明点を残さずに読み進められるようにするために、ある程度の期間は、しっかりした構文分析(どれがSでどれがVか、etc)を意識した全文和訳に取り組むべきでしょう。語彙対策を意識するのであれば、なるべく新しい教材を選ぶべきと思います。 (おすすめ教材) ◎英検1級の過去問題 ○英文解釈教室(研究社) ジャパンタイムズ社説集など (3) 総合力を身につけるディクテーションと音読 細部まで聞き取れるリスニング力、手で覚える作文力、聞き取れない部分を文法力でカバーする類推力を鍛えるためにやや高度な英文のディクテーションを、ほぼ全期間を通じて取り組むべきでしょう。書き取った英文は繰返し音読し、内部から耳に焼き付けましょう。これも新しい教材を選ぶことで語彙対策も兼ねられます。 (おすすめ教材) 茅ヶ崎方式月間マンスリー(茅ヶ崎出版) ○ジャパンタイムズニューズダイジェスト(ジャパンタイムズ) ◎ビジネス英会話(NHK出版)など (4) 口で覚えるスピーキング 2次試験では、スピーチを題材とした総合的な会話力が問われると考えられますので、とまどうことなく英語が口から出るよう英文の音読、暗唱を行う必要があります。ここだけはあえて「やさしめの英語」を教材として、自分の口のレベルに合った言い回しを身につけたほうがよいと思われます。特に自作のスピーチを暗唱することは効果的です。 (おすすめ教材) ○アメリカ口語教本(初級編)(研究社) 英会話上級(NKH出版) 自作のスピーチ暗唱 (5) 復習で確実にする語彙力 意外かも知れませんが、語彙について特に単語集を使う必要はないと思います。上記のトレーニングで用いた教材中の不明語は直前に全体復習しておけば十分と考えます。用いた教材の量の不足が気になる方は、英検1級の過去問題数年分を2回くらいやっておくのでもよいかも知れません。
お返事ありがとうございます。Vinocchioです。 Cobuildがあるんですか?Collins Cobuildならバッチリですよ!!すごく良い辞書です。 そういえば以前The Japan Timesの新人記者のインタビューを読んでいたんですが、その新人記者、Penguin Readersを床から天井まで積み重なるくらいの量を読めって言われたんだそうです。上司に。Penguin Readersって、子供向けの短い物語ばっかりなんですが、薄っぺらいんです。だからそんな高さまで積み上げる量って、何百冊なんでしょう?いずれにせよ、それくらい、簡単な英語を死ぬほど沢山読んで基礎力をつけろ!ということらしいです。ちなみに日本で買うと結構値段も高いのでPenguin Readersはオススメしませんが。雑誌とネットとCobuildでOKでしょう。 では、頑張って!
No.1のVinocchioです。falling-mさんも言ってますが、単語の対策は大変だと思います。僕は過去問やったら合格ラインだったので、勉強しませんでした。その時準一級も一緒に受けたんですが、単語の正解率はあんまり変わりませんでした。w そうそう、各セクションで、自分がどれだけ点数を取れるかの把握と、どれくらい時間が足りないか・余るかの把握をしておいた方がいいですね。長文は必ず設問を読んでから本文を読むようにして。 インタビュー時のプレゼンですが、僕はたしか3つぐらい好きなカテゴリを選んで、それぞれ2つ3つ作ったような気がします。だから、計8~10くらい?で、プレゼン前に渡された紙に2つか3つ用意してたものがありました・・・たぶん(汗)。 ところでネットで情報がちょっとありましたよ。 英検一級2次頻出トピック http://www.howtoeigo.net/speechtopics.html 同じサイトで、一級の1次、2次の対策もありました。 http://www.howtoeigo.net/eiken.html#ichiji 1次のものは使えると思います。2次に関して、別サイトのリンクもありますが、例文を見る限りだとちょっと表現や構成がわかりづらいものもあるようです。2分という短い時間なので、特に反対意見や余計なことを述べて何がいいたいのかわからなくなるのは避けたいところです。 あと、やっぱり会話なのでenableとか、ちょっと固めの表現を使うのはどうかと。僕ならwhich makes it possible for us to....とか、it allows small companies to...などと使います。したがって、新聞の表現をそのまま使うよりも、読者の投稿など方が使える表現としては自然なこともあります。あと、コリンズやロングマンの英英辞典で普段使ってる単語を引くと良いですよ。例えば、"complicate"を引くと、to make something more difficult to understand or deal with, especially by adding details to itとか出ています。簡単な単語を繰り返し使っているので、簡単に、自然に英語表現が使えるようになります。僕はずっとロングマンの英英を使っていたので、それが英語力の元になってるような気がします(Oxfordの英英は良くないです)。 2次のトピックを選ぶときは、自分の好きなものとか、趣味とか、そいうのが簡単かと。こうこうこういう理由で好きなんだよというポイントを3つ挙げられれば良い構成になりますし。 僕は1次試験は一回で通りましたが、2次は1度落ちています。なんか、2次の1度目は無愛想なおじさん二人で、何を言っても反応薄って感じでした。しかも結果のattitudeが悪く、「そりゃおまえらだろ!」と突っ込んでやりたくなりました。2回目は、話が弾んで楽しかったです。面接官のあたりはずれがあるので、落ちても気にしないことです。 スピーチ慣れをしたかったら、Toastmastersという国際的なスピーチのクラブがありますので、オススメです。場所代くらいしかお金もかかりませんし。あと、Toastmastersには英検一級保持者もいっぱいいますから、スピーチの文章とかもチェックしてくれると思いますよ。書くだけじゃなくて、話して、聴いて慣れるのは本当に力になると思います(僕は行ってませんが・・・)。 http://www.district76.org/clubs.html
- falling-m
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No.2のものです。単語対策にはやはり「旺文社のPass単」、「プラス単熟語」、「語い、イディオム問題ターゲット」などが中心ですね。ただこれをひたすらするのはしんどかったのでTIMEなどの雑誌を気分転換に使用していました。ただ単語はかなり対策に時間がかかるので6割ぐらい取れるのを目標にしてあとは長文、リスニングで得点を稼ぐのが一番効率がいいと思います。自分は単語のパートだけで8割取れるまでに1年かかりました。そのぶん雑誌を読むのがだいぶ楽になりましたが。
お礼
単語集はひとつに絞るのではなく、いくつかを使って覚えるべきなんですね。 文章を楽に読めることを目指して、地道に覚えたいと思います。ありがとうございます!
- falling-m
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去年1級に合格したものです。自分も独学で合格しましたが旺文社の問題集はほとんど全部しました。これでも足りずNEWSWEEKやTIMEを読みました。1級は7割近く取らないと1次に合格しないのでとにかく様々な教材を継続して使用することが大切です。2次にはこれらに加えて植田一三さんの著作を読みました。あと何度も試験を受け続けることが一番いいと思います。自分も何度も落ちて試験慣れしました。
お礼
回答ありがとうございます! 旺文社の問題集を使っておられたのですね。 単語集は利用されましたか?もし使っておられたら、どんなものを利用されたか教えてください。 まずは6月の試験を目標にがんばりたいと思います。
誰も答えてないようなので、参考までに僕の時の話を。6,7年前の話ですが。1次は過去問をやればいいと思います。読解は問題を最初に読んで、それから本文を読みます。 で、2次のインタビューですが、これは過去に出たトピックから時事や一般的なものを数個選んでその答えを用意しておきます。それから出そうなトピックを2、3個考えます。そしてそれぞれに2分くらいで言えるようにあらかじめ答えを決めておきます。その時の構成は、1.意見を言う。2.in terms of ...a, b, c... などのようにポイントを最初に伝える。3具体的にa, b, cを言う。4.結論で、以上の理由により~だと思う。と、1の意見を繰り返す。そんな感じで、わかりやすくまとまってればOK。これらのポイントを丸暗記(一言一句ではなく)。インタビュー本番も安心です。僕の時も用意していったトピックがありました。 英語の教材・・・というか、読んでいたもので役に立ったものは、僕は当時 Daily Yomiuriとか、Reader's Digestなんかを読んでいました。今はWebでも読めるものが多いので楽ですね。日本に関する問題が結構あるので、個人的にはTimeよりもMainichi Interactiveや、The Japan Times、The Daily Yomiuriなどの方が役に立ちそうな気がします。Asahi.comにも英語の記事がありますが、中、韓、日の政治に関する記事は特に捏造と反日に誘導する記事が多いので注意が必要です。一つの記事の一言一句をわかるようにするよりも、そのトピックに関する新しい記事を毎日さらっと読んでいくほうが「慣れる」ような気がします。あと、日本語で同じトピックの記事も読んで、キーワードを日本語、英語でパッと出てくるようにするといいと思います。NHKなどのニュースも2ヶ国語のもので英語を聞くといいかもしれません。 では頑張ってください!
お礼
回答ありがとうございます! 2次はトピックをいくつか決めて、論理的に説明できるように準備しておいたらよいのですね。 ちなみに、トピックは何個くらい用意されましたか?また、トピックは何を参考に選ばれたのでしょうか? 良かったら、またお時間あるときに教えてください。 おすすめの新聞も読んで、目標に向かってがんばりますね!
お礼
とても詳しく教えてくださってありがとうございます! 教えてくださったHPも参考にさせていただきますね。 1次試験の対策だけでなく、2次試験用の勉強も同時にしようと思っているのですが、Vinocchioさんの会話におけるアドバイスってなるほどーって思いました。そういうことを念頭においていれば、表現力がつきそうですね。 英英辞典ですが、Oxfordはおすすめではないのですね。 電子辞書、Oxfordが入っているものを購入してしまいました。。。Cobuildはいかがでしょう? コリンズは入っているので活用してみますね!