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測量での球面補正について
光波測距儀を用いて距離を測定した場合、地球の球面による影響を補正するために球面補正をかけるのは分かるのですが以下の場合どうなるか教えてください。 1.外で測量した値を球面補正をして図面に落とした。 2.図面から角度・距離を求め、外で新たな点を設置した。 この新たな点を設置する際、球面補正値を逆にかけてやらなければならないのでしょうか。 よろしくお願いします。
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未だ1件も回答が得られていない様ですので、測量の目的、規模次第で正解が異なるのかもしれませんが。球面補正・・・そのために座標系があるのではないかと。現場でトラバース測量をし、事務所にて計算する段階で座標系によって自動補正(係数かけて)計算してきますよ。・・・もっとも、閉合トラバース乃至、結合トラバース測量であれば(行きっぱなし開放のみなんてのは実務で怖くて出来ないですし)球面補正はともかく結合点による補正計算されます(各トラバース点へ)。 で、2番の新たな点・・・どんな新点かでしょうけど逆トラバースですよね。トラバース(各基地点の値が決定されれば)からの点ならばそんな距離をとばさないでしょう。補正するほど値なもかですよね(実際縮尺係数かけて計算してみれば納得されると思います)。教育カテではなんなんですが、新点の意義にもよるでしょうし。徒に精度ばかりあげても、用いるトランシットにもよるでしょうが、復元できるかもですし、土木工事とうで、掘削する点(埋設予定工事等の中心線などであれば誤差数センチ等をきちんと伝達すれば様、足りますからね。
お礼
土木工事で掘削位置を出すための逆トラバースです。仰られるとおり計算すると数ミリの違いなのですね。勉強になりました。 ご回答頂きありがとうございました。