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35歳主婦看護婦になりたいのですが

私と同じ様に主婦、母となってから看護婦を目指す人がいることに感激。私は歯科衛生士として卒業して4年、結婚のため転居(遠方に)して2年働きました。が、出産のため退職。現在9歳6歳4歳の子がいます。 子どもを持ってから、少しして看護婦になろうかと思うようになりました。実は母が看護婦なので(それも長年病院で働いていたが資格を持ってなく、私が中学の時に準看の学校に入学して資格をとったのです。)幼い頃から「一家に1人看護婦さん!」という安心感があったりもしましたし、同じ医療従事者といっても子育てをしながら仕事を探す段階になってみると歯科衛生士では条件的に難しいという現実に直面しました。(助手で充分、夕方から夜のバイトは欲しい、給料も前に勤めていた歯科医院の自給の3分の2ほどしかなかったり) 母のように今から看護学校を目指そうかと思い、本を借りたりネットで調べたりしながらも実際に考えてみると、苦しい家計からの資金繰りと受験を考えると二の足を踏んでしまい、子育てに追われ、何年もすぎてしまいました。 もうタイムリミットかなと思います。 準看より看護婦、と私も思いますが受験もやっぱり難しくなりますか?予備校でも看護学校受験科というのがあるくらい。それも公立の学校となると(費用の面でそれが希望)至難の技でしょうか。正直に 教えて頂きたいです。頑張ったとしても資格を得られるのは早くて39。その後定年まで働くとしても今更看護婦目指しても大して役に立たないのでは。という不安も心のどこかに。憧れだけで行動する立場にないのが現実。 同じ悩みを抱えてらっしゃる方、また専門の方、経験されている方、どうぞアドバイスお願いいたします。

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  • gost
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回答No.4

准看護婦制度がどうして出来たかご存知ですか。 まずは、歴史的な背景から述べます。 正看護婦になるには、まずは、正看護婦を養成する学校へ入学しなければならないのですが、この正看護婦を養成する学校は、高校卒でなければ入学できない規定条件があります。 しかし、戦後の日本は貧困の為に女子が高校へ進学する率が非常に少なかったのです。高校へ進学する女子が非常に少ないということは、正看護婦へ進学する率は更に少ないということです。これは、大変な看護職員不足を招くことになります。 そこで、政府は、この看護職員不足を補充する為に、准看護婦制度を発祥させたのです。 しかし、現在では、もう既に高校への進学率は非常に高いものとなりました。大抵の中学生は、高校へ進学しています。 しかし、准看護婦は正看護婦に比べ、教育期間も短く、安い賃金で雇うことが出来ます。また、准看護婦学生であると、病院で看護助手として働く働き手となることが多いのです。 多くの個人病院・個人医院経営者の医師にとっては、正看護婦よりも准看護婦の方が安い賃金で雇えることになるので、収益が上がることになります。 こうして、医〇会の反対もあり、准看護婦養成制度は、なかなか廃止とはなっていません。 どうして准看護婦養成制度が問題となるかは、その専門知識の深さにあります。 より良い、より高い質の看護を行うには、看護職の専門知識を、たった2年間で習得するのは不可能です。 もし、大きな書店などに訪れた際には、准看護婦の過去問題と正看護婦の過去問題を比較してみてはどうでしょうか。其の専門知識の深さの違いに実感が湧くと思います。 患者様により質の高い看護を提供するには、准看護婦を数多く輩出するのではなく正看護婦を数多く輩出しなければなりません。看護婦の知識水準を上げ、准看護婦養成校を廃止し看護婦養成校として一本化する必要があるということなのでしょう。 念の為に付け加えておきますが、私は、准看護婦を差別しているわけではありません。戦後の看護界は、多くの准看護婦で支えられてきました。

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  • gost
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回答No.5

看護婦の給料についてお話します。 准看護婦と正看護婦の仕事は、はっきりと分かれているわけではありません。ほぼ同じですね。 しかし、正看護婦の方が、准看護婦より給料が高いですよね。給料の面でも、正看護婦が、お得です。 そして、現在では、大学病院や国公立の病院の看護婦募集は、正看護婦のみで准看護婦を募集していないことがほとんどです。これから准看護婦になる人達は、大学病院や国公立病院へはなかなか入れないということです。待遇も正看護婦の方が、得をしていますよね。 そして、准看護婦養成校は、実は以前よりかなり減少しました。准看護婦数は益々減少していくことが予想されます。これから、若い人たちが准看護婦の免許を取得して医療の現場で働くと、その周囲は、正看護婦が多数を占めるようになります。そうすると、准看護婦になったその本人自身も惨めな思いをすることとなります。 以前も書き込みましたが、看護大学は急激に増加しています。4年制大学は、看護婦の免許ばかりではなく、保健婦や助産婦の資格(大学による)を取得できます。 大学病院や国公立病院などでは、看護婦より保健婦や助産婦免許を取得しているほうが、極端に違うわけではありませんが給料も高いのです。 そして、看護大学の教育は、実はかなり新しい知識を取り入れた学習内容となっています。それに比べ、看護専門学校であると昔ながらの教育方法であるところが、まだまだ多いであろうという声も聞こえます。

noname#1336
質問者

お礼

御礼が遅くなり大変失礼致しました。 とても詳しく教えていただいてありがとうございます。 準看婦の免許を持っていないと看護専門学校にも行く事は出来ないんですね.準看ではなく正看で・・・と考えていた私にとっては本当に時間と費用と環境と立場と・・・考えて答えを見つけないととおもいます。gostさんのお話を参考にするとますます、準看より正看!と思いますがなかなか難しそうなので少しだけ落ち込みました(;_;)  前向きに考えてみます。また教えていただきたい事が出来たら書き込みしますのでどうぞヨロシクおねがいします。

  • gost
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回答No.3

「夜間4年コースの看護婦学校」は、間違いではないでしょうか。 准看護婦養成校2年もしくは高校衛生科を卒業し准看護婦免許を取得した者には、進学コースの全日制2年または進学コース夜間3年の学校はあります。 大抵の准看護婦養成校の学生は、午前中に授業がないので、午前中に病院でアルバイトをして、午後(お昼過ぎ頃)から准看護婦養成校で勉強することがほとんどです。 しかし、臨床実習は、朝から行われることも多いです。 (最近は、アルバイトをしない准看護婦学生もいるそうです。) 全日制4年コースの看護学校も近年、日本に数校設立されたのですが、これは看護婦国家試験の受験資格のみならず保健婦国家試験の受験資格も取得できる専門学校で、夜間ではありません。

  • gost
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回答No.2

はじめまして。 私も30代ですが、まだまだこれから先、頑張ろうとしている看護婦です。 高校卒業後、レギュラーコースの看護専門学校へ進学し、その看護学校は御礼奉公が義務とされていたので、3年間の御礼奉公をしました。 その後、臨床工学技士養成校(夜間2年間)を大学病院で正社員の看護婦をしながら通い、臨床工学技士の免許を取得しました。 しかし、それだけでは学問に満足がいかず、国立工学系大学へ進学し、それと同時に病院をかえ、やはり正社員の看護婦をしながら学んでいます。私の年も30代であり若くはないですが、これからも学び続けようと思っています。 現在の勤務先では、准看護婦の学生の臨床指導もしているのですが、その准看護婦養成所では40歳代の女性も毎年数名入学してきます。30歳代は、もっと多いですよ。女性ばかりでなく男性も多いです。むしろ、10代で入学する方の方が少ないです。 現在は、就職難の為に、准看護婦養成所でも、競争率は低くはないそうです。ましてや看護婦養成所は更に人気があることでしょう。特に、人気の高いのは看護大学です。有名国立看護学部では、社会人入試も40倍もあったこともあります。一般入試より社会人入試の競争率が高い看護大学があるのです。 有名国立看護学部では、浪人して入学するのがあたりまえの所もあるそうです。 看護大学は、昔に比べ桁違いに増設され続けていますが、それでも看護大学は人気が高いです。 社会人学生のサイトへ行くと、社会人(会社員や主婦)で看護大学を目指しているという人が、かなりいますよ。 中には、40歳を過ぎて、ようやく看護大学を卒業し、更に看護大学院へ進学した人もいます。 私の知人には、看護助手のパートをしながら准看護婦養成校に通い、更に進学コースの看護婦養成校へ進学し准看護婦としてアルバイトしながら卒業した40代の女性もいます。 もし、学費の面でお困りであれば、学費が安い看護婦養成校もありますよ。公立の看護婦養成校や、病院付属の看護婦養成校には、年間の学費が10万円も越えないところもあります。 奨学金もアルバイトをする病院から受けられることもあります。また、病院付属の看護学校の場合でも貸し付けてくれることもあります。 例えば東京都(正式な名称は覚えていません。)で看護学生に奨学金を貸し付けるところもあります。 看護学生を対象にした奨学金は、御礼奉公をすると奨学金の返済が免除されることが多いです。 看護教育は一昔前は、看護婦養成所(専門学校)が主流でしたが、看護大学が増設され続けられている現在では、専門学校卒の看護婦たちも大卒の資格(学士号)を得る為に、看護婦をしながら大学へ進学する者も増えています。中には看護婦を辞めて看護大学へ進学する人もいます。でもどちらかというと、看護婦をしながら夜間の他学部へ進学する人たちの方が多いですね。 看護大学が増設され続けられていることを考えると、将来は看護婦も大卒であるのがあたりまえになっていくことでしょう。 それを考えると、今から看護婦の途を目指すのであれば、看護大学が一番有利であると思われます。 私立看護大学であると、年間の学費が100万円ぐらいはするでしょう。国公立大学はそれよりは、数10万円は安いと思いました。 最近は、看護婦の人数も余り出したという報道を聞きますが、看護婦の定数が常時満ち足りている病院は、待遇が良い病院ばかりです。待遇が悪い病院は、実はいくらでもあるのですが、そのような病院は相変わらず看護婦不足に悩まされています。 卒業年齢が39歳でも、贅沢を言わなければ幾らでも就職させてくれる就職先はあると思います。 私の現在の職場であると、55歳を過ぎてから転職してきた准看護婦もいました。また、准看護婦の免許は、若い時に取得しはいても全くの臨床の未経験者で40歳近くになってようやく准看護婦として働き始めたという人もいました。 ただし、大学病院や国公立病院などであると、年齢の上限が厳しいです。 文章が長くなってしまい申し訳ありません。 もし、他に何か質問があり、それが私に答えられそうな内容でしたら答えたいと思います。

noname#1336
質問者

お礼

gostさんありがとうございました。 拝見するのが今日になりました。とても具体的で参考になります。 >それを考えると、今から看護婦の途を目指すのであれば、看護大学が一番有利であると思われます. これはどのように 有利なのでしょうか?准看の資格とは待遇が随分違うものでしょうか? >もし、他に何か質問があり、それが私に答えられそうな内容でしたら答えたいと思います  ありがとうございます。今カゼでくたばっているのでまた改めてこの場を借りて相談させてください。_(._.)_

noname#2787
noname#2787
回答No.1

まず正看護婦と准看護婦について、資格は国家認定と各都道府県知事認定の違いがあり、法律上・社会上の違いはありますが、実際の労働について違いは『ない』と言ってしまったほうがいいと思います。資格をとる上で問題になるのが、就学年限と受験難易度で、YUHMAMAさんの立場を考えると准看護婦資格は十分魅力的だと思います。(正看護婦:最低3年、夜間だと4年。准看護婦:2年…詳細は例示URLへ) 給料のことから考えますと、准看護婦が歯科衛生士に絶対的に勝るとは言い切れません。正職が見つかれば同じくらいではないでしょうか(歯科衛生士の相場がわからず、知人のレベルで話しています。)退職までの時間を気にされていますが、実際には「資格職業である」ため、探せば職はあり、退職時期は流動的です。実際、看護婦・医師資格でも高齢の受験者は結構いて何も問題なく仕事をしているようです。 結局は生活に与える影響と、自分の熱意を天秤にかけて独自の判断をされるしかないでしょう。しかし、年齢を理由に制限するものはないと思います。 参考URL ○稲沢准看護婦学校 ←学費など書かれています。 http://www.inazawa.aichi.med.or.jp/gakkou.html ○看護婦になる方法。 http://www.hat.hi-ho.ne.jp/maika/gakkou/sub1.htm

noname#1336
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 >結局は生活に与える影響と、自分の熱意を天秤にかけて独自の判断をされるしかないでしょう。 >しかし、年齢を理由に制限するものはないと思います。  ↑ とてもありがたい言葉です。 準看は廃止の方針という話も聞いたので正看の方が。と考えていました。 紹介して頂いたサイトも参考に考えて見ます。 カゼでダウンしているのでとりあえずお礼を。syu_sさんありがとうございました

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