• ベストアンサー

有限会社のメリットは?

現在、父親が有限会社を経営(何年も休眠中)しています。 そこで質問なんですが、来年から有限会社を設立できなくなりますよね。しかし、現在経営中の有限会社はそのまま継続できると聞きました。 又、ある人からも「有限会社は続けたほうが良いよ」と言われました。 簡単に株式会社が設立できる様なのに、何故 有限会社を続けたほうが良いのでしょうか?メリットはあるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • adu3
  • ベストアンサー率48% (25/52)
回答No.4

皆さんが書いている通りですね。 【設立】 新しく会社を設立するのに、費用がかかります。 (ご自身で登記されても、印鑑代などを含め約30万円ぐらい) ただ、有限会社を継続したとしても、役員登記として、ご自身が行っても、1万円かかります。 この場合では、出資者は、父親になります。有限会社の社員(株式会社の株主に相当します) yo3ro1さんが、出資者になるには、出資金を買い取る必要があります。 毎年、少しずつ贈与してもらうなども考えられます。 【維持】 No.2の方がおっしゃる通り、有限会社は、役員が変更した場合のみ、登記すればよいので、長く続ける場合には、若干のメリットがあります。 (30年で3万円ほど) 【資本金】 私は、株式でも有限でもあまり変わらないと思います。 大手と取引する場合は、過去3年間の売上、利益など提出したりします。資本金だけでなく、業績の方が大切です。 【有限を継続する一番のメリット】 それは、創業年数だと考えます。 会社を経営すれば、登記費用等は、大した事ありません(設ければ、十分吸収できる/お金で買えるという意味です) しかし、継続年数は、お金で買うことができません。 リースなどを組む場合、創業年数以上のリースを組めません(大手の子会社は別です。個人で創業した場合です) 創業2年では、3年以上の与信をもらえません(でした) 【公告】 新会社法では、ホームページで公告が可能です。 費用面では、新聞に出さなきてもかまわないので、それほどデメリットには、ならないと考えます。 【最後に】 会社を経営して、株式の方がよければ、今年の4月以降、いつでも株式にできます。 4月以降、有限から株式にする場合、費用面でもメリットがあります。 私も、会社を経営しておりますが、有限、株式にこだわるより、いかに経営していくが大切です。今までは、持っている資金、運営形態などから、どちらが有利か?などありましたが、形はあまり関係ないと考えます。 有限だから儲かる、株式だから儲かるという事はありません。しかし、創業当時は、資金繰りに苦しむと思います。そのような時に、無駄な経費は使いたくないので、有限を継続するメリットは、高いと考えます。 yo3ro1さんの、事業計画で、組織形態を決めればよいのではないでしょうか?

その他の回答 (3)

  • groove
  • ベストアンサー率32% (178/556)
回答No.3

推測なのですが、そのある人が「有限会社は続けたほうが良いよ」と言われた理由 として、一番のメリットは「既に会社が設立されているのだから、設立費用がかか らなくて済む」ということだと思います。おっしゃるように、新会社法が今年施行 されますと、株式会社も簡単に設立することができますが、それでも公証人役場に 支払う定款の認証費用や、登記手数料等の設立にかかる費用がなくなる訳ではない からです。 また、No.1さんのご回答に類似するのですが、株式会社の最低資本金が撤廃される ことに伴い、今後金融機関が法人への融資の際に資本金の金額に着目する可能性は あると聞いております。(某大手生命保険会社の方がおっしゃっていました。) 確かに(本来はあってはならないのですが)見せ金で用意した資本金300万円の 有限会社の方が資本金1円の株式会社よりよいとは言い切れないところもあります が、一般的には資本金は多い方が財政状態としては良好であるとは判断される可能性 はあるかと思います。

  • kamehen
  • ベストアンサー率73% (3065/4155)
回答No.2

詳しくは、下記サイトをご覧頂くとして、まず株式会社であれば、役員の任期があり、原則として2年ごと(新会社法では定款の定めにより最大10年まで延長可能)に、役員変更登記をしなければならず、登記費用等もかかることとなりますが、有限会社の方ではこれは必要ない事となります。 もうひとつは、株式会社の方は、官報等への決算の公告が義務付けられており、有限会社であればこれも必要ない事となります。 (ただ、現実には、株式会社であっても小さい会社では決算の公告をしていない所が多いとは思いますが) http://office-takahashi.com/company/yuugen.html 新会社法施行後は、有限会社から株式会社へ変えるためには、基本的には単に商号変更するだけで可能ですが、もちろんそれ以降は上記の有限会社のメリットは享受できない事となり、ひとたび株式会社となれば、有限会社へは後戻りできませんので、現在有限会社であれば、慌てずに様子を見ながら、必要とあればその時に株式会社へ変更すれば良いものと思います。

回答No.1

取引先の知人で、現在有限会社の社長さんも「会社を作るなら今のうちに有限会社にしとけ」と言っていました。 その理由は、 「簡単に作れる株式会社よりも信用がある(資本金)」 らしいのですが、金融機関はもちろん、取引先だって資本金のみで判断するわけではないのでどうかな?と思いました。 手軽に設立できる株式会社よりも、最低300万(?)の資本金がある有限会社の方が信用されるよ、という事ですかね。 多くの消費者の印象では、 有限会社=小さい会社 株式会社=大きい会社 だと思うので、私は株式会社を名乗った方が良い気がします。