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時価総額の増加が企業に与える影響について

こんにちは。 株価があがり、時価総額が増えることで、当該企業はどんなメリットを得るのでしょうか。 1.企業価値の向上=投資先としての魅力アップ 2.自社株売却による資金調達能力アップ 以外に何かありましたら教えていただけませんか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nikuudon
  • ベストアンサー率62% (256/409)
回答No.4

株が値上がりすることによって、以下のメリットがあります。 (1)株が値上がり→株主が喜ぶ→現経営を支持する→経営が安定する (2)株が値上がり→時価総額が上昇する→敵対的株主に狙われにくくなる (3)株が値上がり→一般的評価が上がる→信用力が増し、商取引や人材登用など色んな面で有利になる (4)株が値上がり→今後、増資をする際の単価が上がる→同じ株数を増資しても、集まる資金が増える    または、少ない株数で資金を集めることが出来るので、株主比率に与える影響が少なくて済む 株価はその会社を推し量るバロメータです。さまざまなメリットがありますので、経営者は株価を上 げることに躍起になります。 なお、過去のお礼にあった「自社株」を売って資金調達をする、というのは一般的に正しくないです。 確かに自社が持っている自社株を売れば、資金が入ってきますが、そもそも自社の株を保有することが 特別な場合に限られます。 資金調達をするのであれば、新たに株式を発行する(=増資)を行うことで賄います。 資金調達と株価上昇のメリットは既述の通りです。 銀行が融資する際に、時価総額の基準というのはあまりありません。 勿論、時価総額が大きいに越したことはないですが、株価と企業の資金返済力というのは必ずしも 一致しませんので、参考情報程度です。

sugarless110
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 とてもよく理解できました。 ということは、株価があがることは、企業にとっては間接的(企業価値の向上など)に色々メリットはあっても、「資金」を市場から得るような直接的なメリットはないのですね。 となると、投資信託などで組入れ比率が上がったとしても、企業が得るのは間接的な影響しかないということですね。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.5

似た質問がありましたので、参考URLに入れておきました。簡単に言えば、一般論としては、それ程メリットはありません。 1.株価が上がり続けるという期待を持たせる事は、投資先としての魅力のアップでしょうが、「上がる」という事は、割安だと思っていたのが普通になった(だからもう買わない)、というような場合もあります。実際に投資家が行動を起こすのも、「上がった」からではなくて「もっと上がりそう」だからですよね。あくまで、上がった背景が何で、同じような事が続くのかどうか、という事でしょう。 2.自社株売却の定義がはっきりわからないのですが、いずれにせよ増資(=新株の売却)か、何らかの理由で買い入れて持っていた自己株をまた市場に売り出すか、でしょうが、いずれにせよ現金は手に入ります。しかし、参考URLの質問に対する回答でも書いたように、そもそも新株の発行は、普通の企業にとってはコストの高い資金調達です。本来そういう事をするのは、出来たばかりだとか、潰れそうだとか、何か理由があります。ですから、メリットとしてはカウントできても、一般的には当てはまりません。 自己株の市場への再放出も、同様に、再放出するよりも、その株は買入消却して、放出した場合に得られる分の金は銀行からも借りた方が、安くつきます。わざわざ高くつく方法をとるのには、何か理由があるはずで、これも一般論としては当てはまりません。 と言う訳で、資金調達においては、何らかの理由で株による発行を必要とする場合は、株価の上昇はメリットになる、と言えるでしょう。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1880012
sugarless110
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご紹介いただいた参考URL、参照させていただきます。 何を背景に株価が上がっているかで、解釈も異なるのですね。 とてもよくわかりました。 現金の調達といってもさまざまなコストを考慮しないといけないのですね。 どうもありがとうございます。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.3

考え方が違うのだから、仕方ないですね。

sugarless110
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 お気に障ったのなら申し訳ありませんでした。 お時間がありましたら、どのような考え方なのかご教示いただけないでしょうか。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.2

2.は言ってることがおかしいと思う。 自社の株を売ってしまったら、買収されてしまうから。市場で高値がついても、会社にはお金が入りませんよ。 増資とか社債を発行するなら、わかりますけどね。 1.2.以外では、楽天のように、時価総額を背景に銀行からお金を駆りやすくなります。

sugarless110
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 株式の売買について、自分でも頭が混乱しているところがあります。 もし、何かの事情で資金が必要になったとき、自社株を売ることで一時的にでも資金を手にできると考えたのですが、会社にはお金が入ってこないのでしょうか。 銀行が融資をするときは、どの程度時価総額を参考にするのでしょうか。会計情報を中心に融資額を決定するのかな、と思っていました。

  • grindcore
  • ベストアンサー率17% (115/664)
回答No.1

・買収されにくくなる  通常、発行済み株式の過半数ですが、時価総額=株価*発行済み株式 とすると 過半数取得の際の価額がアップするので。

sugarless110
質問者

お礼

早速のご回答、どうもありがとうございます。

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