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パソコンプリンターインクの補充
パソコンプリンターインクの補充 EPSON PM-700C PRINTERを利用しています。7年ほど前の機械です。 インクをカートリッジではなく、補充インクを利用したいのですが、説明書によると、インクの噴射口を下にして、注射器で、インクを下から、上に注入するべきであると述べています。 こんな方法で、注入した人いますか? インクが、たれて、インクが、手や腕について、汚したり、ほとんどのインクは、カートリッジ外にこぼれてしまうようなことは、ありませんか? インクの噴射口を上にして注入するとインクがこぼれにくくなりますが、内部に泡ができて、インクを使用する時に、うまく、印刷できなくなるのです。皆さんは、どのように補充されているのでしょうか? インクの補充は、難しいとは、聞いています。 敬具
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> 細い上部の管は、理論上インクが、補給される空気の通り道ですが、実際には、もっと太くても、インクのぼた落ちは、なく使用できるようですが、どうでしょうか? スポンジの保水力が高いうちは大丈夫ですよ。 これは保水力次第、が答えです。 脱脂綿を使用しているhp製カートリッジでは完全に丸明きで長期に支障無しでした。 エプソンPMIC1Cでは、段々劣化して来るに従って、ボタボタにインクが落ちて被害に 遭うようになります。 (しかし、劣化したなりの保水力(例えば1割減衰したと仮定)すると、減衰分のインク が落ちて来て以降は安定してくれます) いつか古くなって、余計にインクが落ちて被害を感じる時がやってきます。 その時は落ちて出るに任せて、数枚乃至十数枚、落ち着く迄ダミーで印刷してあげて下さい。 保水減衰分だけ印刷可能枚数は減る訳ですが、「限度」を超えて詰め替え使用を続けるこ とがある程度可能になります。 多分お手元にお持ちの詰め替えインク説明書では4、5回までのつめかえが限度、と注意 が明記されていませんか? この回数は即ち、スポンジの寿命に比例しているものと私は理解しています。 新聞でも大きな話題となったキャノンのリサイクル業者に対する判決では、スポンジを 洗浄したことが大きな焦点になっていました。 洗浄を施すことで、この寿命が長期化できるのではないかと新聞を見て直感しました。 > あるいは、インクで、インクの空気通行菅が詰まっていても、インクは、下から、出るのではないかと心配しますが、どうでしょうか? つめかえを実施時に「密封シール」を張りましたね? この密封は手作業で貼るには、どうしても貼り皺やムラが生じてしまいがちです。 そうすると、装填部分の密着度が悪くなりますので、気密が破封すると御心配の被害が 発生する要因にはなると思います。 シールの皺やムラが極力生じないように(新品と同じ状態に近いように)練習してみて 下さい。 > インクの補給のときに、空気通行菅が詰まってしまうことが、ありました。 極細の通気管が本当に詰まると、急須のふたの空気穴を指で塞ぎながらお茶を注ぐのと 同じ状態になりますのでご注意下さい。 ちりがみにたっぷり水を含ませて、毛細管現象を利用した清掃をすると綺麗になってくれ ます。 この時に用いる水は、できればミネラル質豊富な水道水は石のような蓋が出来てしまいかね ませんので避けてください。 薬局で販売している蒸留水が安価で便利です。 >インクカートリッジのインクが、無くなれば、すぐに、新しいインクを補充するのですか? 理想的にはその通りです。 ご質問のかなり初期の頃、参考にお知らせ致しました資料 http://members.jcom.home.ne.jp/ink77/index2.html こちらは、ご覧いただけなかったのでしょうか? この膨大な資料はお読みになるのが大変とは思いますが、本当につめかえの奥義が開陳されて いますので、是非まずは最初にこちらを参考になさることを強くお薦め致します。 ※この資料を超える内容の文献は恐らくまだ日本には他に存在しないと思います。 この資料内にある「 プリンターインクの連続供給方式」という章をご覧頂ければ百分は一見に 如かずです。 カートリッジの取り外しを行なうたびに、エア噛みを自分で発生させることになります。 前回まで順調だった(毛細管現象が効いていた)状態が、取り外しの瞬間にお釈迦になります。 従って、毎回再装填のたびに厄介な空気追い出しのための無駄なクリーニングを実行せざる を得ない理屈の種明かしです。 連続供給方式は一般家庭程度の使用率の場合はかえって品質劣化の弊害が多いと思いますが、 御商売等で常時大量印刷される場合には、ご検討なさってみてはいかがですか?
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こんにちは。 寒い冬から、すっかり春になりました。 あれから2ヵ月半経ちましたが、もし、まだ注入が完了して居ないのでしたら、もう、カートリッジ内のスポンジが乾燥に近くなってインキを吸わ無い「カートリッジとして使えない」状態な成ってしまって居ると考えた方が良いとおもいます。 一度硬く成って仕舞ったスポンジはインクの水分では、元の弾力の有るスポンジには戻りません。 それと、下手をすると、プリンターヘッド(何百と有る穴)がつまりを起こすと、プリンターその物が不良品に成ってしまいます。 ---------------- 質問者さまが゛仰っている「おわん」とは、プリンターヘッドへ至る出口の事です。 この、出口に相当する部分(おわん形の穴)←ここへは、専用シールを(セロテープ等は負可)貼ってインクを注入して居る間、インクが漏れない用に蓋の役目をさせます。 一方、入り口は、EPSON のラベルの下に穴が有ります。(ラベルを取り除いても良い) 詰め替えメーカーに依って注入器の形(構造が)異なりますが、「私は以前CANONのプリンターの時は注射器」タイプを使っていまして、注射器タイプは、圧力を掛けてインクを注入するのですが、圧を掛け過ぎると溢れたりして中々旨く入らなかったりしました。 EPSON プリンターにしてからは、詰め替えメーカーを変えました。 そこでの、詰め替えインクは「ボトル・タイプ」←で、カートリッジ注入口にボトルの先端を{4mm位挿し込む}んでボトルの真ん中辺りを摘むみ多少の圧力(圧力と言う程の力は入れません)を掛けるとインクが、タンク内に進入し、ボトル内のインクが出た分、ボトル内は負圧に成る為、カートリッジ内の空気がボトルの中へと戻って来ます。←詰まり、ボトルを押す→カートリッジ内の空気がボトル内へ入って来る←(此れでインクが、カートリッジへ入って行く様子(状況が把握出きる))が分かる。カートリッジを押しても、ボトル内へ空気が戻って来なければ、万タンに成った証拠です。 インクが入ったら、インク中注入口にしっかりとシールを張ります。←此れで、買った時と同じで「入り口も出口も密閉状態に成っています。」 ↑ 一時間以上取り付けずに置く{その間にインクが、スポンジに馴染むように数回、回転させてあげた方が良い。} -------------- 週に一度以上、プリンターの電源を入れてやらないと(プリンターヘッドが完全に乾くと、ヘッドクリーニング操作をしても、インクの出方にむら(何百と有るヘッドの穴が所々詰まって)プリンターその物が不良になります。 ------------------ この際、一度、新品のインク(インク入りの新品のカートリッジ)に買い替えた方が無難なような気がします。←もったいながって、出の悪く成ったカートリッジを使っても、ヘッドを駄目にしたら元も子も無くなって仕舞うように思います。
お礼
situmonnさん、レスありがとうございます。皆さん、こんにちは。 貴重なインク補充のノウハウをありがとうございます。 貴重な提言生かしたいと存じます。 古いインクカートリッジは、使っては、いけないとのことですが、インクカートリッジのインクが、無くなれば、すぐに、新しいインクを補充するのですか? プリンターを壊すことになると言うのは、戦慄します。 自分も、同じような経験が無いかと考えます。 大切に機械は、使っていきたいです。 たとえ、一つだけでも、お知りのことが有りましたら、よろしく教授方お願いします。 敬具
- altosax
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こんにちわ これは本格的ですね、百聞は一見にしかずでこちらも助かります。 >私の述べておりますインクカートリッジは、第01図に示すものです。 >これは、カラー用ですが、白黒も、機能的には、同一かと存じます。 > 第02図 インク 供給口 裏面 に示しますのが、おわんのようになっていると述べているところです。 このPMIC1Cでしたら、もう2,3年前に購入されたのではないでしょうか? この1,2年でPMIC1Cカートリッジは随分変更されてきています。 この写真のPMIC1Cカートリッジは一番古い初期型のもので今となっては貴重品です。 2、3年年程度前にこれと同じ半透明カートリッジの第02図 インク 供給口に、 もっと露骨に真っ黒いゴムの弁のようなお椀取付け改良が施されました。 更にその後1,2年前には注入を阻止するかのように中身が全く見えない灰色に 着色された容器に変更されました。(それと同じに販売外箱の絵柄も変わりました) 従いまして、「お椀」の話しは明らかに両者食い違いがありました。 (写真のカートリッジはお椀無し時代の製品です。) >第05図 空隙説明図 Aの説明。注射器の針で、Bスポンジとの間に空隙が出来、インク補給ができなくなる?> > となっております。Aの部分に空隙が空いて、このために、インクの供給が、止まってしまうのでは無いかと説明しています。 写真に写った文字が判別しにくいのでまた齟齬があるかもしれませんが、Bの スポンジの絵が注射針で押されて一部つぶれた様子に描画されている、と認識 して回答しますと・・・ 「出口穴(即ちmhd02556さんが「お椀」と認識されていた部分)と、充填スポンジ がひしゃげた事による隙間に入った空気、というものは、あまり悪質な犯人には なりません。 その理由はこの図ほどに大きな空隙であれば、注入後第01図のようにカートリッジ を定位置に起こすと自然に重力の法則で空気は頂上まで上昇してくれますので、半透明 容器が充満できていないことが容易に判別できることになります。 第01図の状態は、(影のせいで誤解があるかもしれませんが、影がないものと仮定す ると)黄色インクタンクは殆ど白っぽく見えているので、明らかに充満しておらずまだ まだインクが注入できる状態を示しています。ピンク色、赤色インクはやや充満できて 半透明容器が頂上まで赤く見えていますが、これももうあと数ミリリットル入る状態で す。 >D説明。インク供給口とCスポンジが接触して毛細現象でインクが供給できる? >第05図(第2図)のDでは、接触あるために、インクの供給が継続できるのでは、ないかと思料した次第です。 確かに私もその説が正しいと思います。 上述部分でご心配されている「隙間」は、「注射器」を使う限りなかなか退治できない 仇敵なのです。 再三申し上げてまいりました「真空強制気泡吸引式」で注入した場合には、この隙間が 見事に退治されて完全充填できますのでこれも百聞は一見にしかずで一度実行してみて 下さい。 注入方式を注射針のみに執着して一種の美学とされる方も多いのですが、PMIC1C に関しては「注射針の美学」は「真空気泡吸出し方式の現実的兵器」にどうしても一歩 譲らざるを得ないのが実情だと私は認識しています。 ※真空注入器も徐々に気密が劣化してきますので、気密確保できなくなった古い真空注 入器よりは、注射針のほうが幾総倍もマシ、という事態も当然あります。 注入装置自体の寿命を考えると、気密の確保が命の真空注入器はせっかく購入しても2年 ぐらいが再利用の限度のようです。(私の経験上、摩滅劣化で気密保持が段々できなくな りました) ところで注射針方式ではどうしても根絶できない出口付近の「ご心配の隙間」が有るにも かかわらず上首尾に使用できる場合が矛盾のようですが、この状態が正にご指摘通りに ここに空気溜があってもクリーニング吸出し動作などにより一旦毛管現象で液流路が確立 できたら以後は上手くインクが供給できる、という理屈だと認識しています。 ここで上首尾にインクが通ったけれど、数枚印刷したところで、まだ沢山タンクに入って いる筈にも拘わらずインクの出ない状態が「スポンジ深奥に居座った気泡によるエア噛み」 という訳です。 > 「おわんの先にゴム」と言うのは、 > 上記参照文の 「過渡期的に半透明容器でおわんゴムつきのものもあり」 と言うことを示しています。 >第03図 インク供給口 の下部に、ゴムのようなものが、貼り付けられていて、針が、貫通するのを妨げています。認識が間違っているでしょうか? > > これで、よろしいでしょうか? (笑)中々の禅問答でこれまた次回持ち越しのお楽しみのようですね? 上記引用させて頂きました部分でのmhd02556さんの主旨は「実はまだ写真に示していない 別のカートリッジ(黒ゴムお椀付き)をお持ちで、そのタイプのことが知りたい」という 認識でよろしいでしょうか? ・・・もし私の認識通りのお話の趣旨でしたら、実は私も中期に改良追加された黒ゴムお椀 の果たす真の機能はよくわかりません。 しかし、実際使ってみると出口の開口径がどうやらお椀によって幾分絞られているような気 がしています。 このお椀が「つめかえ阻止対策」として注射針の挿入を妨げるために取付けられた改良なの か?と考えると、そういう少数派の人々への阻止対策よりは大方の純正品使用者を対象にし た改良と考えるほうが自然のように思われます。 お椀なし時代は、「垂れ流し」とも言える構造ですが、ゴム装着によって、プリンタ機器本 体のカートリッジ装着ノズル側に屹立している三角形の針状の部分との密着度が向上してい るのではないかと私は予想して勝手に納得していますが、この真意についてはぜひエプソン のカートリッジ設計担当者本人に直接問い質さないと判明は困難ではないでしょうか。 いつか機会があれば私も設計担当者自らの答弁を得て見たいとかねがね思っています。
お礼
altosaxさん、レスありがとうございます。皆さん、こんにちは。 写真や図でお互いの理解が深まってよかったです。 およその理解ができたので、目的は、ほぼ、達成できたのでは、無いかと考えています。 今は、白黒も、カラーも、順調に印字できているので、とても、嬉しいです。これからも、この調子が、続くように祈るばかりです。 細い上部の管は、理論上インクが、補給される空気の通り道ですが、実際には、もっと太くても、インクのぼた落ちは、なく使用できるようですが、どうでしょうか? あるいは、インクで、インクの空気通行菅が詰まっていても、インクは、下から、出るのではないかと心配しますが、どうでしょうか? インクの補給のときに、空気通行菅が詰まってしまうことが、ありました。 たとえ、一つだけでも、お知りのことが有りましたら、よろしく教授方お願いします。 敬具
- altosax
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> ●(Q01) 出口が、狭いので、空気の吸入口、つまり、上部からインクを注射針で、注入補充する時も、なるべく、スポンジに触れないように少しづつインクを落し込んで行くと言う要領になるのでしょうか? 理屈上はそれで大丈夫です。 ところが実際にはスポンジの内部深くに空気塊が居座っている場合があるために、 注射針方式ではなかなか理屈通りに行かず、いらいらする事が生じる訳です。 真空式はこの点に注目して改善している方式ということになります。 > ●(Q02) 反対に空気出口が、狭いと注入中のエア噛みが、発生しやすいということになるのでしょうか? その一因ではありますが、これが原因の全てとは思えませんがいかがでしょうか? スポンジ内部深くに居座った空気塊が存在する場合は、大気圧による注射針注入 だけでは圧力不足で空気塊を追い出せない一方で、注入圧だけを強くして注射を 打ちこむと、空気塊を迂回して勢いよく出口からインキが噴水のように飛び出す ことになってしまい厄介です。 真空式はこのような空気塊を最初に全部泡として吸い込んでしまうことで解決し よう、という考え方です。 そのために吸い込み時の引っ張り力は相当必要になります。 > ●(Q03) これは、どうして、どのような原理によるのでしょうか? 微細なスポンジの内部深くに気泡が入っている状態で、尚且つそおっと大気圧で しか注入できず、更に容器のサイズとの比率と空気出口の大きさとを総合的に考 えてみてください。 (推測ですが、エプソンの使用しているスポンジはキャノンよりも密度が高く保 水力の強い素材のような気がします。キャノンは使用中にカートリッジを外すと ぼたぼたとインクが垂れてしまう緩さですが、エプソンはそのまま保持していま すので、このように注入が厄介なのではないでしょうか) > ●(Q04) もし、そうだとすると注入口は、蓋を開けるまでもなく、なるべく、大きな口、馬鹿穴を開けるのが、よい。と言うことになるのでしょうか? 誤解されている点は、反対側から注入する場合に開けた穴はきちんと閉じないと いけません。(大気圧がもろに等圧になるので、ぼたぼたと垂れる事になります) > 馬鹿穴なら、空気出口が、大きく、エア噛みが、生じないとの原理になります。 そうですね、但しその原理が活きてくれる条件は注入時の便宜だけで、使用時に は垂れて困ってしまう訳です。 > ●(Q05) > カートリッジの上部にシートがかぶせてあり、細い空気穴がかろうじて通るように工夫されていますが、これは、空気穴は、細く、かろうじて通れるような状態が良い。馬鹿穴では、いけない。と言う意味では、無いのでしょうか? その通りです。 これこそが、等圧では垂れて困るために、インク液体の表面張力を利用して適量 で落ちてくれる工夫ゆえの極細空気穴ではないかと私は理解しています。 (この極細空気穴に注入インクが完全に詰まって固まったりすると、該当する色 のインクだけ出なくて困ることがあります) 実によく研究した末に決定された空気穴の直径だと思います。 > ●(Q06) 馬鹿穴で良いなら、なぜ、このような細い空気通行管をもうけているのでしょうか? 上記の通りにバカ穴では表面張力が働かずにインクが垂れてしまいますので、 インク液の表面張力を利用した程よい直径の理由だと思います。 但し、これは私の詰め替え経験上の理解ですので、本当の製造上の意図の正解に ついては製造元メーカーに確認してみて下さい。 > ●(Q07) 自分が考えるのは、お椀の上にゴムのシールが貼られていて、ゴムのシールをインクが、浸透して通過し、プリンタの受け皿の針を通じてインクが毛細管現象を利用して、流れ落ちるのではないかと理解してよろしいですか? > ●(Q08) ゴムのシールとスポンジが、接触していて、毛細管現象で、インクが、補充されるのではないでしょうか? ゴムのシールがありましたか? それは私もはじめて教わりました。 今年に入ってから新しいカートリッジを買っていませんので知りませんでした。 (去年まで販売されていた古いカートリッジには該当するものが見当たりませ んでした) 以前からの共通の原理としては、エプソンのインク噴射駆動方式はピエゾ素子 の膨張収縮による作用なのですがその力でカートリッジから吸い出されて行き ます。 微量なピエゾ素子の駆動力を邪魔しない程度の空気穴、ということではないか と理解していますが、私のほうが間違っていましたらどうか教えてください。 > ●(Q09) もし、針によってスポンジが押されて、ゴムシールとスポンジが離れ離れになってしまうと、インクの伝達方法が、無くなり、インクが、補充できなくなってしまうのではないでしょうか? > ゴムシールとスポンジの間に、空気が入り込んで、エア噛みになってしまうのではないかと考えたのです。 ゴムのシールについては、現物をまだ私は見たことがないのでちょっと分かり ません。 つめかえ防止のために最近新しくまた工夫されたギミックでしょうか…。 そうだとしたら、旧式製品にまで余計なことにコストをかける厭な改良ですね。 > ●(Q10) スポンジも、何も入っていないインクだけのインクビンなら、インクビンにエア噛みなど発生しないのですが、インクは、すべて、スポンジに保水されて、保持されているので、スポンジに保水されていない部分は、エア噛みが発生するのではないでしょうか? エプソンの最新型プリンタ用のカートリッジはスポンジのない負圧による調整 で保水しているタイプのようです(古くはHP社の黒カートリッジなどがこの タイプでした) そのような場合はエア噛みは原理上生じません。 ところが、負圧の調整を誤って強く引き過ぎた場合などは、ピエゾの力では インクが吸い出せないためにエア噛みではありませんが、結果的に同様にインク が出ない、という事態が生じますのでこれまた負圧調整タイプは熟練が必要です。 (一番簡単なのがキャノン方式ですが、これまたスポンジを二重にして詰め替え 直後では浸透できないように工夫されていて困る所ですが一昼夜ぐらい置けば誰 でもテクニックは不要で楽して使えます) > ●(Q11) 回答者が、発言されているのは、スポンジ内に発生する空気のかたまり、 エア噛み のことですが、スポンジの外でも、エア噛みの原因は、あるのでは、無いでしょうか? 上記の負圧式の場合に引き過ぎた場合や、ご使用のエプソンで、スポンジの外に 露骨な空気泡があれば、それがエアですので当然生じます。 (最近の新しいカートリッジでは灰色の不透明に着色されて露骨な泡が残ってい るかどうかが見えないように工夫されているので困る所です。数年前までは無着 色のすりガラス状でしたので、このような空気が見えていればやり直しの必要が 容易に判別できて助かりました)
お礼
altosaxさん、レスありがとうございます。皆さん、こんにちは。 色々と詳しい説明をしていただいているのに、当方が、説明不足で、言葉足りずに、申し訳ないことです。長い間、色々と付き合っていただき、ありがとうございます。どうか、これからも、よろしく教授方お願いします。 説明が、はがゆく、そして、理解してもらうには、困難がある一つの原因は、多分、写真や図が無い性だと考えております。 それで、写真を撮りまして、URLを下記に示しますので、確認方よろしくお願い致します。 http://www.biwa.ne.jp/~cofujiya/EPSON/ 私の述べておりますインクカートリッジは、第01図に示すものです。これは、カラー用ですが、白黒も、機能的には、同一かと存じます。 第02図 インク 供給口 裏面 に示しますのが、おわんのようになっていると述べているところです。 第05図 空隙説明図 Aの説明。注射器の針で、Bスポンジとの間に空隙が出来、インク補給ができなくなる? D説明。インク供給口とCスポンジが接触して毛細現象でインクが供給できる? となっております。Aの部分に空隙が空いて、このために、インクの供給が、止まってしまうのでは無いかと説明しています。 第05図(第2図)のDでは、接触あるために、インクの供給が継続できるのでは、ないかと思料した次第です。
補足
お椀の上にゴムのシール >「おわん」とは黒いゴムのことですね? >PM-700C 用のインクが、数年前迄半透明の容器だった頃はこのおわんゴムも無く、 >スポンジが劣化したらどぼどぼとそのまま落ちっぱなしでした。 >グレーに着色された容器(過渡期的に半透明容器でおわんゴムつきのものもあり >ました)になってからどうやら少し改良された様子です。 >もっと後に発売された機種用のインクカートリッジでは、はっきりとバネになった >丁寧な造りの逆止弁がつくようになりました。 > 「おわん」と言うのは、 第03図 インク供給口 斜めより に示す インク供給口のことです。 「おわんの先にゴム」と言うのは、 上記参照文の 「過渡期的に半透明容器でおわんゴムつきのものもあり」 と言うことを示しています。 第03図 インク供給口 の下部に、ゴムのようなものが、貼り付けられていて、針が、貫通するのを妨げています。認識が間違っているでしょうか? これで、よろしいでしょうか? 敬具
- altosax
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頑張っていらっしゃいますね。 >上からふたをかぶせ後で接着剤とめしたように これは、おわんを単純に嵌めただけで、接着剤のように見えているのは被覆 が外側から全体に溶着されているものです。 >(●Q01) このようにすると、エア噛み の心配も、少なくなる様に感じ >ますが、どうでしょうか? そうですね、出口丸開き状態になればなるほど、空気出口も広がりますので 注入中のエア噛み減少にはつながることになる理屈だと思います。 一方で、スポンジ内部に居座った空気の塊に対しては、なかなか根治にはな りません(そのため強引に内部空気を強制排出させる真空式ポンプ方式があ るのです) >(●Q02) ボンド付けしたふたを無理やりはがしてしまうので、元のよう >にはめることは、とても、難しいように感じます。完全にふた >が、出来ないままで、使用してよいのでしょうか? これは前述の通り、容器素材の融着で接着剤ではありませんのでご注意下 さい。 (接着剤が内部に入りますと、微細なプリンタ機器側ノズルに深刻な「血栓」 状態の症状が起きる可能性がありますのでご注意下さい。これは誰も責任を 取ってくれません) > 心配なのは、インクが乾燥して、飛んでしまうのではないかと言うこ >とです 何ヶ月も使わない人には、その心配もあります。 (従って逆説的に、何ヶ月も使わない人はつめかえインクは使うべきでない、 という結論になります) しかし、こまめにお使いになる場合には神経質になる必要はありません。 プリンタ用インクには、乾燥防止剤としてグリセリンやジエチレングリコール を配合してあるからです。 これら薬剤の添加がなければすぐにノズル内部で血栓症状が発生してしまいま す。 > 簡単にうまく、いったり、とことんうまく、いかなかっりで、当て外 >れがあるようです。 そのとおりですね。 しかしこれは「エプソン方式カートリッジ」だけに特有の宿命であります。 (これほど苦労するカートリッジは他にありません。従いまして、このカート リッジを経験されますと、他の機種が赤子の手をひねるがごとくたやすく感じ られることになりますので、どうぞ頑張って慣れてみてください) 詰め替えを重ねるごとにスポンジ内部の空気塊の滞留が頑固になりますので、 前回たやすかった筈のカートリッジが突如難物に変身します。 そういう場合には、注射針方式はもう諦めて、真空強制空気排出方式に頼って みてください。 >(●Q03) インク出口から、針を刺して、ゴムのふたを突き抜けてしまう >と中のスポンジが押し込まれてインク出口とスポンジの間が、 >離れてしまいます。このことが、 エア噛み の原因になって >いるのでは、無いでしょうか? 遠因としては否定しきれない要素かもしれませんが、直接的な原因にはなり ません。 この減少はスポンジ容積の減少ですから、直接的な影響としては保水力の低 下ボテ落ちのほうが被害甚大となります。 (スポンジ容積が低下しても、注入時にインクが充満さえすれば空気の居場 所は消滅するからです。)
お礼
スポンジの外でも、エア噛みの レス、ありがとうございます。 溶着されていること分かりました。 > >>(●Q01) このようにすると、エア噛み の心配も、少なくなる様に感じ >>ますが、どうでしょうか? > >そうですね、出口丸開き状態になればなるほど、空気出口も広がりますので >注入中のエア噛み減少にはつながることになる理屈だと思います。 ●(Q01) 出口が、狭いので、空気の吸入口、つまり、上部からインクを注射針で、注入補充する時も、なるべく、スポンジに触れないように少しづつインクを落し込んで行くと言う要領になるのでしょうか? ●(Q02) 反対に空気出口が、狭いと注入中のエア噛みが、発生しやすいということになるのでしょうか? ●(Q03) これは、どうして、どのような原理によるのでしょうか? ●(Q04) もし、そうだとすると注入口は、蓋を開けるまでもなく、なるべく、大きな口、馬鹿穴を開けるのが、よい。と言うことになるのでしょうか? 馬鹿穴なら、空気出口が、大きく、エア噛みが、生じないとの原理になります。 カートリッジの上部にシートがかぶせてあり、細い空気穴がかろうじて通るように工夫されていますが、これは、空気穴は、細く、かろうじて通れるような状態が良い。馬鹿穴では、いけない。 ●(Q05) と言う意味では、無いのでしょうか? ●(Q06) 馬鹿穴で良いなら、なぜ、このような細い空気通行管をもうけているのでしょうか?
補足
>一方で、スポンジ内部に居座った空気の塊に対しては、なかなか根治にはな >りません(そのため強引に内部空気を強制排出させる真空式ポンプ方式があ >るのです) > >>(●Q03) インク出口から、針を刺して、ゴムのふたを突き抜けてしまう >>と中のスポンジが押し込まれてインク出口とスポンジの間が、 >>離れてしまいます。このことが、 エア噛み の原因になって >>いるのでは、無いでしょうか? > >遠因としては否定しきれない要素かもしれませんが、直接的な原因にはなり >ません。 >この減少はスポンジ容積の減少です 針を刺せば、スポンジは、変形して容量が、減少すること、スポンジが劣化すれば、インクの保水力が弱まると言うのは、理解できます。 ●(Q07) 自分が考えるのは、お椀の上にゴムのシールが貼られていて、ゴムのシールをインクが、浸透して通過し、プリンタの受け皿の針を通じてインクが毛細管現象を利用して、流れ落ちるのではないかと理解してよろしいですか? ●(Q08) ゴムのシールとスポンジが、接触していて、毛細管現象で、インクが、補充されるのではないでしょうか? ●(Q09) もし、針によってスポンジが押されて、ゴムシールとスポンジが離れ離れになってしまうと、インクの伝達方法が、無くなり、インクが、補充できなくなってしまうのではないでしょうか? ゴムシールとスポンジの間に、空気が入り込んで、エア噛みになってしまうのではないかと考えたのです。 ●(Q10) スポンジも、何も入っていないインクだけのインクビンなら、インクビンにエア噛みなど発生しないのですが、インクは、すべて、スポンジに保水されて、保持されているので、スポンジに保水されていない部分は、エア噛みが発生するのではないでしょうか? ●(Q11) 回答者が、発言されているのは、スポンジ内に発生する空気のかたまり、 エア噛み のことですが、スポンジの外でも、エア噛みの原因は、あるのでは、無いでしょうか? >から、直接的な影響としては保水力の低 >下ボテ落ちのほうが被害甚大となります。 >(スポンジ容積が低下しても、注入時にインクが充満さえすれば空気の居場 >所は消滅するからです。)
- altosax
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>おわんが液で満杯になってしまって、インクが入りません。 > これが、インクのぼた落ちを防ぐ手法なのでしょうか? 「おわん」とは黒いゴムのことですね? PM-700C 用のインクが、数年前迄半透明の容器だった頃はこのおわんゴムも無く、 スポンジが劣化したらどぼどぼとそのまま落ちっぱなしでした。 グレーに着色された容器(過渡期的に半透明容器でおわんゴムつきのものもあり ました)になってからどうやら少し改良された様子です。 もっと後に発売された機種用のインクカートリッジでは、はっきりとバネになった 丁寧な造りの逆止弁がつくようになりました。 > そして、吐出口からは、インクを注入しては、いけないということになるのでしょうか? 本当は出口に近い方から注入してあげるのが、空気塊による邪魔の被害に遭わずに 済む最善の方法です。 そのため「おわん無し」だった時代に開発販売された詰め替えインクの取扱説明書 では、必ず出口側から注入するよう指定して明記されているものもあります。 (しかし、お椀の改良が実施されたおかげで、ますますこちら側からの注入は難し くなってしまった、というのがどうやら真相のような気がします) 従いまして、お椀ゴムつきのカートリッジであれば、これが邪魔しますので次の段 落に書きます反対側からの注入がしやすいことになります。 お求めになった真空注入器の説明書は、正反対のラベル側にある穴(通常はラベル 貼付で密封されていますが、これをペンの先等で封に穴をあけるよう指定していま すので、実際のお手元に説明書をお手にとってご確認下さい)から注入するように なっています。 これは「完全真空」の大前提なので、出口側にわずかな空気が残っていても、理屈 上はすべて空気を吸い出して完全充填できる、という建て前です。 しかし実際はアルミの封シール貼付を手作業で行ないますので、なかなか理屈通り の気密が100パーセントは維持できず、不満を持つことになるのですが、これは 何度か練習して頂ければコツがわかってきますので最初から満点とは思わず気長に 試行錯誤してみてください。 > 注射の針で、スポンジを押し付けては、いけないということでしょうか? 注射針で柔らかいスポンジを押し付けると穴が開いてしまいますので、籠状に保水 構造が保たれているスポンジが破れてしまう理屈、と単純にお考えになって宜しい のではないでしょうか? また破れなくても押し付けると容積が減りますので、その分だけ保水能力が落ちる という考えではありませんか? (保水力が落ちたスポンジのカートリッジにつめかえを行なうと、最初の数枚の印 刷は、用紙にインクが露骨にこぼされたような状態になってしまいます。しかし、 数枚の犠牲を我慢すれば徐々に落ち着いてくれますので、つめかえインク説明書に 書かれている「つめかえの繰り返しは4、5回が限度」という限界を若干延ばし て長もちさせることは可能ですのでスポンジは極力大事になさって下さい) >これでできるという手法を確立できれば、最高です こればかりは個人のお好みの部分もあると思いますので、どうぞ色々なメーカーの 手法をお試しになって、御自身の一番お気に入りの方法を確立してみて下さい! #5で書き忘れてしまいましたが、キャノンが真空度に左右されずに詰め替えが楽 な最大の理由は、予備タンク(スポンジのない)側からメインタンク(スポンジの ある)側にインク供給される供給口が、底面にあるため、常にノズルへの出口付近 から供給されるため、軽い空気よりも重いインクが自然と邪魔されずに安定供給さ れる、というのが主要な設計上の理屈になっています。 さらに詰め替え用インクは「予備タンク側」に注入しますので、消費者はスポンジ の中に混入した空気のことをほとんど気にしなくて済む、という種明かしです。
お礼
レスありがとうございます。 >過渡期的に半透明容器でおわんゴムつきのものもあり >ました) PMIC1C の COLOR INK CARTRIDGEでは、 おわんゴムつきになって いました。 カートリッジは、上からふたをかぶせ後で接着剤とめしたようになっ ているので、ふたをマイナスドライバーで、こじ開けるとふたが、外れ ます。このようにすると、簡単にインクを注入できます。うまく、イン クの注入ができました。注射器で、ゆっくり注入する手間も軽減できそ うです。 (●Q01) このようにすると、エア噛み の心配も、少なくなる様に感じ ますが、どうでしょうか? (●Q02) ボンド付けしたふたを無理やりはがしてしまうので、元のよう にはめることは、とても、難しいように感じます。完全にふた が、出来ないままで、使用してよいのでしょうか? 心配なのは、インクが乾燥して、飛んでしまうのではないかと言うこ とです。 しかし、一般の製品でも、空気穴が空いているので、使用上の条件は、 同じであるから、インクが飛んでしまう心配は、無いのではないかと考 えたりします。 現在は、このようにして使っていますが、現在のところ順調に使用で きています。
補足
レスありがとうございます。 簡単にうまく、いったり、とことんうまく、いかなかっりで、当て外 れがあるようです。いつも、うまく、行くと良いのですが、失敗の経験 が、次の成功につながると良いのですが、試行錯誤でなかなか成功体験 に結びつきにくいと言うのが、難しいところです。 こんな難しさが、インク補充の難しさなのでしょう。これが、面倒だ と言う人には、高くても、新しいインクカートリッジを購入することに なるでしょう。 だから、補充インクを利用する人と利用しない人に分離されるのでは、 無いでしょうか? > ICチップが付いているのも、あると書かれてあります。これも、対策 をとる必要がありそうですね。自分のプリンターは、まだ、この機種に 当たっていません。 もし、プリンターを買い換えるのであれば、この対策を取る必要があ るでしょう。 > 真空充填方式の注入方式のアドバイスありがとうございます。今後こ の機会があるときに参考にさせてもらいます。 保水構造、保水能力の解説ありがとうございます。 (●Q03) インク出口から、針を刺して、ゴムのふたを突き抜けてしまう と中のスポンジが押し込まれてインク出口とスポンジの間が、 離れてしまいます。このことが、 エア噛み の原因になって いるのでは、無いでしょうか?
- altosax
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>ゼネラル ナカバヤシの「気密注入器」というのは、このような装置ではないかと想像しました。いかがでしょうか? http://www.komamono-honpo.com/oa/printer_supply/printer_ink/general/000000100.html こちらのオンライン店鋪で発見しました。 PM700C対応ゼネラル製品です。 一度ご体験頂ければ、百聞は一見に如かずです! 注入器(針のない密閉型注射器)を挿す時は簡単ですが、抜く時には細心の注意を 払ってそおっとゆっくりねじり上げるようにして抜くのが手を汚さないコツです。 これを一度ご体験いただければ、エプソンだけが他社に比べて並外れた密閉真空 を要求する理由がおわかりいただけることを保証します。 > 上の穴から、空気を抜いて真空状態にして、下の穴には、インクに浸して、下の穴から、インクが注入できるようにすればよいですね。 そうですね、これが出来れば文句無しの好条件ですが、そのためには非常に大量の 何万円分ものインクを準備しなければならない、又、余ったインクを戻す際に異物 混入する懸念もありますのでなかなか実用的にはうまく行きません。 そのため、現実には下の穴を密閉アルミシールで塞いで上の穴から空気を抜き、空 気量と同体積のインクを負圧で注入、ということを行なうのが簡便です。 >空気の抜け道は、いくらでもあり、この隙間から、抜けてしまうのでしょう。 この問題を克服するために、ゼネラル(中林)製注入器では、隙間が生じないよう 注入口の直径とカートリッジ穴の直径をぴったりに合わせて設計されているのです。 (注入口以外の穴は総べて密閉シールで塞ぎます) 故に、シールの張り方が不十分でも空気が入り失敗しますので、最初は何度か練習 してみて下さい。 >キャノンの場合も、スポンジが入っているという点では、同じでは、無いでしょうか? キャノンが同じスポンジの理屈の筈なのに、現実は違う、という理由は次の理由です。 エプソンのスポンジは一枚突っ込んであるだけですが、キャノンは素人目にはわから ない複層構造で吸収率の異なるスポンジを重ねてあるのが特許の所以だそうです。 又、エプソンは全量を一室のスポンジ吸収で賄っていますが、キャノンはスポンジ室 と、スポンジ無しの予備室の二重構造になっており、スポンジ室が使い果たした分量 だけ予備室から供給されるように設計されているためまともに滴下してしまう危険を 防止しています。 PM700Cの時代は何も装置がありませんでしたが、エプソンは後の機種用カートリッ ジには逆止弁をつけることでこれを回避しました。 > 再利用のカートリッジが特許の侵害になると裁判になっている記事をみました。インクのみの販売なら、特許に抵触しないのでしょうか? 新たな提訴や、知的高裁などの今後の動向に御注目下さい。 (今回の裁判での判決文が知的高裁から容易にダウンロードできますので、現状での 制限の範囲は、これで知ることが出来ます) >これは、ケーブルのオーバーヒートなのでしょうか? > インクを再利用して、使用すると接触不良が生じるのでしょうか? エプソンのインク使用量測定は、自動車のガソリンタンクのような実際のインク容積 を実測しているのではなく、ノズルが稼動した回数(時間数)で割り出しています。 つめかえを実施したカートリッジに空気が入って、なかなか100%の充填は難しい ですから、7割、8割程度の充填率のつめかえカートリッジを多用していると、実容 積の残量と、計算による消費量にずれがどんどん生じて来てしまいます。 また、空気が混入するとどうしてもクリーニングを多用せざるを得ませんので、その ために正真正銘本当にインク実容積も、満充填のカートリッジに比べると早く消費 (クリーニング多用による廃棄)がされてしまうためにランプが早くつく可能性が あります。 mhd02556 さんの抱く疑問点の殆どに回答できる膨大な資料がこちらのインク屋さん が提供してくださっています。 是非一度、通読の上、このインク屋さんのノウハウと安価なインクをお試し下さい。 (その前に、ゼネラルの真空方式を予習実習されておくのが最適です)
お礼
親切な解説ありがとうございます。 ホームページを見て真空方式の製品を購入しました。 今のインクがなくなったら、試してみます。 カラーカートリッジの多色一体型を従来の注射器で、インクを補充する方式で、ひっくり返して、吐出口から、インクを入れようとしても、吐出口に小さなおわんのようなものがついていて、このため、インクを入れても、おわんが液で満杯になってしまって、インクが入りません。 これが、インクのぼた落ちを防ぐ手法なのでしょうか? そして、吐出口からは、インクを注入しては、いけないということになるのでしょうか? 注射の針で、スポンジを押し付けては、いけないということでしょうか? 色々と難しく簡単ではないと感じます。 参考になる忠告をいくつかいただきました。これでできるという手法を確立できれば、最高です。 敬具
- altosax
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> 完全真空が要求される > というのは、どのようなことですか? 大変御研究されてますね! これは鋭いところを突かれました。 既にお手元の現物を「購入後初装着」した際に、「封切り」の儀式を実行して、 インクカートリッジ後方に「極細空気穴」を露出させたことをご指摘下さった 訳ですね! 全くその通りですので、「完全真空」は言葉の綾、とお受け取り下さい。 しかし、エプソンのご利用中のカートリッジは、他社の方式と比較すると 「限り無く真空に近く」なければ「中の空気が残ってしまう」ために「完全に 容積通り」の詰め替えができずに「容積の一部」を「残留空気に取られてしまう」 のが難しい所以です。 なぜこれほどエプソンが残留空気の追い出しに神経質にならなければいけないか、 という問題の根源ですが、これはカートリッジ内部が完全にスポンジ充填されて いることで保水(ぼて落ち防止)を維持する設計だからです。 充填密度の高いスポンジの奥深くに残留した空気は、注射器の針(注入圧力と等圧 での残留空気追い出しですが、満タンに近くなると注入圧が高いと針を挿した穴の 周囲から溢れますので、8-9割注入後は大気圧と等圧で注入する要領になります) による注入圧では完全に追い出しが出来にくいのが難点です。 注射針では注入穴に「余白」ができて大気圧が邪魔をしますが、「余白」が出来な いようにポリ製の注入口で気密をきっちりした「気密注入器」がゼネラル/中林の 利点になっていました。 高気密の注射器(注入器)を挿して、力一杯負圧でカートリッジ内の空気をひと泡 残さず吸い取った後、手を離すと吸い取り空気と等量の容積でインクがカートリッ ジに移行して、等圧になった所で自然の摂理により注入ストップする、という造り です。 普通の注射器でも細い針でなく、注入口のサイズがピッタリになる太さに工夫でき れば、この真空注入ができることになりますので、実験してみてください。 たしかカラーのほうは新品が90gだったように記憶してるんですが(記憶違いで したらごめんなさい)、注入後に家庭料理用の秤などで計量してみて、新品重量よ りも軽ければ、その分まだ空気に占領されている=詰め替え後にインク切れ状態 が必ず発生する、という理屈です。 詰め替えを繰り返して、保水力が落ちたスポンジになってきますと、比例して残留 空気も出やすくなってくれるので、比較的満タンにしやすくなります。 (しかし其の分、用のないインクの滴下が発生して印刷が台なしになることがある のが痛し痒しの二律背反です) このつめかえ難物ナンバーワンのエプソンを、ぜひ制覇してみてください! (黒はタンクが大きいのでインク重量も重く自然と空気を追い出しやすいですが、 カラーは各色小さくインク重量も軽いことが特に難しい理由のようです)
お礼
■altosaxさん、そして、皆さん、こんにちは。いつも回答頂きありがとうございます。 色々と貴重な提言ありがとうございます。 どうすれば、うまく、注入できるのか色々と悩んでいるところです。 提案に従い、なるべく、ゆっくりと注入するということでしょうか? これで、やってみてうまくいくと良いですね。 真空にして注入するというやり方をなんとか実現できればと考えています。 もし、インクカートリッジをガラス容器に入れて、容器を真空装置で、空気を抜いてしまえば、インクカートリッジに残っているインクが、全て、容器の外に、噴出してしまうでしょう。 カートリッジには、穴が二つあります。上の穴と下の穴です。上の穴は、インクが、流れ出るための空気抜きです。下の穴は、インクが、噴射するための穴です。 上の穴から、空気を抜いて真空状態にして、下の穴には、インクに浸して、下の穴から、インクが注入できるようにすればよいですね。 ゼネラル ナカバヤシの「気密注入器」というのは、このような装置ではないかと想像しました。いかがでしょうか? ヤフーのオークションなどで探して見ましたが、見つかりませんでした。もし、見つかれば、お知らせください。 気密注入器の原理は、注射器で、空気を抜くようにすれば、目的がかなえられるのではないかとビニール袋を密封して注射器を引き抜いて見ましたが、効果がありません。空気の抜け道は、いくらでもあり、この隙間から、抜けてしまうのでしょう。 もし、効果があれば、大きな注射器を買ってきて試してみようと考えました。何かアイデアがあれば、よろしくお願い致します。 たとえ、一つだけでも、お知りのことが有りましたら、よろしく教授方お願いします。 敬具
補足
スポンジが入っているので、新しいうちに充填する必要があるというのが、味噌ですね。 キャノンの場合も、スポンジが入っているという点では、同じでは、無いでしょうか? 再利用のカートリッジが特許の侵害になると裁判になっている記事をみました。インクのみの販売なら、特許に抵触しないのでしょうか? インクプリンターをよく、使っていると黒インクがあるのに、黒インクが無いような赤いランプのエラー表示が出ますが、これは、ケーブルのオーバーヒートなのでしょうか? インクを再利用して、使用すると接触不良が生じるのでしょうか? とりあえずは、スペアの印刷機に交換しました。修理に出すべきかで迷っています。
PM-700Cなら MJIC7(黒)とPMIC1C(カラー)ですね。 詰め替え方法の一例(エレコムの場合) http://www2.elecom.co.jp/paper/ink/nomal/gif/THR014E.gif http://www2.elecom.co.jp/paper/ink/nomal/gif/THR013E.gif 補充インクのメーカーによって方法が違うのかもしれませんね。
お礼
ホームページは、参考になりました。よく研究したい。簡単そうで、難しいと言うのが、本当なのでしょう。成功者の事例を研究することは、参考になります。うまく行くときとうまく、行かないことが、あるのです。 どんなところに気をつけていますか?
- altosax
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こんにちわ エプソンは完全真空が要求されるので本当に難しいですよね。 わたしも同系の750cをいまだに愛用しています! 注射器での注入は、針の隙間から漏れてくれる空気を期待した空気抜きしかできないので、スポンジの中にしつこい泡が残ると本当に困ってしまいます。 私の場合は、注射器の時には、超スローモーションで注入しながら、容器を縦方向に頭を上、おしりを上、と少しずつ傾けながら徐々に空気を追い出しています。 こういう面倒なことをしなくても初心者で一発で完全真空注入ができる容器に入った詰め替えインクがナカバヤシとゼネラルという会社で販売されてたんですが、最近ほとんど見なくなりました。 この容器はとても助かるので、見つけ次第、即買ってみてください。 真空専用注入器がみつからないうちは、少しずつ交互に傾ける空気追い出し方法で気長に(1色分注入するのに最低2,3分かけるつもりで)やってみてください。
お礼
レスありがとうございます。 言葉での説明では、なかなか伝わらないめんもあるかと存じます。やはり、立ち会って、教えていただくのが、一番良いでしょう。 よく読んで、早く、うまく、入れることがて゜きるようになりたいです。 貴重なノウハウありがとうございます。 完全真空が要求される というのは、どのようなことですか? 敬具
お礼
ホームページは、参考になりました。よく研究したい。簡単そうで、難しいと言うのが、本当なのでしょう。成功者の事例を研究することは、参考になります。うまく行くときとうまく、行かないことが、あるのです。 どんなところに気をつけていますか?
お礼
■altosaxさん、そして、皆さん、こんにちは。いつも回答頂きありがとうございます。 **************************************************************** * <大宇宙 です。 * * 発信機種:(IBM Aptiva 2168-S65 785 Windows98 SE * * Authentic AMD AMD-K6(tm) 3D processor 128.0MB RAM 576 MHz * * ADSL Yahoo BB Modem) 2006.03.24 * **************************************************************** インク補充ことを色々と教えていただきました。 あまり、長くなりましたので、これで、一応終了させていただきます。 また、分からないことが、ありましたら、今後も、よろしく教授方お願いします。 たとえ、一つだけでも、お知りのことが有りましたら、よろしく教授方お願 いします。 敬具