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尖閣諸島に中国軍が上陸してきたら。
日米安保条約があっても、アメリカは国境紛争には参加しないそうです。 となると、日本独自に解決しなければならないのですが、 日本は、中国に対し直ちに国交断絶を通告し、自衛隊の兵力だけで上陸した中国軍を追い落とすことが出来るのでしょうか。 あるいは、国連などの国際機関に泣き付くのでしょうか。
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- hnakano
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無理です 中国が実力行使をしてきた時点で、残念ながら尖閣諸島は諦めるしかありません。 ●1~中国の強さ、アメリカの考え~ 以前、アメリカ国防省が「米中戦争が勃発した場合の米軍の勝率」という報告書を出した事があります ・50%でアメリカが勝つ ・30%で中国が勝つ ・20で相互破壊となる(核などで両国とも破壊しつくされる) と言うものでした。 二次大戦後の世界では大国と第三世界との戦争形態が常識であり 大国が確実に勝つことが前提で行われるビジネスに近いものです。 アメリカは50%も国が崩壊するリスクを犯して戦争をしません。 ●2~自衛隊の強さ、日本の考え~ まず、日本の自衛隊は軍隊ではありません。これは言葉だけの意味ではなく本当に軍隊ではないのです。 たしかに装備されているもの自体は高性能ですが戦争をできる装備は禁止や自粛されているので、戦争をするのに最低必要な装備が抜け落ちています。中国と戦争になった場合、まず圧倒的な攻撃方法の差が問題となるでしょう。日本の攻撃は単調ですぐに読まれ試合にもなりません。 多くの日本人が勘違いしていますが(政治家ですら・・ #自衛隊は、警察よりは強いですが軍隊よりのが前提ということ。 自衛隊は【有事の際、アメリカが到着するまで持ちこたえるための組織】です。 その間に日本人が何百万人殺されようとアメリカが到着する事が頼みの綱なのです。 自衛隊は軍隊に対してある程度持ちこたえる能力はありますが、決して勝利をすることはできません。 アメリカが来ないという時点で日本が勝つことはありません。 ●3~近代世界の戦争~ 1でも少し書きましたが二次大戦後世界では一度も大国同士の戦争が行われていません。 これは核兵器によって人類が絶滅する危険があることはもちろんですが 「大国間の戦争は金にならない」ということが二次大戦でわかったからでした。 戦争は莫大な物資を動かし国内の公共事業になる一方で、勝利すれば沢山の権益を敗戦国から奪い取れるのです。それは戦前戦後でも認識は同じです。不景気になればなるほど戦争の可能性は高まります。 そして、二次大戦後の大国は、 「大国同士で仲良くしましょう。戦争は良くありません。」と口でいいながら 「確実に勝てる戦争相手はどこにいるのか?」と探しまわっているのが実情です。 ベトナムやイラクなどは典型的な例といえます。 日本は自分達を大国だと勘違いしていますが、それは間違いです。 日本は経済大国であって、軍事は発展途上国並なのです。 アメリカの保護の下大手をふって歩けていました。それは2で説明した自衛隊の話を思い出してください。 経済的な強みを失い始めた今、日本は大国の公共事業の材料に使われてしまう可能性が出てきています。 尖閣は良い例です。莫大な資源を求める国は自分より格下とみなした国に遠慮しません。 ●4~アメリカの下の平和主義、日本の楽観~ 事実をリアルに受け止めるべきです。 日本と言う箱庭の外で戦後どんな血なまぐさい殺し合いが行われてきたのかを。 日本以外は戦後、平和になるどころか戦争を何回も繰り返したのです。 アメリカと言う加護を抜け出そうとすれば否応なくそのルールに取り込まれ 日本はそれに準備せざる得なくなります。 「アメリカの支配の中で平和に暮らす」か 「アメリカから抜けて軍事を強化する」か 本当にどちらかしかないいのです。 アメリカは年間80兆の軍事予算を割いています。 その軍隊をたった1兆円でレンタルできていた。 アメリカから抜け出せば金を払わなくてすむなんて 家出小学生のような考えは虫が良すぎたわけです。 本当はそう考えて当然だったのに日本人は見誤ってしまいました。 日本が他の国と同じように軍備をそろえると豊かさは格段に下がるでしょう。 TVには軍隊のCMが舞い込み、徴兵制もできるかもしれません。 軍備を整えた所で平和主義万歳という日本はもう二度と戻ってこないかもしれない・・。 それが無理だと思うなら、やはり、アメリカは必要だったのです。 日本の平和主義は結局アメリカのもとで成り立っていた事なのですから。 今、日本はアメリカの下に戻るか、 領土縮小とならないように装備を整えるか どちらかを問われているのです。
- hiroyu2010
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追い落とすこと、できそうな気がします。 今年の8月、静岡県御殿場市で開催された陸上自衛隊の総合火力演習を子供と見に行きました。 YouTubeとかで映像がアップされていますが、本物を見に行けば、理屈ではなく、本能で感じとることができます。 すごい迫力です。 大砲や機関砲・機関銃の爆発音や、爆発のシーンだけでなく、砲弾の発射時や着弾時の「衝撃波」を受けるのは、衝撃的です。幼稚園児や小学校低学年児童で慣れていなければ、泣き出すかもしれません。 戦車や装甲車、戦闘ヘリ、レンジャー部隊や機動偵察隊、迫撃砲や対戦車ミサイルなど、専門用語でなんというのか知りませんが、これだけの戦力があれば安心です。 航空自衛隊の協力もあってか、F何とかという戦闘機の地上攻撃もありました。 海上自衛隊は世界で屈指の実力があると聞いています。 あとは、弾薬、食料を補給するシステムが長期に継続さえすれば、中国人民解放軍の実態がわからないですが、日本国自衛隊なら尖閣を制圧できそうな気がします。 あとは、国民が「核兵器を使うぞ」と中国により脅迫されたとき、動揺しないこと、覚悟が必要なこと、だと思います。 なお、国際機関や米軍はあてにできないです。
- micrver15
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尖閣諸島に中国軍が上陸する要素は漁業権以外なんの意味も持ちません。 あの海域は魚が通る所でもありますから、漁業権は必要なのでしょう。 米国のオバマ大統領始め、米国のお偉いさんはすぐころころと意見を変えてきてます。 少し対処には困りますよね。 泣きついても国連が対応しない可能性の方が高いと思われます。 自衛隊の兵力と言いますが、所詮米軍のお古の品。新品を持たせてはくれない様で。 日本の背景もあってはっきり言って、日本が鎖国していた位に他国と軍事面では差があると考えます。 中国ではロシア船を買い取って空母にしたり、チャイニーズイージスと呼ばれる船まで登場しました。 中国の船はミサイル撃てばいいと言った感じで艦隊を爆撃する飛行機がない事を前提に作っている船が多く見受けられます。3連式とかのミサイル船はミサイルそこに落とされたら、どっかーんなんですが 日本が国交を絶っても、泣き寝入りして日本に貿易させてというでしょう。 実際レアアースは軍事転用の疑いが多く、レアアースを出さないという強行手段が、国際世論を動かしてしまった訳ですが。 日本に必要なのは独自の軍隊保有なのです。巡視艇にしたって今の2~3倍必要ですし、対空ミサイルも数十個は必要。戦闘機は+50機ぐらい。陸上には力いれなくてもいいのですが。 戦争やるかやらないかは自由だと思いますが、アメリカにうまく利用道具として中国を使った感じもあるので今は極端に増やすより、質そのものを向上すべきでしょう。
- n_akito
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まず、日中の正規軍で海軍装備で戦闘することとなれば、中国の出航時に衛星で不穏な動きが確認できますので、追跡→潜水艦たくさん→海上自衛隊が対潜爆弾を持て洋上待機&政府が公式に中国政府に撤退要請→中国は日本の要請を無視→尖閣諸島に20人くらい中国兵が上陸→潜水艦は全て日本は撃沈します。 その後、船から来る部隊を海上保安庁が不審船として認定し、停船命令を出し、危害射撃(相手を銃で撃つ)ことをします。 中国海軍の船の場合は、海保の巡視船を無視するか撃沈します。ここで海上自衛隊が追跡し、護衛艦が攻撃されるか、本格的に中国軍が尖閣諸島に上陸し始めたらそこで海自の護衛艦は中国軍に戦闘開始。 同時に、空自が対地爆弾で尖閣諸島をめちゃくちゃにして中国陸軍の対空砲等の装備を撃破し、陸自から西部方面普通科連隊が尖閣諸島に上陸し、中国歩兵を射殺。そうしてしばらく自衛隊が尖閣諸島に駐留し、隠れている中国兵を探索し射殺&捕獲します。 これらは防衛出動が発令されてから起こるもので、防衛出動命令が出なければ、自衛隊は動けません。ですから、政治家が、特に首相が政治生命をかけて尖閣諸島を守りたいと思わなければ、尖閣諸島は中国に実行支配されます。
- takasagogiyuu
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自衛隊の対潜哨戒能力は世界でも1,2を争いますので、潜水艦からの上陸は不可能です。 中国は陸軍主体ですし、上陸手段は漁船に扮した工作船程度しかありません。 とするならば、大規模部隊の上陸は有り得ませんし、制空、制海権は日本にあるのですから、JDAMで空爆や、海上封鎖が出来ますので何も問題ありません。 冷戦時代にソ連と敵対してきた自衛隊を過小評価する人は未だに多いですね。マスコミの影響でしょうが。 台湾が中国の支配下になると、そう簡単にはいきませんが。与那国島の人たちは、台湾問題について不安に思っている人は多いです。日米が阻止しなければなりません。
- kero-pii
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1さんへ >でも見ている感じ海自は弱そうですよね。(予算額とかイージス艦性能はいいけど。陸上自衛隊よりもう少し海自と空自に金かけるべきな気がします。上陸されたら・・・よりされる前に、が大事では?) 海自はアメリカにつぐ規模・レベルですよ。 冷戦時代にソ連と海で対峙しており経験もあり、決して弱くありません。 陸自は韓国にもまける規模・装備です。 おっしゃるとおり、上陸されないような配備がされていますので、安心してください。
- urutorapeace
- ベストアンサー率13% (6/46)
>尖閣諸島に中国軍が上陸してきたとして・・・ 自衛隊員がちゃんと命令に従うのかちょっと疑問(笑) ま、どっちにしろ自衛隊の立場は後で明確になりますね。 なら最初から素早い作戦行動をとることも十分有り得る。 って言うか、嫌ってほどシュミレーションしてそう。 それも10年前ならいざ知らず今は有り得ないけれど。 今の中国の国内問題は市場経済の導入による格差ですが、 党主導の経済政策がもたらした結果である事実を思うと、 様々な格差さえ意図的であると捉えてもおかしくない。 まさか今さらマルクス主義なんて考えてないでしょうが。 日中が軍事衝突により国交を断絶してしまった場合、 中国の経済にも影響するのは間違いないことであって、 どう考えても軍事衝突にメリットが有るとは思えない。 それより中国は、将来後継争いに乗じる形で、 北朝鮮を事実上手に入れようとするのではないか。 世界の反応や世界に与える影響もわずかでしょうから。 もちろん韓国は敵対するでしょうけど・・・。
- netcatme
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戦力的には追い返すことは可能。 戦闘機の性能から見て制空権は日本、海も、まず制海権は日本が取れますから、あとは内閣の決断の早さ次第かな。まあ、東シナ海に異常に中国の軍事力が集中すれば、自衛隊も警戒態勢に入りますからその中で突進すれば衝突は不可避。国交断絶には自動的になるでしょう。国境を越えれば自動的に戦争状態、そりゃ戦争が始まったわけですから、外交官も大使もそそくさと引き上げますよ、双方がね。 まあ、他の回答でもあるように、中国は負ける可能性のあるような不利な戦争は行わない国ですよ。
- lvmhyamzn
- ベストアンサー率8% (50/617)
ちなみに上陸する中国軍の兵力や種類は何ですか?昼ですか夜ですか?季節は? このときの日本首相は誰ですか?防衛庁長官は誰 野党の勢力は?このときの安保理の理事国はどこですか? 常任理事国の首脳は誰ですか?国連事務総長は誰ですか?周辺国の首脳は誰ですか?その時の国際情勢は? すべて補足をお願いします。 こういうことをすべて言及してくれなければ答えられないし。ただ単に上陸したらという質問は回答者に対して大変失礼だと思います。 大地震が起きれば、直ちに政府が動き、自衛隊が救援に向かうはずです。でも阪神大震災ではそうだとはいえなかった。それは当時は村山内閣であったし、起きたのが早朝で、政府に状況がわかってきたのが昼過ぎだったからです。 つまり、『大地震の時は政府はどう動くか』という質問は、その時の政府はとかしかじかの情報がなければ誰も答えられないのです。 これと同じで、直ちにすべてのことを補足してください。
- heisenberg
- ベストアンサー率23% (591/2556)
先ず 前提となっている 「中国軍の尖閣諸島上陸」そのものが 有り得ないことだと 考えています。 現在 中国は あれこれ もてはやされていますが その内実は惨憺たるものです。 国家公務員・地方公務員の腐敗・堕落 重度の環境汚染 都市と農村部 或いは沿岸部と内陸部の所得格差 党や政府内部の上層部の 支配権を巡る権力闘争・暗闘 不効率経営の国営企業の債務超過・経営破綻 民間企業の国際競争力の不足・欠如 一人っ子政策によるいびつな人口構成及び国民的資質の低下 エネルギー不足 分不相応で異常に増大する軍事費 それに対する世界の不信感・警戒感 平気でコピー商品を粗製乱造し 特許権・商標権等を顧みない順法意識の欠如 新疆ウイグル自治区やチベット等の侵略・・・。 このような状況下で中国共産党と政府指導部が腐心しているのは「平穏な国際関係及び国際秩序」の維持です。 これがなければ中国の経済発展は頓挫し後退します。 「金」と「物」 つまり「現世利益」を人民に与えることによって何とか政権を維持している中国共産党の正当性は崩壊し 権力の座から追われることになります。 また 中国の経済発展には世界第二の経済大国である日本の協力は不可欠です。 例えば 省エネルギーや環境汚染に中国だけでは対処できません。日本の先進技術が必要なのです。 あれやこれやで 中国は国際関係に波風を立てたくないはずです。 日中は 「靖国問題」や「東シナ海に於ける資源問題」等で対立していますが 中国は 微妙に間合いを測って 決定的な破綻を避けています。 世界第二位の経済大国とことを構えるのは「破滅への道」を辿ることになると よく分かっているのです。 そういう訳で 「中国軍の尖閣諸島上陸」は有り得ないと考えています。 但し これは 自衛隊による「有事への即応体制」の整備を否定するものではありません。 万が一に備えて「百年 一剣を磨く」のは 主権国家として当然のことです。 最後に 一つ付け加えますと アメリカが「国境紛争には介入しない」と言明していても 日中間に衝突が起きれば 看過することはできないでしょう。 国連と提携して 行動を起こすはずです。 そして 日本が警戒すべきは 「日中衝突」ではなく「共産中国の崩壊」です。 やがて 中国共産党は政権の座から追われます。その時「ソフトランディング」になるのか 「ハードランディング」になるのか・・・。 日本は それにこそ いまから備えるべきだと思います。
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補足
現在、中国は国内に多くの問題を抱えています。貧富差、都市農村、汚職、などなど。これらに対する国民の不満が爆発し共産党政権の存続自体が揺らぐ危険性は0ではありません。 国民の国政に対する不満を外に向けるため、他国に戦争を仕掛けるというのは過去によく行われてきた事です。 最近の例ではアルゼンチン・ガルチエリ政権のフォークランド侵攻などが挙げられるかと思います。 台湾侵攻も考えられますが、台湾の場合はアメリカが必ず参戦する事になっている(アメリカ国内法により)ので尖閣諸島よりは可能性ははるかに低いと思われます。 南沙諸島も考えられますが、中国政府は今までも反日感情を意図的にあおり、国民の不満を日本へ向けさせる政策を採った事が何度かあります。過去の歴史からも反日感情は煽りやすく、日本はそういう意味でターゲットにされやすい存在であるともいえます。 作戦機数で比較すると中国は日本の5倍、また、自衛隊の弾薬の在庫が少ないなどをかんがえれば、中国が制空制海権を維持できないとは言い切れません 現在、中国海軍は空母を建造中ですが、侵攻するならば空母の竣工を待ってからになることでしょう。侵攻に失敗すれば政権の存続自体が危うくなりますので威信にかけて侵攻してくると思われます。 威信にかけて侵攻してくることを考慮すれば、軍事に詳しい方であれば侵攻部隊の規模、種類など適切に設定できるのではないかと思います。