- 締切済み
日本の神社、韓半島に由来?
韓国三大紙の1つ中央日報でこのような記事を見ました。 「日本の神社、韓半島に由来」韓日史学者共同研究 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71292&servcode=400§code=400&p_no=&comment_gr=article_71292&pn=2 韓国側の一人の名前はあるのですが、日本側でどんな学者が参加しているのか不明、内容も不明確で、どうも全国の神社のうち幾つかが朝鮮系渡来人に由来している、ということを言っているようです。 しかし記事中、浅草神社の奉る桧前氏は、漢人系の名前ではないでしょうか? 箱根神社も、どう考えても起源は山岳信仰だろうと思われます。 この記事で扱われている研究について何かご存知の方、是非ご回答をお願いします。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
みんなの回答
韓国朝鮮人の絡んだ古史は当てにならないと踏んだほうがいいと思います。以前「稲作は朝鮮半島から」と言われていましたが、昨今は直接現在の中国揚子江付近から伝わったり、または、日本の土壌に合うものを当時の倭人が取り入れたという可能性のほうが強くなっています。朝鮮半島南部には倭人が住んでおり、九州北部の倭人との交易で稲作に関わる道具が遺物として双方に出てくるので、(もちろん、朝鮮半島の南部が倭人のものだったなどは韓国は絶対に認めませんので)昔は朝鮮から九州に伝わったのだと言うわけです。ところが、植物学的には、半島を経由したのであれば日本の寒冷地にも適していなければならない稲は、実際には東北までは品種改良なしには北上出来ませんでしたし、第一稲のDNAの種類も、韓国産と日本のではかなり違います。 すみません 神社の話しが稲の話しになってしまって。まぁ韓国がらみの起源説は1千分の1ぐらいに考えておいた方が無難だと思いますが。
- gart
- ベストアンサー率100% (1/1)
日本の神社は、日本人によって作られた神社。 むろん新羅神社や高麗神社もありますが、数万社の中の60社ぐらい。 しかも帝の命で日本に渡来した渡来人の長や祖国の神を奉じています。 宮中の韓神・園神がなぜ昔からあるのかと申せば、帝の出自が半島ではないかと思いたくなりますが、平安京に遷都する際に、秦氏の拠点である京都には、もともと韓神があり移転させようとしたら、韓神が表れて移転は取りやめになったそうです。 それ故に宮中で韓神と同居し、その場所は宮中の大膳食(食事係)の神として祀られている。韓神はかまどの神とも言われているそうです。有り難い金属資源採掘に貢献してくれるからなのでしょう。 毎年十二月に 「我らより招きせむ」と韓神を招く儀式をしていると読んだ事あります。 また韓神や園神を大事にするのは、園城寺三井寺に密教として異国の神を密かに奉る事が、日本を守る秘儀だったそうです。 新羅三郎源義光は源氏の棟梁の三男ですが、園城寺の新羅善神堂の前で元服しました。 しかし源氏が新羅に関係あるのではなく、武士道を開拓するべく修経者の山岳信仰を見習い密教を修行しました。 密教は密かに異国の神を奉り、相手の繁栄も祈りつつ自分に勝たないといけません。 奥州の新羅神社の由来はほとんど、新羅三郎ですが、彼は帝の命で鉱山を開拓すべく新羅からの渡来人を連れて奥州の山々を歩いたそうです。 この神社創建時期は新羅が滅び高麗が出来た頃。
- mii-japan
- ベストアンサー率30% (874/2820)
単純な疑問ですが 仮に、その記事が間違っていないとしても 韓半島も単なる通過地だったのではないですか つまり 韓半島 の優位を示すようなものではない さらに 韓半島 では保存も継承もできず消滅させてしまった その程度のことです 探求するほど レベルの違いが際立ってくるでしょう (記事を書いた方々には面白くないことでしょう)
- urutorapeace
- ベストアンサー率13% (6/46)
延喜式の目的は、神社の格付けと、神仏習合の徹底です。 独自の神だけを祭っていた神社を延喜式にリストアップするということは、 独自の祭神に天皇の祖神と仏をセットされた神社になるということです。 格付けは伊勢神宮よりランクが下ってことです。 早い話、国家管理。 延喜式に載ってる神社は天皇の名で行われる豊作祈願で供物を下賜されます。 ってことで、この論文が何を言いたいのかさっぱりわかりません。
- reny
- ベストアンサー率32% (81/252)
日本への大陸や半島からの渡来者については、稲作の開始が周の克殷の時期(紀元前10世紀)と重なっていることからも、相当古くからあり、当然その付属する文化・習俗もセットになって日本へ伝わっていることが想像できます(朝鮮半島の箕氏朝鮮もこうした中国の克殷による商系民族の大きな移動があったことの伝承でしょう)。 当然、中国の山東半島周辺や揚子江下流域から直接海を越えて九州へ渡った人もいたでしょうが、半島経由で移動してきた人も多かったと思われます。半島でも山城が大量に築かれていた古代の戦国時代があったようですので、そうした動きの中で半島の外へ新天地を求めた人々が多かったでしょう。 実際に、日本海側に文化的に優れた出雲や越のような地域が出現したのも、半島を含めた日本海の沿岸に交易路があった為でしょうし、強力な勢力が関東地方の毛野(群馬・栃木地域)に現れたのも太平洋側からの影響よりも日本海側の越の影響の方が高いと考えられています。 九州でも古くは呉の太伯の子孫を自称する氏族が多くいた事例からも、私たちが思っているよりも古代の人の行き来は頻繁に、大陸や半島と行われていたと考える方が自然です。 こうした研究成果はごく普通に日本国内でも論文とされていますので、「神社」に限定しないで「渡来人」「古代」などで検索してみてはいかがですか?
- tiuhti
- ベストアンサー率66% (447/668)
論文そのものを読んでみないと詳細はわかりませんが、中央日報の記事にある内容自体は、「相当数が韓国起源」という曖昧な言い方以外は、別に目新しい事はないです。 高麗神社はまずよいとして、飛鳥戸神社も、たぶんだいたいその通り、四国の新羅神社も、牛頭天王を新羅系と単純に言い切るのは若干抵抗を感じるが、全体としておかしくは無い。質問者が桧前氏を漢人系と考えられたのは、桧前氏の元々の出自である東漢氏が、後漢霊帝の末裔と称している事からだと思いますが、「実際には朝鮮半島から渡って来た渡来系の人達であり、漢人系という伝説は後世付け加えられたもの」と考える学者は、たくさんいます。(というか、私はそっちが普通だと思ってました。専門家じゃないのでわかりませんが、いずれにせよ、私レベルでも知っている説です。) 箱根神社と神奈川県の高来(たかく)神社(元は高麗権現)との関係は、箱根神社に伝わる古文書からわかる事で、以前から指摘されています。(参考URLをご覧下さい) ここらへんの事から、これらの神社は韓国起源だ、と考えたのでしょう。元々証明は困難な話ですが、まぁ捏造とか言う程のものではありませんね。 もし、記事のタイトルが「「日本の神社の一部、韓半島に由来か!!」ってな感じだったなら、盛り上がれるような話題じゃなかったと思います。(ちょっと検索してみたら、この記事をコピペして批判している人が、WEB上に結構たくさんいて、あまりの素早さに結構びっくりしました。) まぁ、「関東地方と京都の50数ヶ所の神社を調べた結果確認した」と書いている記事から、この記事は「日本の神社の大半が、朝鮮半島起源である」と論証していると思ってしまう人がいるなら、その人が韓国人だろうが、日本人だろうが、ほぉって置けば宜しいかと思います。
- chrow
- ベストアンサー率37% (11/29)
うろ覚えで申し訳ないんですけども。 以前どこかで、「昔々、外国人宣教師が医療や教育などで村の発展に尽くしてくれた。その宣教師は死後『神様』として神社に祭られた」という話を見たことがあります。 その一点だけを根拠にするのもまずいでしょうけれど、そういう地域に貢献してくれた『異邦人』を死後、神様としてお祭りするのは、そう珍しい話ではないかもしれませんね。すべての神社がそのパターンということはないでしょうが。 日本の神社の数というのは異常に多く、種類もお稲荷さんやら天神さんやらえべっさん、と系列も複雑で、相当数調べなければサンプルに偏りが出そうな気もします。 また、単純に「50箇所」なのか、それとも日本の神社で多く祀られている祭神のうち上位50を調べて由来を調査したのか、によってもだいぶ変わるでしょうし。 個人的な意見ですが、この記事と、「初詣でのお賽銭の増加は日本が右傾化している証拠」「日本の神社は侵略戦争の心の支えだから参拝するな」という新聞の論説とを相次いで読んだので、結局どうしたいんだろう、と思うんですよね…。
- jigyakujii
- ベストアンサー率13% (16/115)
騎馬民族渡来説によるまでも無く、近接する地域に影響が及ぼさないと考える方が不合理ではないでしょうか。 神社・祭りについての起源については、かって「ユダヤ」説があったように、とりようによっては何でも関連付けられる部分があります。 東南アジア各国を回ればそれぞれに、これは「xxだ」と思い当たる事があります。 韓国を旅行した時に、一番直感的に感じたのは「田舎の服を着ている人が神主に似ている」と言うことでした。
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
面白そうなので、浅草神社に関して調べてみたら、 『焼肉の街 いまむかし 台東区浅草』の 「1. 浅草観音さまの秘密」に関連記事を見つけました。 http://www.asakusa.org/asaneta/yakiniku.html ちなみに、山岳信仰そのものが朝鮮系渡来人に由来している という記述も多数みつかりますよ。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
7割が新羅系、2割が百済系といわれていますね。 縄文人は神社をつくらないので、半島系がほとんどでしょうね。 元をたどれば、ウラルアルタイ地方→ロシア沿海州→満洲地方→朝鮮半島→日本 でしょう。 ウラルアルタイ地方からヨーロッパ方面に伝来したものは、最終的にはナチスのアーリア人神聖論にもつながっています。 いわゆる神聖思想のルーツはウラルアルタイ地方にあります。中国に伝わったものは、陰陽五行論になっていますね。 弥生時代やそれ以前に渡来した中国人は、半島経由が多いのではないでしょうか? 山岳信仰が神社につながっているケースはあります。 神道や天皇思想の元になるものは、他地域に伝わると、そこの思想と融合して交じり合う傾向にありますので。
- 1
- 2