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本末的に対立するんでしょうか?

イラク戦争や9・11などアメリカと中東世界(イラク)は対立しているようにみえますが、実際のところはどうなんでしょうか? ニュースとかをみてると宗教が関係してるようにもみえますが、例えば、宗教・政治・文化のそれぞれの視点から見た場合、アメリカとイラクは本末的に対立しているんでしょうか?

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  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.3

宗教と言うより、文化・民族問題についての色合いで対立構造が出来ています。 英国の二枚舌外交・約束により、イスラエルが建国されて周辺アラブ諸国は激怒しました。 キリスト教はユダヤ教の一分派と言う考え方もありますが、イスラム教の勢力圏であり聖所の一つでもあった場所に、千年以上前に滅亡させた異教徒の国を作った訳ですから、イスラム教国は全てが反発し、何度も「中東戦争」が行われました。 米国は英国との関係と、自国内で経済・政治力を持つユダヤ勢力の影響により、一貫してイスラエルの肩をもち、その結果当初の中東戦争はイスラエルが連勝し、かえって領土を増やす結果となり、さらに周辺イスラム国家の恨みを買いました。 第一次オイルショックと前後して起きた中東戦争では、経済的問題も発生した為、初めて米国もイスラエル支持一辺倒を転換せざるを得なくなりました。 その後米国は外交努力を続け、最強硬派だったエジプトの離脱を始め、サウジ・ヨルダンなどの国々を「和平派」に転向させて、イスラム教国の対イスラエル包囲網に綻びを生じさせて来ました。 米国がテロ国家呼ばわりしていた、イラク・イラン・リビアなどは、いずれも対イスラエル強硬派です。 英国がなぜイスラエル建国に邁進したのか、米国がなぜいまだにイスラエルを擁護しようとするのか、については様々な歴史的・民族的。文化的背景があります。しかしながら、同じ背景もしくはユダヤ民族に対してもっと借りがあるドイツがイスラエルに対して距離を置いている事からも、イスラム教徒としては、穏健国のサウジにおいてさえ米国を敵視する源流が存在しています。

その他の回答 (2)

  • ipa222
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回答No.2

宗教的な対立ではありません。 同じキリスト教系でも、フランスやドイツはイラク寄りでしたから。 石油利権を、フセインにすり寄る事で得ようとしたのか、フセインを撃破する事で得ようとした違いです。 そもそもテロリストグループがアメリカを敵視して、攻撃した事が今の状況を招いていますが、そのテロリストグループは、イスラム教に限定して活動している訳ではありません。 貧困で、社会に不満を持っている人の所に行って、アメリカの悪口を言えば、金も特攻隊員もあつまるわけです。 豊かになり、体も心も幸福になると、わざわざテロリストの為に自爆しようとする人も減ります。 そうなると、テロリスト達は他の国に移動して活動をするのです。

  • giornom
  • ベストアンサー率17% (13/74)
回答No.1

やはり価値観が全く違うのではないでしょうか。 で、やはりそれには僕は宗教の影響が最も大きいと思います。 それに、石油などをめぐる利害関係、民族性の違いなどが絡み合ってるんじゃないでしょうか? でも、アメリカの人間も、イラクの人間も、根幹のところの人間としてもっとも基本的な感情などは、同じだとも思います。

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