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支払督促申立書の書き方について
- 支払督促申立書の書き方について知りたいです。具体的には、申立手続費用の内訳欄にどの金額を書けば良いのか分かりません。
- 申立手続費用の内訳欄には、申立手数料、督促正本送達費用、支払督促発付通知費用、申立書書記料、申立書提出費用、資格証明手数料があります。
- さらに、質問者は督促正本送達費用と支払督促発付通知費用の違い、申立手数料と申立書提出費用の違い、申立書書記料の意味についても知りたいとしています。また、費用に関しては、支払督促申立に含めるべき費用についても疑問を持っています。さらに、他の費用(交通費や郵送料など)の請求可能性についても知りたいとしています。
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1 申立手数料 支払督促申立書に貼用する収入印紙の額です。 2 支払督促正本送達費用 郵券(=切手)により納付する、支払督促正本の送達費用の額です。いくらになるかは、申立先の簡易裁判所でお尋ねいただきたいのですが、一般には1050円程度です。 債務者(相手方のことです。)への郵送費用とお考えになっていただければ結構です。 3 支払督促発付通知費用 債権者(florenzさんのことです。)に支払督促の発付があった旨の通知をするための費用です。いくらになるかは、申立先の簡易裁判所でお尋ねいただきたいのですが、一般には80円程度です。 4 申立書書記料 定型用紙1枚当たり75円(通常は3枚分の225円)とするのが通例のようです。ただし字数が著しく少ない場合は、減額されることがあります。 5 申立書提出費用 第一種郵便物の最低料金+書留料(=500円)です。 簡易裁判所や法務局との往復にかかる交通費等は含まれません。また、florenzさんが交渉段階で支出された交通費・通信費等や内容証明郵便の郵送料等も含まれません。 6 資格証明手数料 お見込みのとおり、債務者の商業登記簿謄本の交付手数料として法務局に納付した額です。 7 その他のご質問 支払督促正本送達費用と支払督促発付通知費用の違いは、上記2及び3をご参照ください。 申立手数料と申立書提出費用の違いは、上記1及び5をご参照ください。 支払督促申立にかかる費用をどの欄に含めるのかは、上記1ないし3をご参照ください。ただ、予納郵券全額が上記2及び3でカバーされるかどうかは、各庁によって扱いが異なるかもしれません(もっとも、余った郵券は返却されますので、どの庁に申し立てれば得をする、というようなことはありません。)。 なお、申立書は鉛筆でご記入になり、申立先の簡易裁判所の窓口でチェックを受け、修正のうえOKが出た段階で、裁判所用及び債務者用のコピーをとって提出される(もとの鉛筆書きの原本は、florenzさん用の控えとする。)ことをお勧めします。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
とても詳しい説明をどうもありがとうございました。 どの項目がどんな内容なのかがとてもよく分かりました。 参考にして記入したいと思います。 鉛筆で記入、というのもそうさせてもらいます。 どうもありがとうございました。