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店頭にある振り子のしくみ
よく店頭に飾りとして置いてある「太陽電池を電源に,振り子が減衰せずに揺れ続ける装置」の仕組みをご存知の方教えてください。 振り子の部分はカバーで覆ってあるのですが,振り子の最下点に電磁石らしきものがみえます。
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振り子の周期にあわせて電磁石のN極・S極を反転させているのではないでしょうか。 つまり、振り子の重りにも磁石が入っていて、 重りが最下点へ降りてくる過程では引き付けあうように、 また最下点から上っていく過程では反発するように、 電磁石の極性を(流れる電流の向きを変えることで) 反転させているのではないでしょうか。 振り子の周期は振れ幅に関わらず一定なので、 電磁石の極性反転の周期をそれと同じに固定しておけば、 はじめ振り子が静止していても、 いずれ必ず同期して一定の振れ幅で揺れるようになります。
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- sabian
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回答No.2
No.1さんに補足させてください。 最下点付近で振り子の位置から位相が90度ずれた力を加えています。 No.1さんのおっしゃっている通りです。 ただ、電磁石を一定の周期でON・OFFさせているのではなく、 振り子が動くことによってコイルに発生する誘導電流を検知して コイルに流れる電流を制御しています。 ON・OFFに振り子が同調するのを待っているわけではないです。 説明すると難しいですが、回路は見ればがっかりするほど簡単なものです。 トランジスタ1個と、数点の部品しかありません。
お礼
kochoryさん,sabianさん ご回答ありがとうございました。 振り子の磁石を自動的に電磁石で引いたり弾いたりしているのですね。