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半導体レーザーについて教えてください
従来のランプ励起型のレーザーに比べ、半導体レーザーはレーザー結晶の励起に、ランプ光エネルギーではなく、レーザーダイオード(LD)を使うというのはわかったのですが、このLDとは光を出すものなのでしょうか? 従来のランプと同じように、LDが光を放ち、その光で レーザー結晶(YAGやYLFなど)を励起するのでしょうか? もしそうだとすると従来のランプ形(例えばクリプトンアークランプ)はどのくらいの光の波長をだしているのでしょうか?また、LDも目に見える波長を出しているのですか?
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ご質問は少し混乱しているようです。 >半導体レーザーはレーザー結晶の励起に、ランプ光エネルギーではなく、レーザーダイオード(LD)を使うというのはわかったのですが、 違います。半導体レーザーとはレーザーダイオードのことです。 ご質問で書いているのは半導体レーザ励起レーザーのことでしょう。 >このLDとは光を出すものなのでしょうか? レーザーです。半導体レーザーであり、レーザー光が出ます。 電流を流して励起してレーザー光を出します。 >従来のランプと同じように、LDが光を放ち、その光でレーザー結晶(YAGやYLFなど)を励起するのでしょうか? そうです。 通称この方式を通称DPSS(Diode Pumped Solid State)と呼んでいます。 >もしそうだとすると従来のランプ形(例えばクリプトンアークランプ)はどのくらいの光の波長をだしているのでしょうか? 励起波長は発振波長よりも少し短波長側です。近赤外光あたりですね。ランプ自体は波長範囲は広いですが、Nd-YAGなどで発振に寄与しているのは近赤外です。 >また、LDも目に見える波長を出しているのですか? 近赤外光のあたりなので目視では見えないか、強い光であっても弱い光としてしか見えません。
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- dahho
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下記のページ真ん中あたりにLD励起固体レーザーの図があります。 いろいろあるもんですね。
補足
ありがとうございます。つまり大きく分けると レーザーには 1.ランプで励起するタイプ 2.LD(レーザーダイオード)で励起するもの=DPSS の2つに分けられる。 ということでしょうか。 LDとはレーザーで、それ自体でレーザー結晶を 励起しているのですか? 混乱した質問ですみません。