- ベストアンサー
遅延書き込みについて
- 遅延書き込みはどのUSBメモリでも行われるのか?
- 遅延書き込みを停止する方法はあるのか?
- PCによって遅延書き込みを停止する方法が異なるのか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本題とそれるかもしれませんが,USBメモリから直接ファイルを開いていないでしょうか? 例えば,WordやExcel(Office 2000の場合。バージョンによって違う場合があるかもしれません)では,ファイルを開いた場所に作業用の一時ファイル(テンポラリファイル)を作成します。そのため,Wordファイルを開いた状態でUSBメモリを抜くと,USBメモリのファイルシステムにエラーが発生する原因になると思います。 また,フラッシュメモリはその構造上,ファイルの書き込みと消去を繰り返していると,ファイルシステムが複雑になりすぎて読み出せなくなる場合があるらしいです。たまにフォーマットした方がいいようです。 それから,一般的にフラッシュメモリは,HDDと比べると書き込み速度がたいへん遅いです。フラッシュメモリの製造プロセスや型の違いなどによっても異なりますが,SDカードの例ですけど,公称速度が2MB/sの安いフラッシュメモリでは,書き込み速度が1MB/s強程度の速度しか出ない場合が多いようです(同じ製品でも読み込みは3MB/sを超えることもあります)。もちろん,USBメモリの場合はインターフェイスがSDカードとは異なるのでベンチマークテストをしないと正確にはわからないです。HDDであれば,2.5インチのノート用HDDでも,20MB/s~35MB/sくらいの速度(連続アクセス時,ATA100)が出る場合があります(HDDやパソコンの性能によって異なります)。 フラッシュメモリのほうがHDDより高速なのは,シークタイムが無いからで,読み書きの速度そのものは遅いようです。 それで,容量の大きいファイルを書き込む場合は意外と時間がかかる事があるので,USBメモリの抜き差しには気をつけたほうが良いと思います。