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みずほ証券の発注ミスについて

2005/12/11 21:19

株はやりませんので、良く解りませんが、先ほどのニュースで、株券ではなく現金を持って対処するとのことですが、そもそも実際売りを依頼されていない架空の売りの60万株もの株を証券会社のミスで注文して、売買が成立した場合、売り主、証券会社、に無い株をどのようにして買主に渡すのでしょうか？また、株を持っていない売主、証券の売り注文は成立するのでしょうかニュースではかなりの物は買戻しを行ったが、残りを特例で現金払いするという解釈でいいのでしょうか？

tokimune
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株式市場
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hidamari3
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2005/12/12 02:30 回答No.5

＃1ですが、補足しておきます。通常のルールどおりの買い戻しの場合、みずほは市場で更に買い集める必要があります。しかし 1.発行済み株式以上の売りが成立 2.決済日までに現物を渡せない（発行済み株式の約10倍近い株数） 3.この混乱を収束させないと市場全体への影響が大きすぎる。（みずほの損失が更に大きくなると、それを穴埋めするために他銘柄の売り物を大量に出す可能性）この三点から、東証では30数年ぶりに「解け合い」という措置を取ることがほぼ確実となっています。これは現在の株価772000円に一定金額上乗せしたものを、買い手に支払うことで解決を図るものです。

質問者

お礼 2005/12/18 11:39

ありがとうございました、

inu2
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2005/12/11 22:53 回答No.4

株を持っていなくても「信用取引」と言われる方法で持っていない株を売ることが出来るのですしかしそれは証券会社がすでに保有している株式を投資家に貸して売るというのが建前なんです実際には売買成立後に買い手に株式を渡すという流れですしかし今回の事故で証券会社のシステムでは実際の発行済み株数なんかお構いなしに注文できてしまう事と、東証はそれを受付けてしまういい加減なシステムも浮き彫りにされています本来ならば、1株61万円で1株を売りという注文を 1株1円で61万株という注文ミスをしてしまったわけです。株式取引にはストップ安とストップ高というその日に取引できる下限と上限金額が決められています事故のあった日のジェイコム株のストップ安は1株572000円でしたので実際には1株572000円で61万株という注文を東証が受付けてしまい、ミスに気がついて注文取消しをしたけども東証のシステムが取り消しを受付けなかったそこでみずほ証券は、自分で売りに出している株式を自分で買い戻しました(クロストレード)しかし、他の投資家や他の証券会社も同じように買いまくったので買い戻したのは47万株そこそこのようですのこり14万株は他の投資家や証券会社の手に渡ってしまいました買い手とみずほの間には売買が成立していますので株券を渡さなくてはなりません、しかし発行している株数が14500株ですつまり実在するはずもない14万もの株券を渡すなんてこと不可能ですそこで差金決算と呼ばれる方法で清算するってわけです

質問者

お礼 2005/12/18 11:38

ありがとうございました、

質問者

補足 2005/12/12 11:09

説明ありがとうございます信用取引の説明がありましたが、証券会社が実際に60万株の株券をもっていないのですから、この売買は成立しないのに、実際には成立してしまっています、そのことの説明が知りたいのです、またこの株を買った人の代金はみずほ証券に入金されるのでしょうか？された場合そのお金はどうなるのですか？またみずほ証券は３００億以上の損失があったといわれていますが買戻しのストップ安とスットプ高の差額20万だけですと、1００億にしかなりません、残りの200億は何の損失でしょうか？