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「感じる」は本来、日本語で何と言うのですか

ふと疑問に思ったのですが「感じる」という言葉は、 「はしる 」や「さわる」などと違って「論ずる」の様に 漢字の音読みがそのまま常用されてますよね。 「感じる」の日常使用頻度はかなり高いのに古来の日本語では ないので不思議に思いました。「感じる」に該当する日本語は なんですか。

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  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.4

源氏物語にも使われていますので、当時ほとんど存在していない英語の訳でないことは確かです。^^; やまと言葉としては、「思はゆ」「覚(おぼ)ゆ」が近いのではないでしょうか。 「思はゆ」は「思う」に自発の「ゆ」がついて、「自然に思われる」という語感になります。 「覚ゆ」は、現代語訳にするときに、「思う」より「感じる」と訳とした方がいい場合があります。 露ばかりなれど、いとあはれにかたじけなくおぼえて、うち泣きぬ(源氏・澪標) こなんところは、「思って」泣く、よりも「感じて」泣く、としたいですね。

noname#188227
質問者

お礼

ためになりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

noname#15872
noname#15872
回答No.3

「思う」という語が一部該当するのではありませんか。 「思う」の語の意味が覆う範囲は広いですね。また「思い出す」のようにいろいろな語と結びついてそれぞれの意味で使われてますね。「感じる」の意味で、「思う」の使用例は「うらうらに照れる日に雲雀あがり心悲しも独り思えば」(万葉集)がありますね。(広辞苑をご参照ください。)

noname#188227
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#14369
noname#14369
回答No.2

古語辞典を引いてみたら、「感ず」という言葉がありました。 意味も現代語とほぼ同じにおもいますが、違ったらごめんなさい。。。 例文として、徒然草から引用があります。 「人、木石にあらねば、時にとりて、物に感ずることなきにあらず」

noname#188227
質問者

お礼

相当古くから使われているのですね。ありがとうございます。

  • Scull
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回答No.1

ありません。本来の日本語にないから外来語を使っている訳で、そうでないなら「日本語で充分」です。元々の日本語に「感じる」に相当する概念がないといえます。 「感じる」は英語のFeelを和訳する際に必要になった言葉でしょうね。同じようにLoveの訳に愛する、といった語が使用されます。愛したり論じたり感じたりというのは元々「日本人にはない概念」なのでしょう。考え方や感じ方(笑)が欧米化されて、多用されるようになったと思っています。

noname#188227
質問者

お礼

>愛したり論じたり感じたりというのは元々「日本人にはない概念 ??????

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