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アーク放電が使われてるもの
今日は、アーク放電について調べているものですが、 アーク放電が使われている物ってアーク溶接のほかに何かありますか? またアーク放電のメリットとかデメリットとかあるのでしょうか?
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アーク放電とは、接触している導電体に電流が流れているとき、この接触を引き離すと、それまで流れていた電流はすぐに遮断されず、空中を放電し、電流が流れるのを継続しようとする放電現象です。 アークとは、弓形とか、弧と言う意味ですね。 で、利用されているものは、 蛍光灯、点灯に使用するグロー管はアーク放電ではありません。白く光る蛍光管はアーク放電を利用したものです。 電気溶接、アーク放電は強い熱を発生させ、その温度は鉄を溶かすことができます。この熱を利用して溶接します。 電気炉、熱源として放電を利用するものがあります。 スポットライト、劇場用などの強力なものに利用されています。 このように、強い熱や光を簡単な制御機器で実現できる装置を作ることができます。 デメリット?、一般に放電が起こると、電磁波も出ますから、ラジオに雑音が入ったり、テレビの画像が乱れたり、そのほか電波を利用している機器に影響があります。 強い光で目を傷めたり、熱で焼けどしたり、 大きな機器になると、スイッチを切るときに発生するので、アーク放電をすばやく消すための工夫がなされています。消弧装置といいます。ブレーカーの接点部分に ひだ 状の金属が取り付けてありますが、これが消弧装置の一例です。 それから、電源の入ったままの電気機器のコンセントを抜くとき、火花が出ることがありますが、アレがアーク放電です。強い熱でコンセントをいためますから、必ず電源を切って抜きましょう。 なお、ネオン、真空管、ブラウン管なども放電を利用した機器ですが、これはアーク放電ではありません。 これらは、空気が薄いと放電しやすくなる現象を利用した、グロー放電を利用した機器です。
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- pitagorajr
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ほかの人の解答を見て自動車の点火プラグはアーク放電でないことがわかった。ありがとう。アーク放電には点光源に近いという特徴が(強い明るいに加え)あってスポットライトに重宝した。
- mii-japan
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半世紀ほど前は 光量の大きい光源に使用されていました サーチライト、映写機の光源 等 メリット:高輝度大光量発光 デメリット:電気的雑音の発生が大きい、発熱が大きい、設備が大掛かり
- pitagorajr
- ベストアンサー率14% (49/337)
何放電か知らないが、一般の自動車の点火に放電が使われている。
- pitagorajr
- ベストアンサー率14% (49/337)
アーク放電かどうか知らないけど、蛍光灯の点火球、あ!グロー放電とかグロウ球とか言ってるから、アークとはちがうんだ。ごめん。だれかここでアークとグローの違いを教えてください。
お礼
アークとは、弓形とか、弧に似ているからアークと呼ばれるのですか? またグロー放電とアーク放電はどう違うのですか?