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平面波について

初歩的な質問ですみません。 何故平面波は        → →    exp(-i k・x) で表せるのでしょうか??        平面の方程式から          → →      k・x=kx_0+ky_0+kz_0 と表せるのは分かります。               → このkx_0+ky_0+kz_0は波数とr_0の内積ですが、この値は一体何を表すのでしょうか??     → ここでr_0=(x_0,y_0,z_0)とし、平面上にある一点と原点を結ぶベクトルを表します。

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回答No.1

式から分かるとおり、k・xはその波の位相を表します。 位相が同じ値をもつ点を集めればそれが等位相面になります。このケースの位相はk・xですので、 k・x=一定 という平面の方程式を解くことになりますが、その解はベクトルkと直交する平面です。したがって、exp(-i k・x) は等位相面が平面である波、平面波を表します。

oguro
質問者

お礼

k・xが位相であることがわかってなかったです。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.2

No1さんの説明で良いと思います。もっと、わかりやくす説明するとすれば、x軸を波の進行方向である、波数ベクトルk=(k_x,k_y,k_z)の方向にとるものとします。(y,z軸はx軸と直交する方法に任意にとります。)位置ベクトルをrとすると、 k・r=|k|x となります。このとき、位置ベクトルrのx座標を固定したとき、y座標とz座標がいくつであってもk・rの値は一定値|k|xです。逆に言えば、k・r一定の面は平面になり、この値を位相にすれば、位相の等しい面、即ち波面が形づくられることになるのです。これが、平面波です。 だから、平面波をexp(-i k・r) と表すのです。 くどくぎるような説明で、すみません。

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