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跡取同士の結婚、仏壇は・・・
私(一人っ子)も、主人(長男、ほかに男兄弟なし)も、代々のお墓を守らなければなりません。(お互いの実家に、代々からの仏壇、お墓があるのです)現在は親と同居してはないのですが、今度、家を新築するにあたり、仏間をどうするか悩んでいます。お互いの両親は健在ですが、70歳を過ぎているので考えておかなければなりません。 1軒の家に二つ仏壇があるのはおかしいのはわかっているのですが、代々続いてきたものをどちらか(というか私の実家側)だけ永代供養するのも許せません。 なにかよい方法がある方、経験者の方、どんなことでもよいです。教えてください。
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曹洞宗の僧侶です。 将来的に片方の仏壇を持て余す事になるようであれば、実際的な選択としては一本化する方が良いと思います。ひとつの仏壇に両方のご本尊をおまつりすることになりますが、横並びで同格におまつりするのか、どちらかを「客仏」として1段下げておまつりするのか、ご相談されて決められれば良いと思います。お寺でも廃寺になった別のお寺のご本尊をお招きして客仏としておまつりしている例があります。ご位牌や過去帳も同じように両家のものをひとつの場所でおまつりしてかまいません。一般に禅宗系は他宗のご本尊や霊牌をお迎えする事には寛容で「一緒でかまいませんよ」と言ってくださるお寺さんが多いと思いますが、門徒さんや法華宗徒の方には色々煩い事をおっしゃる方もいるようなので、あらかじめよくお話をされる事をお勧めします。その場合も祭祀の主体は施主家の方なので、必ずしもお寺の言いなりになる必要は無い事を知っておいて下さい。仏壇はお寺のものではなくお家のものですから。 お墓は将来的に「合家墓」としてひとつにまとめた方が良いと思います。どちらか一方を改葬してひとつにまとめるか、新たに墓地を建立して両家の墓から改葬するなどの方法が考えられます。
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- nozomi500
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ご自身やご両親の宗旨によって違うと思いますが、 (長男が跡取りという決まりはないんですが、まあ、誰かがみるということで) お仏壇は、「器」であって、問題は「ご本尊」のほうですね。 浄土真宗以外の宗派では「位牌」があると思いますが、どっちみち「ご先祖」が増えていけば置くスペースはなくなっていくと思いますから、過去帖みたいにまとめていかなくちゃならないのではないでしょうか? 結局は、あなたがたご夫妻が、どちらかの宗旨に統一するなら、それに合わせたお仏壇にするし、 とくに考えないのであれば、どっちも永代供養するというのもありかと思います。 なお、「2つの仏壇」自体は、そんなにいけないことではないと思います。 戦前には、仏壇のある家にも「神棚」をつくった歴史があります。それをいまでも続けているお宅もあります。 神棚のことを思えば、他宗派であっても仏教の仲間・・・。 (浄土真宗のおうちでは、神棚は置いてませんが)
- ollicomes
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過去の質問に似たものがありますので参考になさってください。 わたしも回答しています。 永代供養に関しては、宗派によって様々です。 浄土真宗であれば、問題ないのですが。
- hima-827
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>1軒の家に二つ仏壇があるのはおかしいのはわかっているのですが・・・ そんなに多くはないですが、数軒知っています。 (1F、2F等、別の部屋に仏壇有り) また、両方の親(片親)を一軒の家で、同居している方も知っています。 これからは、子供が少ないので、結構このようなパタ-ンが増えると思います。 でも、親戚の方で独身で高齢の方が居ますが、亡くなったら、永代供養してくれるように、もうお金をお寺に支払っていると言っていました。