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トランジスタを使用した負荷の駆動について
トランジスタのエミッタ接地回路でLEDを駆動させようと考えています。 ここですごく単純な疑問が浮かびました。 参考回路を見ていると、なぜPNPでもNPNでも負荷をつなげているのはコレクタ側なんでしょうか? エミッタ側につなげるとトランジスタは動作しなくなってしまうのでしょうか? 教えてください。
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- angkor_h
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トランジスタはPNPでもNPNでも対象構造なので、CとEを間違えても動作します。弱電回路では気がつかないことがあります(動作上は気がつきません)。 違いは、構造上Cのほうが逆耐圧、熱保有が可能です。 AC動作では、コレクタ負荷とコレクタ自身が相互に電力を消費し、スイッチングでは、オフ時にコレクタに逆バイアスがかかります(対ベース)。
- Teleskope
- ベストアンサー率61% (302/489)
回路学の基本ですね。直列接続回路ですから下図のどれも全く同等です。ベースを各々に適した駆動をしてやればいいだけです。 __ | ▽ LED | R 電流設定抵抗 _|─┘ |→┐ ┷ __ | ▽ LED _|─┘ |→┐ | R 電流設定抵抗 ┷ __ | R 電流設定抵抗 _|─┘ |→┐ | ▽ LED ┷ __ | _|─┘ |→┐ | R 電流設定抵抗 | ▽ LED ┷
- joshua01
- ベストアンサー率66% (222/333)
こんにちは。素朴ですが的確な疑問ですね。 質問者さんの知識レベルがわからないのですが、次のような説明ではいかがでしょう。 ご認識のとおり、増幅器やスイッチとしてトランジスタを利用する場合、基本的にはエミッタに負荷をつけても動作します。これはエミッタフォロワとも呼ばれる回路で、実際に応用されています。 しかし、これには次のような欠点が存在します。 NPNシリコントランジスタの場合、少しでも電流が流れていればベース・エミッタ間の電圧は0.7vくらいで一定です。これに0vと2vとの間で変動する入力信号をつなぐとすると、適当な抵抗を介してベースにつなげばよいのはご理解でしょう。2vの電圧源からベースに電流が流れ込み、電源-コレクタ間につないだ負荷をONできますね。 一方、エミッタ-アース間に負荷をつないでも同様にON-OFFできるのですが、ONになった際には負荷上に電圧が発生する(LEDを単独接続で点灯させた場合なら2V程度)ため、ベース電圧が高く(2.7v)なり・・・・あれ、信号電圧よりベース電圧のほうがが高くなり、ベースに電流が流れ込めなくなりました。このため、LEDはONになりません。 ということで、エミッタフォロワでは、負荷の大きさやエミッタ電流(コレクタ電流にほぼ同じ)の大きさによって、入力端子であるベースの電位が変わってしまい、動作の解析が少々複雑になります。このため、通常、単純なLEDの点灯などでは使用しません。(一方で、大きすぎる変化を自動的におさえる「帰還制御」に使うことができます。) PNPでは電流の向きが逆ですが、同じ問題が起きます。 さてさて、いかがでしょうか。 お役に立てれば幸いです。
- c80s3xxx
- ベストアンサー率49% (1634/3294)
動きますよ. ただ,その場合どういう帰還がかかることになるか,考えてください. 「エミッタ接地」なんですよね?
お礼
納得できました。ありがとうございました。 また何かありましたお願いします。