• ベストアンサー

クロッキーの目的

私は下手なので上手な人のを見習おうと思うのですが、どんな絵が「上手」かがわかりません。 ・イラストっぽく線数も少なく描く人 ・シルエットや間接を必要以上以上にデフォルメして描く人 ・線数は多くデッサンっぽく描く人 ・一本の線で即効で書く人 どれも上手に見えます。 そもそも上手に書くことがクロッキーの目的なのでしょうか。 だんだんわからなくなってきたので助言お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#22328
noname#22328
回答No.2

上手に描けるようになる為に練習するのがクロッキーの目的です。 おおざっぱですが...。 上げられた4つの例の他に、線ではなく明暗で描く人、などなど色々上げられると思いますが、 全て「絵のタッチ」を指していらっしゃいます。 辞書を調べると、【クロッキ = 人物の動き・量感などを、短い時間でおおまかに写しとる素描。速写。】とあります。 ですので、一本の線で描こうが、イラストっぽかろうが、描き方は人それぞれ。 何が大切かというと、人物であれば、クロッキーで対象となる人物を正しく表現出来ているかいなかです。 イラストを描かれている方の絵には、そこに骨があるわけないじゃん!眼球がいびつですよ! などなど、突っ込みどころ満載のものが多いのですが、 抽象画ななどで、ものすごくデフォルメしていても、きちんと人間の形を維持している物もありますね。 どう形を崩しても、きちんと人間に見えるように描くには、基礎デッサン力が必要です。 その基礎を身につける為のデッサン(ある程度時間を取って対象を克明に映し出す)があり、 デッサンや着彩画の下準備の為に、構図を選んだり、対象人物の動きを確認する為に、 クロッキー(スケッチ)があります。 またデッサンや着彩画の前のストレッチの意味もあります。 大きく腕を動かして、大きな塊として対象を描く練習が出来るように、 画塾や予備校で指示されるクロッキー帳は、大きいものだと思います。 柔軟な線を描く練習、対象となる形を素早く再現する練習などの目的なので、 『上手く描くこと』はクロッキーの目的ではありません。 上手くなった後でクロッキーを描くと、上手く描けるだけです。

gigigi
質問者

お礼

とても上手に説明してくださってありがとうございます。理解しやすく納得がいきました。 >上手く描くこと』はクロッキーの目的ではありません上手くなった後でクロッキーを描くと、上手く描けるだけです。 考えが甘かったです。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#14763
noname#14763
回答No.4

No2の方と似たような意見ですが、クロッキーは「メモを取ること」に近いと思います。メモの取り方は、人それぞれですよね?人の話を片っ端からメモる人もいれば、キーワードだけメモる人もいる。クロッキーでいうなら、かなりデッサンに近いタッチで描く人もいれば、適当にささっと描く人、人体なら目だけ、口だけ、胸から上だけ描く人もいます。どんなところを、どういう風にクロッキーするか(メモするか)は、その人が最終的にどんな絵を描きたいかによって、違ってきますよね。    ただ一つ忘れてはいけないのは、クロッキーは<人に見せることを前提にして描くものではない>ということです。他人の目を気にしてしまった時点で、それはクロッキーではなく作品になります。(絵が上手な人が、どんなクロッキーを描いてるのかが知りたい、ということで、上手な人が自分のクロッキーを公開することはよくありますが、あくまでもそれはクロッキーで、作品ではありません)。つまり、上手に描くことは、クロッキーの目的ではありません。クロッキーはあくまでもメモ、下書き以前の練習、ウォーミングアップですから。   でも、絵が上手い人はそもそも物の捕らえ方、手の動かし方、画材の使い方が上手いので、メモ程度のクロッキーも、下手な人が見れば作品並みに上手い絵に見えるのですね。

gigigi
質問者

お礼

ありがとうございます。 目的がおぼろげですがわかってきました。 >下手な人が見れば作品並みに上手い絵に見えるのですね グサリ

  • yerin
  • ベストアンサー率30% (35/114)
回答No.3

個人的な意見ですが 短時間で端的に対象の形をつかむ(あらわす)のがクロッキーだと思っています。 目から手に伝える動作のウォーミングアップにもなりますね。 描き方は目的に応じて人それぞれだと思います。が、 >・線数は多くデッサンっぽく描く人  は“端的に”という観点からはズレている気がします。 実物を見ないことには具体的にどういうものを指しているのかわかりかねますが。 デッサンはある程度の時間をかけて細かい所まで描写しますが(これも目的別に表現方法は様々。細かい説明は省きます。)、 クロッキーは対象(モチーフ)から必要最低限の要素を抽出して短時間でそれをつかむのです。

gigigi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 デッサンと比較することでとてもわかりやすかったです。

  • v6v6
  • ベストアンサー率25% (112/445)
回答No.1

クロッキーはあくまで、作品制作の「準備段階のもの」と考えていただければわかりやすいと思います。上手に描くことがメインではなく、イメージを膨らますような作品を独自の作風で描くことが重視されます。 だから色々な描き方、作品があるのです。真似をするのではなく、何枚も描き、どのようなものが自分のイメージをより広げるかを考えて描いていった方がよいと思います。

gigigi
質問者

お礼

お早いご回答ありがとうございます。 参考になりました。 返答遅くなって申し訳ありません。