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建設業許可について〜経験や証明書についての疑問〜
- 今年の8月に建設会社(株式)を立ちあげたものです。登記が完了したので、早速建設業許可を取りたいと考えております(申請先は京都、知事・一般)。
- 経営業務の管理責任者について、役所に聞いたら旧勤務先に「補佐経験証明書」で証明してもらう方法があると聞きました。旧勤務先は規模も小さく、私は特定の地域で、営業から、見積り、受注、現場監督まで社長から任されて統括しておりました。上記のような経験で、管理責任者になれますでしょうか?
- 建設業許可の申請で、土木・建築・とび・舗装・水道に許可を申請しようと思っていますが、単独で経験の無い分野も管理責任者になれますでしょうか?
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法人役員の経験無し、個人事業主の時の経験を証明するものが無い、支店又は営業所長の経験無しとなれば、やはり「補佐経験証明書」での方法しかないと思います。 補佐の地位にある者として施工に必要とされる、 (1)資金の調達 (2)技術者及び技能者の配置 (3)下請業者との契約の締結 経営業務上記3項目に従事した経験を「本人の申立書」として具体的に記載して提出します。 経歴から判断すれば(2)(3)はクリアできるでしょうが気になるのは(1)でしょう。 しかし、あくまで府側は総合的に勘案し判断しますので、申請はして見るべきです。 許可を受けるための要件に「財産的基礎項目」というのがあります。 これは請負契約を履行するためには財産的基礎力、金銭的信用が必要だからです。 その要件として ・自己資本が500万円以上あること。または500万円以上の資金調達能力があること。となっております。これを証明する資料が整えば(1)に代わる証明に成り得ると思います。(あくまで想像の域です) >単独では殆ど経験の無い、とび・水道なども管理責任者になれますでしょうか? とび・土木それぞれに7年以上の経験を要するものではなく、複数の業務区分に渡るものであってもよい。とされていますので大丈夫だと思います。 >他に添付しなければならない書類はありますでしょうか? 新規許可申請の場合は特にたくさんあります。(気が遠くなるほど・・) 様式も決まっていますし、それぞれを証明する添付書類も求められます。 最寄の建設協会、府土木事務所にいけば申請用紙・許可申請の手引書(各々有料)も入手できます。 しかし新規許可申請は初心者にとってかなり面倒なものです。この際、行政書士の方にお願いするのも手だと思います。(同業ですが質問者さまのケースは特に面倒そう) 以下のURLの「建設業許可」8ページ目に申請書類一覧表が載っています。 経営事項審査 もいずれ必要になろうかと思います。個人的にここは常に利用しています。 http://www.mlit.go.jp/onestop/137/137_.html
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- greenbird
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No.1です。 「見せ金」といえば表現は悪いですが、自己資金、資金調達能力は有り。と解釈されるはずです。 またたとえ個人名義でも代表取締役の個人名義か又はその配偶者の範囲に限られると思いますので、この点は役所に確認されますよう。 誤解を招く表現になりますがお役所は形さえ整えば受け入れるところがあります。 労力、時間はかかるでしょうが許可取得に向け、頑張ってくださいね。
お礼
御礼が遅くなり大変失礼いたしました。 大変参考になりました。 何とか頑張ってみたいと思いますが、挫折したときは宜しくお願いいたします。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 御礼が遅くなり申し訳ありません。 やはり補佐経験で行くしかなさそうですね。 資金の調達ですか。役所に聞いたら500万円の残高証明書を添付してくれといわれたのですが、これはいわゆる「見せ金」的なもの、とりあえず500万円入れて証明書をとれば良いというような安易なものでもOKなのでしょうか?また、個人名義の通帳でも良いのでしょうか? 色々な書類があるものですね。やはり行政書士の方にお願いすることも検討したほうがよさそうですね。