• ベストアンサー

台車についてお尋ねします

いつもお世話になります。 現在のほとんどの車両は車体と台車の間にタイヤのようなものがあり、それが空気バネかと思います。 ところで485系や201系や185系、キハ40系の寒冷地・酷寒地向けなどの車両の台車は空気バネなのでしょうか? さらには24系客車などの台車についても教えて下さい。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

こんにちは、No,3です。 >485系などは形状が違いますね。 乗り心地も若干悪いような気もします。(車体がはねるような感じがせずゴロゴロした乗り心地と言いますか… その辺の違いはなんなのでしょうか? 違いの一番のポイントは、台車の重さの違いです。 自動車でも、鉄ホイールのクルマとアルミホイールのクルマ、同じタイヤサイズでしたらバネ下の軽いアルミホイールのクルマの方が乗り心地は良いものです。 質問者様の見た最新の電車の台車は、「ボルスタレス台車」というもので、車体と台車とを円筒形のエアの入ったゴムで結んでいるもので、部品点数が少なく、その結果・・・・ ○軽量化ができる ○部品が少ないという事で故障の発生確率を低くできる ・・・といったメリットがあります。 欠点としてはねじれに弱いとされており、また、カーブでの乗り心地が跳ねるような兆候があります。 JRの線路ではまず問題はないのですが、一部民鉄(京阪や京浜急行など)では採用していない台車です。 一方、485系の台車は旧式なもので、重いものです。 質問者様が「ゴロゴロする感じがする・・・」というのも、台車の重さからきていると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E3%81%AE%E5%8F%B0%E8%BB%8A#.E5.8F.B0.E8.BB.8A.EF.BC.88.E5.8D.98.E4.BD.93.EF.BC.89

noname#99707
質問者

お礼

たいへんわかりやすい説明、ありがとうございます。 「ボルスタレル台車」と良く聞きますが、タイヤを挟んでいるタイプがそうなのですね。 参考・勉強になりました。

その他の回答 (4)

回答No.5

空気ばね自体の形状としては、151系や153系など初期のタイプを除いては、ほとんと同じですから、485系と最近の電車で形状が違うように見えるのは、取付位置が違うために、外からの見え方が違うからでしょう。 取付位置が違うのは、最近の台車はボルスタレス台車になっているためで、以前は高速電車には向かないといわれていたものを難点を克服して、高速電車にも採用されています。 ただ、まだ高速対応は不十分で、本年4月の尼崎脱線事故では、転覆を誘発する原因の一つになったのでは・・という説もあります。 乗り心地の違いは、空気ばねの形状や性能でだけで決まるわけでなく、枕バネと軸バネのバネ係数の選定や線路と台車の相性などさまざまな要因で決まります。その昔、阪急の保線が素晴らしかった頃では、程よく乗車したオールコイルバネのミンデンドイツ台車をはいた車両は、エアサス車よりも乗り心地が良かったですよ。

noname#99707
質問者

お礼

ありがとうございます。取付位置の違いもあるのですね。 阪急での話は興味深く読みました。 私も東海道線の直線ロングレール区間などで、211系より113系の方が重い感じはあるものの、ちょっとしたレールの突起(?)などは拾わず、安定した乗り心地だな、と感じたことがありました。 総合的には空気バネ車の乗り心地は圧倒的に良いですが… 参考になりました。

回答No.3

>現在のほとんどの車両は車体と台車の間にタイヤのようなものがあり、それが空気バネかと思います。 そうですね。昨今、空気バネ車がほとんどです。 >ところで485系や201系や185系、キハ40系の寒冷地・酷寒地向けなどの車両の台車は空気バネなのでしょうか? 質問者様の挙げられた車両、空気バネ車です。 ただ、キハ40の暖地向けはコイルバネ車です。 キハ40で二種類あるのは、コイルバネの場合、雪が詰まったときに「バネ」としての機能を果たせないためです。そのため、寒地向けには空気バネを採用しています。 昔の北海道キハ22などの場合は、コイルバネにカバーを付け、雪がコイルバネに詰まるのを防いでいたようです。

noname#99707
質問者

お礼

ありがとうございます。 同じ空気バネとのことですが、質問で述べたように最近の車両のほとんどは「車体と台車の間にタイヤのようなもの」があるます。 485系などは形状が違いますね。 乗り心地も若干悪いような気もします。(車体がはねるような感じがせずゴロゴロした乗り心地と言いますか… その辺の違いはなんなのでしょうか? キハ22がコイルバネなのは知っていましたが、そうのように着雪を防いでいたのですね。

noname#40123
noname#40123
回答No.2

昔の列車の台車は、コイルバネが普通に使われていました。 空気バネが使われるようになったのは、元祖ブルートレインの20系客車からです。 151系特急電車(こだま型)に関しては、どちらかわかりかねますけれど。 101系や103系通勤電車は、コイルバネだと記憶はしています。 質問にある車両に関しては、ほとんど空気バネでしょう。 キハ40系の暖地向けは、コイルバネになっています。 また、キハ22系気動車のあたりは、寒冷地向けでもコイルバネだと思いました。

noname#99707
質問者

お礼

ありがとうございます。 同じ空気バネとのことですが、質問で述べたように最近の車両のほとんどは「車体と台車の間にタイヤのようなもの」があるます。 485系などは形状が違いますね。 乗り心地も若干悪いような気もします。(車体がはねるような感じがせずゴロゴロした乗り心地と言いますか… その辺の違いはなんなのでしょうか? 20系客車が空気バネの最初なのですか。初めて知りました。

回答No.1

ご質問に書かれている車両は全て空気ばねですね。

noname#99707
質問者

お礼

ありがとうございます。 同じ空気バネとのことですが、質問で述べたように最近の車両のほとんどは「車体と台車の間にタイヤのようなもの」があるます。 485系などは形状が違いますね。 乗り心地も若干悪いような気もします。(車体がはねるような感じがせずゴロゴロした乗り心地と言いますか… その辺の違いはなんなのでしょうか?

関連するQ&A