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コンピュータ資源利用の効率化とユーザの使いやすさの向上のバランスの必要性
OSは、コンピュータ資源利用の効率化とユーザの使いやすさの向上という2つの役割を持っていますが、両者のバランスの必要性について教えてください。
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期待されているお答えかどうかわかりませんが。 ご質問の内容は2つに分解できそうです。 (1)OSはコンピュータ資源の効率化を行うが、これを出来るだけユーザが使い 易い形で実現する。 (2)ユーザの使いやすさを向上させるためにはコンピュータ資源が沢山いる。 (1)は仮想記憶が代表的でしょう。実メモリーが小さい機械でも、スピードのこ とを考えなければ巨大なメモリーの機械と見て差し支えない。 (2)が本当にバランスを取るべき事柄でしょう。とはいえ、現在では、主記憶、 補助記憶が驚異的に増強され、記憶容量面での制約はなくなった感がありま す。むしろ、問題なのは、この巨大化により、CPUを沢山使うようになっ たことです。 昔は主記憶、補助記憶の容量が小さく、便利さよりも、資源節約が重要でし た。エラーメッセージのコード出力などは当たり前でした。 現在では、ユーザの使いやすさの向上だけでなく、拡張性や、メンテナンス 性の面からも、資源の効率化は二の次になってきています。
お礼
ありがとうございます。 抽象的な質問だったにもかかわらず適切に答えて頂けたので 大変参考になりました。