- ベストアンサー
心理学統計について分かり易く書かれた書籍
下の方で、統計学について詳しく書かれたサイトについて 質問した者です。 レスしてくださったみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。 さて、更に卒論をやっていく上でwebサイト以外に知識を上乗せするために 心理学統計関連の本を一冊購入しようと考えています。 ここでみなさんに質問なのですが 心理学統計の知識がほとんどないものでも 熟読すれば結構理解できたりするような分かり易く心理学統計について 書かれた書籍の方ご存じの方おられますでしょうか。 今のままでは卒論で統計をやっていく上で途中でつまずく 事は必至なのでみなさんの力をお借りしたいと考えています。 webサイトと書籍の二本柱で卒論という壁を乗り越えていきたいと 考えています。 どうかよろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 > 心理学統計関連の本を一冊購入しようと考えています。 > 心理学統計の知識がほとんどないものでも > 熟読すれば結構理解できたりするような分かり易く心理学統計について > 書かれた書籍の方ご存じの方おられますでしょうか。 「一冊」「統計の知識がほとんどない」「熟読すれば結構理解できたりするようなわかりやすい心理学統計書籍」という条件ですか。 質問者さんが数学に詳しくない本当の統計初心者なら、おそらくこれ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本」 吉田 寿夫 (著) 出版社:北大路書房 ISBN:476282125X 単行本(ソフトカバー): 318 p 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、実際に研究を行なう際の実用書としてよりも、心理学、社会学、教育学といった社会科学と呼ばれる学問を学ぶ人たちや、統計を利用する必要性の高い職業に従事している人たちなどを対象とした、(統計学ではなく)統計法のテキストとして書いたものです。ただし、大学の講義などで補足説明をしてもらわなければ理解できないものではなく、1人で読んでも十分理解できる本になるように心がけました。 内容(「MARC」データベースより) 統計の基本的事項をやさしく説明するテキスト。高度な数式などを極力排し、統計の分析法の意味や考え方を感覚的に理解できるように、図や表を多数使用しながら解説する。 (Amazonの紹介ページより。URLは一番下に)++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「統計って?」クラスの初学者が独学で読んで理解するには最適でしょう。 ただし、本当にタイトル通りの内容なので、この一冊だけでは卒論終了まで乗り切れません。あくまでも統計使いへの第一歩を踏み出すための本です。 以下のURLのレビュー等を参考に、ご自分のレベルではこの本が必要かどうかを考えて判断してみてください。 「卒論の実験/調査で~~という条件を設定したけど、この場合の統計的検定ってどの方法を使うんだろう?」などの場合には、#1さんや#2さんが薦めてくださっているような別の本を使用することをオススメします。
その他の回答 (3)
- ryounei7
- ベストアンサー率0% (0/3)
今現在、心理統計を学んでいるものです。 私は、授業用で買ったのですが 『よくわかる心理統計』山田剛史・村井潤一郎 著 ミネルヴァ出版 がわかりやすいと思います。 例とされているものも、想像し易いように工夫されていたり、用語の補足説明などが欄外に載っているので理解しやすいです。本文自体は黒板授業の延長の様な話し口調で書かれているので、専門書にありがちなとっつきにくい感覚もありません。 もともと、著者である村井先生は教え方がうまい、わかりやすいと評判の先生であるので、その先生の授業で使いやすいように作られているため、初歩で躓きやすい点、統計に関する基本的な知識と応用など、詳しく載っていると思います。 ただ、前に書いてあった事柄を探す際、欄外の注釈では詳しいページが載っていなくて探しづらいのですが、その事柄を見つけるために様々なところを読んでいくことが必要になります。そのため、知らず知らずのうちに深く読み込むことになり、にわか理解は防げると思います。(これには著者の意図を感じますが……) この本は、なにより理解に重点をおいて書かれているので、知識のない方でも飲み込みやすく分かり易い本だと思います。 大きい本屋には置いてあるようなので、1度手にとってご覧になられることをお勧めしますよ。
お礼
お返事のほうありがとうございます! ryounei7さんからご紹介いただいた書籍の方 卒論を執筆していく際に参考にしていきたいと思っております! ありがとうございました!
- backs
- ベストアンサー率50% (410/818)
・検定について詳しく書かれいてる本 →遠藤健治「例題からわかる心理統計学」培風館 *カイ二乗検定から分散分析まで実際の心理学実験を例に挙げて説明しているので、検定をするだけなら即席で使える本です。 ・データ解析ソフトを用いるのに役立つ本 →遠藤健治「Excel,SAS,SPSSによる統計入門」培風館 →竹内啓「SASによるデータ解析入門」東京大学出版会 →舟尾暢男「The R Tipsデータ解析環境Rの基本技・グラフィックス活用例」 九天社 *心理統計学(実際にデータを解析する段階)では、必ずデータ解析ソフトが必要となるので、 どれを持っていても損はしない本です。Rはフリーソフトですからおススメです(http://homepage2.nifty.com/nandemoarchive/okiniiri_03_01.htm)。ただし、コマンド操作が基本なのでパソコン操作に慣れないと少々きついかもしれません。 ・多変量解析について分かりやすい説明がされてる本 →長谷川勝也「ゼロからはじめてよくわかる多変量解析」 技術評論社 →涌井貞幸「図解でわかる多変量解析」 日本実業出版社 *--w--さんは因子分析などするでしょうか?それなら、上の2冊、特に日本実業出版社の図解で分かるシリーズは分かりやすくてとてもおススメです。 ご存知かもしれませんが、Excelはいろいろと計算結果などに問題があるようなので、グラフ作成ならともかくデータ解析はRを使ったほうがよいかと思います。それでも、Excelは使えれば便利なツールですので『白石修二「例題で学ぶExcel統計入門」森北出版』を参考にするとよいと思います。 ちなみに、R(Rだけでなく統計のことについても)について分からないことがあれば群馬大学の青木先生の掲示板(http://hpmboard3.nifty.com/cgi-bin/thread.cgi?user_id=NCD01156&msg_per_page=10&def=10)で質問するのがよいと思います。
お礼
お返事の方ありがとうございました! たくさんの書籍のご紹介ありがとうございます! backsさんのご厚意に答えるためにも 今回ご紹介いただいた書籍を片手に卒論という壁を乗り越えていきたい と、そう思っております ありがとうございました!
- macchan2
- ベストアンサー率18% (79/426)
教育と心理のための推計学 新訂版 岩原 信九郎 (著) 二十五年前、文系の私が理解できました。その当時なら絶対のお勧めでした(が、今はもっといいのがあるのかな。) 今でも絶版にならず販売している↓ということは、それなりの価値ありでしょう。 数式はほとんど使わず、統計の手順を主に紹介した、すごく使いやすい本でした。パソコンの無い当時、関数電卓だけで使える本でした。 同じ著者で「ノンパラメトリック法」も使いやすかったです。
お礼
お返事の方ありがとうございました! macchan2さんから今回ご紹介いただいた 書籍を本屋で購入しまして、卒論執筆の際の参考本として やっていきたいと思っております! ありがとうございました!
お礼
お返事の方ありがとうございました! Behaviorismさんからご紹介いただいた書籍の方 購入致しまして、卒論執筆時における参考本として 活用していきたいと思っています! ありがとうございました!