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年俸制度と残業について
年俸制度と残業について質問させて頂きます。 私の会社は、数年前から年俸制度を取り入れました。 年に1度、上司に呼ばれ「来年度の●●(私)の給与はこうなる」 と社内規定の階級に見合った年俸が提示されます。 プロスポーツ選手のように納得できないから”保留”なんて ことはできませんが・・・。 また、ボーナスはそれとは別に年に2回支給されます。 しかし、私の仕事は非常に残業時間が多い業種なのですが、 「残業代」という名目のお金は支払われません。 会社の言い分とすればいろいろあります。 ・年俸に月平均(具体的数字はない)で、されるであろう残業代は含まれてる。 ・入社2、3年の1人前でない社員は、未熟だから残業が多くなる のは当たり前だ。残業といいつつ勉強時間になってる。 ・ベテランクラスなら残業とかしないですむスケジュールを 立ててすべき。(ヤマやタニの幅を最小限にしなさい) と、社員からすると正論を言われた感じで、「そうか・・・」 と説得されたというか、丸め込まれた感じです。 ただ、ニュースなどで、「残業未払い分の支払い命令」など サービス残業に対する行政指導が行われています。 ここで質問ですが、私たちは年俸制で、その中に”見込み残業” を含むと言われているので、どんなに残業してサービス残業に ならないのでしょうか? また、労働基準局に報告して「残業未払い分の支払い命令」 など行政指導をしてもらうことは可能なのでしょうか? ご存知の方がおられましたらご教示下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
具体的には公的機関に相談することが良いと思いますがいくつか指摘。 1.年俸制度=裁量労働制なのであれば、休日出勤、深夜残業、は 残業代が支払われるべき。 2.裁量労働制は、一部の業務特殊業務のみに適用されるので、会社 業務全般に適用される可能性が低い 3.今後どのようになるか不明ですが、毎日の出勤時間、帰宅時間を 記録しておく(自分の管理できる情報として)ことは必要です。 4.給料の件も含めこのような決定事項は、社員の半数以上の代表で ある労働側と雇用側で労使委員会を開催して合意することが必要だと 思います。ichigo_ichie さんの会社では合意済みですか。 もし労働組合があるなら、相談してみてはいかがでしょうか。
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- tm_tm
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もう何度も同じ回答がされてますので簡潔に回答します。 聞きかじりで恐縮ですが。 会社の考えは理想的ですがそのように出来ることはまずありませんよね。 運用が不法です。 残業代を抑制するために年俸制を取り入れるのが常態化してますが騙されないようにしましょう。 >また、ボーナスはそれとは別に年に2回支給されます。 ボーナスも含むのが普通の年俸制ですがちょっと変則なのは業績次第で支給額を減らせるように制度を作ったかも知れません。 >ここで質問ですが、私たちは年俸制で、その中に”見込み残業”を含むと言われているので、どんなに残業してサービス残業にならないのでしょうか? 実残業が見込みを超えればその分は会社は支払う義務があります。 何時間見込んでるかはっきり聞きましょう。 >また、労働基準局に報告して「残業未払い分の支払い命令」など行政指導をしてもらうことは可能なのでしょうか? 可能ですが、ここまでやるのは会社と関係を悪化させるので覚悟をしてからが良いと思います。 昇進の見込みがないとか? 辞めても良いと考えているか? 御用ではない組合員であり筋を通したいとか? 残業代を払わなくて良い雇用形態は職種によりわずかしかありません。 このあたりの法律を正確に知ってるひとはあまりいませんから、上司も人事からの聞きかじりで恣意的に残業抑制をしたくてそのように言ってると思われます。 まずは、勤務時間を正確に記録しましょう。 あなたの方も工夫して早く帰るべきです、残業代狙いではないと仮定してですが。
お礼
tm_tmさんの言われるように、業績のよしあしでボーナスが 調整はされています。 ただ日本人の悪い癖といいましょうか、お金のことでもめたくない ですよね。 いろいろありがとうございます。
- mendokusa
- ベストアンサー率13% (359/2726)
見込み残業の時間を明確にしてもらいたいところです。 まぁその前に実績を作って下さいな。
お礼
一応、見込み残業は、月10時間程度となっています。 ただ業種的に、多い時は月100時間以上の残業をすることも あります。 mendokusaさんの言われるように、仕事を1人前にこなして 言うことであり、こちらが責任をまずは果たすべきとは 心得ています。 ありがとうございました。
- shii-chan
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こんにちは。 考え方はNO.1の方の通りです。 会社側の理屈と絡めて補足を挙げておきます(揉めた場合に重要になります)。 残業の際に、「今日中にやれ」「明日朝までにやれ」という様な指示があれば下命残業になります。 年棒に含まれる残業時間を超えた分は支払い義務があります。 逆に「帰りたければ帰れる」「指示はない」場合の残業は労働者の自由ですので、会社は残業させるつもりがない場合には残業代は支払われません。 「ほかの人が残業しているので帰りづらい」というのが一番悩ましい状況ですが、後から「帰っても良かった」と会社が主張しますので裁判等で争っても支払われる例はほとんどありません。 具体的に仕事内容(期限)を列挙し、時間を克明に記録することで、年棒に含まれる残業手当が増額される様に交渉できますので、整理して理論武装の上交渉してください。 ハローワークに労働相談の窓口がありますので、相談にのってもらうことも出来ます。 電話でも可能です。
お礼
ありがとうございます。 会社自体好きなので、辞めるつもりはもなく、もちろん、 法廷まで行くつもりとかありません。 でも、いざとなれば、ハローワークなので公共施設で 相談させてもらいます。
お礼
ありがとうございます。 とても明快でよくわかりました。 こちらも法律的なことがわからないので、このような 情報を聞き、論理武装ができます。 ただ、会社自体が小さく、所謂中小企業なので、組合が ないのが残念です。