• ベストアンサー

第二宇宙速度について

秒速11.2km(第二宇宙速度)以上ないと地球の引力圏から脱出出来ないそうですが、ゆっくりでも確実に上昇する物であれば宇宙に行けるような気がするのですが?。無理なのでしょうか? 秒速11.2km(第二宇宙速度)でないと地球から離れても地球の回りを回り津図けるのでしょうか? 宜しくお願いします・

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

既に他のかたが回答を済ましておられますので、つけたしです。 ずっと昔に読んだSFを思い出しました。月の公転周期が地球の自転と同じになった超未来世界です。そこでは月と地球との間に巨大な蜘蛛が縄ばしごみたいなものを渡しており、蜘蛛はよちよちと月と地球との間を長い年月をかけて往復するのです。壮大な名作だと感じたことを思い出しました。 この例において、蜘蛛の歩む速さは第一とか第二とかの宇宙速度なんかよりももちろんずっと遅いのですが、だからといって月や地球の重力圏を脱出できないわけではありません。これは全く非科学的なものではありません。(SFを馬鹿にしてはいけません、もろに非科学的だったらSFになりません、念のため) 宇宙速度というのは、最初の一瞬以後は推進力が無いと仮定した場合の初速の話です。 地球からずっと遠くまで梯子があると仮定すれば、どんなスローペースでも登る体力が有る限りどこまでも登っていけるのです。登っていけない理由はありませんよね。登っていった先が地球以外の例えば月とか火星とかの重力圏が支配するところまで達してしまえば、そこで死に絶えても地球に落ちずに月とか火星に落ちます。

FIX
質問者

お礼

回答有難う御座います。

その他の回答 (3)

回答No.3

秒速11.2kmは、地球表面に置いている物体を、引力圏外に飛ばすために必要な速度です。 地球から離れれば、引力が弱くなりますから必要な速度は、少なくなります。大気圏の外に出せれば、ゆっくり加速で可能です。 必要な燃料さえ積めば、はやぶさの様にゆっくりした加速のイオンエンジンで、地球の引力圏から出て、また帰って来ることも可能です。 ちなみに、太陽の脱出速度は、太陽表面では秒速617.7kmですが、地球の公転軌道では秒速46.7kmです。かなり違うでしょう。

FIX
質問者

お礼

回答有難う御座います。 太陽表面では秒速617.7kmとはすごい速度ですね。

回答No.2

できます。 宇宙速度というのは、その初速をもって打ち上げて、その後加速(推進)を行なわないとした場合の速度ですから、打ち上げた後も推力を出しつづければ、一度も第二宇宙速度を超えることなく、地球の引力圏から脱出できます。 すなわち、推力の合計が、その物体を、無重力下で加速したときに第二宇宙速度以上に加速するのに必要な推力を超えていればよいのです。

FIX
質問者

お礼

回答有難う御座います 宇宙速度とは初速なのですね。

  • enigma77
  • ベストアンサー率8% (22/261)
回答No.1

>ゆっくりでも確実に上昇する物であれば宇宙に行けるような気がするのですが?。無理なのでしょうか? もちろんどんなにゆっくりでも行けますが、推力が無くなれば、いずれ太陽に落下してしまいます。

FIX
質問者

お礼

回答有難う御座います。

関連するQ&A