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Webシステムの設計で
あるWebシステムの開発プロジェクトの仕事をやっています。 現在基本設計の段階です。 この仕事は、あるメーカー系の企業から請け負った仕事なんですが、 基本設計工程はその企業がメインで行い、うちの会社は支援として携わることになっています。 詳細設計以降の工程は、うちの会社が全て行います。 基本設計で画面設計をやっているのですが、要員不足、スケジュールの遅れということもあり、 うちの会社がやることになりました。 個人的な考えではありますが、本来はメインとなる請負元企業が行うべきではないかと思っています。 うちがやっているのはたたき台の作成で、最終的にはその企業とレビューの結果が最終形になります。 今までいくつかレビューをやっているのですが、その企業とうちの会社との考えが異なることがよくありました。 そのときに、「業務をわかっていない」とか「設計のスキルが足りない」などと言われたのですが、 私にはそうは思えなくて、ユーザインタフェースなど画面の見せ方に関する考え方の違いが出ているだけだと思うんです。 結局その企業の言う通りにするんですが、それならその企業から「こういう感じで作って」と指示があってもいいと思うんですが、それもありません。 作業のロスをなくすために、できるだけ設計のやり直しは避けたいのですが、その企業に対して、こういう主張をしても大丈夫でしょうか?
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もちろん、大いに主張すべきです。 その仕事を良くするために言っているのですから。 また、本当にこういうのは良くある事例ですが、real_neoさん自体のスキルアップのチャンスととらえてはいかがでしょうか? 画面設計(外部設計)から関わり、そのスキルが付くということで、次回以降仕事の幅が広がるかもしれません。 それと、「その企業とうちの会社の考え方が異なる」とありますが、その企業の特定の人とうちの企業(real_neoさん)の考え方が異なる、ではないでしょうか? プロジェクトの中で、請負元の企業の人でreal_neoさんの会社の味方になる人を作るというのが大切だと思います。 もちろん、プロジェクト自体、全員が強調しあうというのが大切ですが、得てしていろんな所に自分の味方を作るということも大切だと思います。 ちなみに、本作業の責任については元請け企業との契約を確認したほうがよいでしょう。
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- DIGAMMA
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#3追記 なんか、相手企業の方を「非人・悪人」だと勝手に思い込んだようでスイマセンです。信頼に値する方なら大いに相談しましょう。あと以下の方法で済む場合もありますので参考にしてください。 さて、「ガチガチの仕様書を作れ」と言っても、実際には無理難題ですよね。次の手としては「議事録」ですね。多少面倒ですが、これがあれば面倒な事になっても責任転嫁されませんし、それ以上に、「会社対会社として、お互い協力し合って行いましょう」という心理が強化されます。 技術的に自信があるなら堂々と言って 【議事録】画面○○の△△に関しては、当方が□□方式を提案し、ご担当××殿に了承を頂いた 逆に、先方に押し切られたら、 【議事録】画面○○の△△に関しては、当方が□□方式を提案したが、ご担当××殿より指摘をうけ、▽▽方式に変更した と言う具合ですね。具体的には「次回から議事録を作成して、送付しますので確認願います」でOKかと思います。人間、記録が残ると無茶はせずにうまくいくものです。こじれる心配も大幅に軽減すると思います。 但し、毎回毎回、議事録を残すのも大変な作業ですよ。専任者でも用意できれば楽ですけど。コツは、要点だけをできるだけ短い文章で書くことです。
- DIGAMMA
- ベストアンサー率44% (620/1404)
こんにちは、 良くある事例と思います アイデア(仕様案)を持たない人間でも、他人のアイデアを見ると、自分のアイデアが浮かぶものです。 だから、「タタキ台」を求めるのです。 あとは、人間性の問題ですね。 あなたのアイデアがトリガーとなって思いついたのに、さも最初から自分が考えた様な口調の人。 自分の考えの方が優れていないと満足できず、他人のアイデアの重箱の隅をつつく人。 純粋に技術的な話なのに、発注側が常に偉くて正しいと思う人。 どこにでもいます。その様な人間の扱い方は、「怒る」のではなく「哀れむ」ことです。「可哀想な人間だから、助けてあげよう」と思うことが、結局は自分のSEとしての実力も人間性も高める事になると思います。 御参考になれば幸いです。応援します。
お礼
回答ありがとうございます。 実は、このプロジェクトは、エンドユーザがいます。 質問にある相手企業はそのユーザから発注されたんです。 相手企業の担当の方も回答にあるような人には見えません。 プロジェクトが上手くいくように協力しようという姿勢が見えます。 エンドユーザから見たら、発注先なので当然ですけど。 うちとしても、設計に100%自信があるわけではないので、相手企業に強い態度で「ここはこうでしょう」と言われたら、従わざるを得ないような気になってしまいます。 かといって、設計の責任はどちらにあるかといえば、うちの会社にあるわけで・・・。 こういった話は、現場レベルでお互いが納得すれば問題ないのですが、こじれてしまうと会社間の問題になる可能性があります。 とりあえず担当の方とは話をすべきなんでしょうか?
- xcrOSgS2wY
- ベストアンサー率50% (1006/1985)
補足ありがとうございます。 さて、相手が主張を「受け入れる」、あるいは「譲歩する」といったことは、いずれも相手方の心のもちようの問題(有り体にいえば「気分の問題」)であって、機械的に、一意に決定できるものではありません。 ですので、一般論として、相手が主張を「受け入れる」かどうか、「譲歩する」かどうかは「相手の気分次第」ということになってしまいます。 現実に、意思の疎通が取れない(一方通行である)場合にその是正を試みて、成功する例も失敗する例もあります。(どちらが多いのかは資料がありませんし、それを論じてもしょうがありません。) 受け入れられなかった場合の対策も、人間間(あるは組織間)の手続きや意思疎通の問題ですから、技術的にどうこう判断できるものではありません。 元請けとの関係が悪化したとしても是正したいのであれば、要求はすべて文書で出させ、反論が出た場合には過去の文書と照合してその正当性を判断、要求事項にない場合はあくまで突っぱね、その結果不当なキャンセル等が発生したとしても訴訟で争う、という選択肢があります。 逆に、元請けの主張を何でも飲んで、工数が増えるのを我慢するという選択肢もあります。この場合、不興を買わないように自腹を切っている、ということになります。 上記がどちらも非常に極端であることは分かっています。しかしどちらも、そうしてはいけないと外部の人間(回答者)が積極的に判断できる材料はありません(提供されていません)。 その両極端のあいだで、自分で(あるいは会社として)ここまでは譲歩できる、これは例え不利益が生じたとしても譲歩できないという線を引いて、その線に沿って対応するしかないでしょう。
お礼
おっしゃるとおりですね。 ありがとうございました。
- xcrOSgS2wY
- ベストアンサー率50% (1006/1985)
質問が説明不足のように思います。 「大丈夫」とはどういう状態を指しているでしょうか。あるいは逆に「大丈夫でない」とはどういう状態になることを指しているでしょうか。補足願います。 (いや、本当はだいたい分かるんですよ。おおかた「反発されないか」とか「反対されないか」とか「分かってもらえるか」とか「切られないだろうか」とか、そういうことだろうと思うのですが、でも想像して補わないと回答できないということは、やっぱり質問が説明不足ですよね。)
補足
説明不足ですいません。 「大丈夫な状態」というのは、主張が受け入れられるとか、相手が譲歩してくれるということです。 相手企業がうちに基本設計の教育をやっているわけではなく、プロジェクトを成功させることが目的なので、 相手企業が自分たちの期待通りの結果が出るまでうちにやり直しさせるのは、無駄だと思います。 受け入れられなかった場合、うちとしてはどういう対策を取れば良いでしょうか? 要求どおりにやると、工数がかかるのは目に見えています。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました